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猫・備忘録

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猫と私を中心とした記事をまとめていこうと思います。私の備忘録として。大切な猫達の記録として。
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#備忘録

出来るようになる、という歓び

出来るようになる、という歓び

猫師匠から学ぶことは、数えきれないほど多い。

何度も記事に書いているのですが、
「猫師匠」とは我が家の猫2匹のうち、
先住猫です。
私が夫の部屋へ転がり込んだ方が猫師匠より後なので、
恐らく弟子だと思われている節があります。

「猫師匠」は辛いときや悲しい時は、
顔のそばであやすように寝てくれる、
そんな心優しき猫なのです。

そんな猫師匠の最近の得意技は、
引き戸の隙間を引っ掻いてこじ開けると

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たっぷり甘やかす、の。

たっぷり甘やかす、の。

トップ画に、上の森 シハさんのイラストを使わせていただきます。猫のシモベは多分皆さんこんな感じなのではないか、と思われます(私見です)。

今日は、それはそれは大変な一日でした。

私ではなく、新入り猫にとってです。

なんたって、彼にとって去勢手術の日だからです。
彼にとって大切な身体の一部を失うのですから。

でも、人間の女性が毎日ピルを飲んで、
生理不順や子宮内膜症などを予防するように、

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コドモは苦手だ

コドモは苦手だ

はじめまして、ワタシはとい(人間)の猫です。
名前も姿も非公表であります。
(以下、人間をヒトと呼称します。)

近頃、といは、ヒトらしさを取り戻しつつあります。

家猫であるワタシは外の世界へ踏み出したこともなければ、
同居人以外のヒトの生活とやらを知りません。

そんな私の考える「ヒトらしさ」とは、
「ネコの○もち」のような人間向けの教則本に書いてあるような行動を、
浅はかな考えで実行してしま

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仔猫と私

仔猫と私

生後4ヶ月の子猫を迎えてから、
もう1ヶ月程経つでしょうか。

新入り猫は、先住猫と遊んでくれそうな、
茶目っ気のある、人懐っこい猫です。

先住猫の時も同じくらいの頃の子を迎えました。

ギリギリまでお世話をして出社して、
出来るだけ早く仕事を切り上げて帰宅しお世話する、
とサイクルで育てました。

でも、今回は
「私がずっと家にいる」という点が異なります。

休み休み、家事をしながら、
2匹の

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