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【読書感想】人生100年時代、あなたはどのように生きますか?

こんにちは、Yukiです!

今回ご紹介する本は、リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット(著)『超訳ライフ・シフト―100年時代の人生戦略』です!

一時期、かなり話題となった本なので、あなたもタイトルは知っているかもしれません。

「人生100年時代」と言われていますが、僕は正直イメージが湧きませんでした。

しかし、この本を読んだことで、大雑把でもこれからの人生設計について、理解できたと思います。

今回は、この本を見ていくことにしましょう。

本の紹介

この本を一言で言えば、「これからの人生戦略を考えるきっかけを与えてくれる本」です。

まず、この本について少々説明したいと思います。

この『超訳ライフ・シフト』は、2016年に出版されたオリジナルの『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』を読みやすいように、要約・編集をしたものです。

オリジナルの本が、約430ページあるのに対し、この『超訳ライフ・シフト』は200ページちょっとくらいです。

ページ数を半分まで減らしましたが、大まかな内容はこれ1冊で十分に理解できます。手っ取り早く知りたいというあなたにオススメです!


次に本書の内容に入りたいと思います。

100年時代と言われていますが、具体的に何が変わるのでしょうか?本書では、いくつか紹介されていますが、今回は選んでご紹介します。

1つ目は、単に寿命が延びるのではなく、健康に長く生きられるようになると言います。言い換えれば、「不健康期間の短縮」が起きるだろうと予測されています。

2つ目は、人生のステージが変化すると言います。具体的には、3ステージの時代が終わり、人生はマルチステージ化するということです。今までは、学生として勉強する「教育」→社会に出て働く「仕事」→定年退職して老後を過ごす「引退」、という3ステージの時代だったと本書には書かれています。

またこの時代においては、多くの人の間で年齢とステージが一致していました。例えば、20代前半に「教育」ステージを終え、一斉に新卒として入社し、「仕事」ステージに入っていました。そして、大体65歳頃に定年を迎え「引退」ステージに入っていました。

この時代では、年齢とステージがほぼ一致していました。そのため、ある程度先を見通すことができ、なおかつ予測もかなり確実でした。

しかし、これからはマルチステージの時代だと言います。マルチステージでは、僕たちは2つ、3つのキャリアを持つようになると言います。また、3ステージの時代では大きな移行は、2回だけでした。しかしマルチステージではそれが何回か訪れるだろうとも予測しています。

3つ目として、若々しく生きられる期間が延びるマルチステージの時代では、70代、80代まで働くことになるかもしれません。しかし、労働市場は急速に変化します。その場合、すでに習得しているスキルに磨きをかけるだけでは最後まで生き残れません。なぜなら、そのスキルが使える職種が消滅したり、ロボットやAIに代替される可能性があるからです。

その時に必要になるのが、例えキャリアの途中であったとしても時間を取って、学び直しや新しいスキルの取得に投資することです。

このように、これからの時代は大きく変化します。それに合わせて、僕たちも変化することが求められます。

読んだ感想

まず、僕がこれからどんな時代を生きようとしているのかについて、ざっくりと理解できました。もちろん、未来のことは誰にも分かりません。当たることより外れることの方が多いでしょう。

しかし、何も準備しないのでは、生き残るのは厳しいと思います。まずは知ることから始める。その意味で、だいたいのイメージが掴めたのは、良かったと思います。

また、これから僕はどのように生きるのか?生きたいのか?、僕の将来のキャリアについて考える良いきっかけとなりました。

以前、インスタで知り合った方にアドバイスをもらいました。それが、「自分がこの先どのように生きたいのかを考えることが大切」というものでした。

その時は、そんな先のことなんて分からない、と思っていました。ただ、思えば、さっきも書いたとおり100年時代を理解していませんでした。

これでは考えられなくて当然です。しかし、読んだことでそれも考えられるようになりました。

僕は、知的興奮に満ちあふれ、自分の首尾一貫した考えを持ちながらも、環境の変化に柔軟に対応できるような人生を生きたいです。

もしかしたら、この先目指す人生像も変わるかもしれません。ただ、現段階ではこのような人生にしたいです。


あなたは、どんな人生を生きたいですか?

終りに

100年時代というと、もちろん良いことばかりではなく良くないことも付いてくるでしょう。

しかし、positiveな面だけ、あるいはnegativeな面だけに目を向けては、正しく理解はできません。

現段階で可能な限り、全体像を把握し正しく知ることで、そこから戦略を練っていく必要があると思います。


もしあなたがこれからの生き方に不安を覚えてるとしたら、この本は一助となるでしょう。

遅すぎることはありません。今この瞬間が一番早いです。

一つ一つ、できることから始めてみてください!


最後までお読み頂き、ありがとうございました!

また、貴重な時間をいただきまして、ありがとうございました!

今後もがんばっていきますので
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頂けますととても嬉しいです!

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