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コーチング セッション#3

3回目のコーチング。
今回は自分が一番幸せになれる働き方や生き方を白紙状態で考えたい、というところから始めた。

私は一度転職をして小さな違いの積み重ねに打ちのめされたせいで、変化ということを意識的に物凄くリスクとして捉えていて、何かをすることに伴う嫌なことにどれだけ耐えられるか、ということをかなり強く考えている。
危機回避的思考が、大分できあがっている。

例えば、人の痛みに寄り添える人でありたいからカウンセラーになりたいと思ったこともあったのだけど、人と話すことが苦手だから慣れない人との会話を自分が前に進めるようなことは苦しいのではないかとか、直前まで自分の予定が見えなかったり誰かによって予定が狂うことが嫌だったりとか、そんなことを考えると向いていないの感じる。
例えば、綺麗な文章を書ける人になりたいからライターに憧れると思ったりもしたけれど、かけた時間の分だけ結果が出せるわけでもなく結果が全ての世界でお金を稼ぐのは恐ろしいことだと感じたり、それで生活をまわすとなると余裕がないせいで納得いくものができるかよりも数をこなすことにばかり目が行ってしまうのではないかとか、そういう怖さが前面にくる。

言い訳を作って「やらない」という楽な道に逃げているだけかもしれないのだけど、それよりも多分、私は意識的に本気で人生落とし穴だらけだと思って変化に対して怯えている。
怖いからこそ、万全の準備をしてこれ以上考えられなかったくらい考えつくして答えを出したいし、そうでもしないとまた同じことを繰り返してしまうのではないかと思ってしまう。

仕事として何をすることが、一番幸せに生きられるのか。
今までずっと事務系の仕事をやってきて、だから次も事務系で、という決め方ではなくて、こういう自分の特性や性格があって、それを踏まえた上で一番生きやすいと思うからこれを仕事にしたい、と言える状態でありたい。

専門性は、欲しい。
でも、何のスペシャリストでありたいだろうか。
前職が金融のミドルオフィス、現職がプロフェッショナルファームの研修担当、今一番考えやすいのは次また金融ミドルオフィスもしくはバックオフィスにいくことで、それは変化に対する恐怖心が理由なところもきっと多い。
ただどこにいても、それなりに語れる分野というのはあるのだろう。
私は今、金融商品のリスクとリターンについて話すことがとても楽しかったりするくらいだから。
相手よりも自分がよく知っていることを話すことは、なんだかんだ楽しい。

飛び込んでみたら見えることもきっと、たくさんあるのだと思う。
恐怖心を何重にも持たなくても、メインの仕事としてやるわけじゃなかったら、本当はきっとなんでもやってみられる。
その上で何でお金を稼いで生活したいか、どんなところにどういう風に所属してどんな生活をしていたいか。
鳥籠の中の鳥のような生活が嫌だと言いつつも、外に出る仕事の業務内容を考えたら、明らかに鳥籠の中にいる方がトータル幸せに思えたりするから。
身体を使うことと外の人と話すことは徹底的に避けたい。

今日の宿題は、自分の興味があることをもう一度洗い出すことと、少しでもエネルギーを持てることは何があるか考え直すこと。
段階的にやっていくと、この数ヵ月の間でも変化が見えてくるかもしれない。

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