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寝ても寝ても眠い在宅勤務

在宅勤務が開始されてはや3週間、時間の有効活用が全くできていない。
通勤に費やしている時間は往復3時間、これが浮いたのだから色々なことができそうな気がする。
だけどそれは、いとも簡単にほぼ全て睡眠時間に吸収されてしまった。

朝の空いた時間を有効活用して、在宅勤務になったおかげでこんなことができている、と言える人はすごいと思う。
運動や散歩をしたり、丁寧にコーヒーを淹れたり、家事をやったり。
私は家を出る40分前に起きていたところが、定時の40分前に起きるようになっただけだ。
在宅勤務開始当初は通常時の生活リズムを崩さないようにしようと思っていたのに、あっという間に気が付いたら1時間以上の睡眠時間の追加に勤しんでいた。

これだけ寝てもなお、休日は昼頃まで寝てしまう。
通勤していた時は毎日早く起きなくてはいけないから、土日に遅くまで寝てしまうのは仕方ないと思っていたけれど、毎日遅めに起きてなお、土日はもっと遅く起きる。
気が付いたら10時半だと早い方なくらいに。

別に睡眠時間が足りていないとかではない筈だけど、とにかく壊滅的に起きられない。
本当は有効活用すべきだとか、有意義な時間を過ごしたいとか思っているのに、何にも寝たい気持ちが圧勝する。
ふざけてモーニングコールをお願いした翌日は、寝ぼけたまま電話に出てそのまま二度寝三度寝したあと結局ぎりぎりの時間に起きた。

先週から在宅と出勤が半々になったものの、時差出勤が導入されているから8時半に起きれば間に合う。
ぬくぬく寝てしまうこの生活に慣れてしまって、また通常運営に戻ったあと、きちんと起きられる状態でいられるか本当に不安だ。

名前の知れない罪悪感と今後への不安を、鎮めるためには早く起きるしかないんだけどな。
わかっていながら今日も遅めの朝に目覚める。
太陽が大分昇った後の光は、早朝のものより心地いい。

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