彩月永斗

東京で役者してます。 4年生大学を出て、芸能事務所に所属。主に舞台。

彩月永斗

東京で役者してます。 4年生大学を出て、芸能事務所に所属。主に舞台。

最近の記事

さよなら渋谷、また来て渋谷。少し恵比寿。

ついに、 ついに埼京線が変わる。 渋谷駅の埼京線のホームが山手線の横にくるのだ。この週末に工事がおこなわれる。 知らない方のために説明しておくと、渋谷駅の埼京線のホームは、山手線のホームからかなり離れていて、恵比寿方面にかなり寄っていた。埼京線をよく使う人にとっては乗り換えがとても辛く、歩いても歩いても渋谷に出られない苦労を味わってきた。5年くらい前から工事が始まっていたようだが、いつ終わるんだろうかとずっと思っていた。いっときは動く歩道もあったくらいだ。 嬉しい反面や

    • 野ブタ。に青春を制圧された話。

      最近再放送している「野ぶた。をプロデュース」が面白い。 元は2005年放送、自分は11歳ということか。当時もしっかり見ていて、今見ても不思議と台詞が出てくるシーンもあり、自分が思っているよりも心に残っていたんだなと思う。 小学校の間でも流行っていた。無駄に修二か彰のマネをするひとが多発していた。今考えれば、2人のキャラクターは学生を二分したときにどちらか側に属しているような立ち回りで、当てはめてしまうような気がする。主題歌の「青春アミーゴ」は当時のカラオケ部屋を制圧。振り付

      • 「ゆたかさ」は考え方を変えれば、この瞬間から得られると思う。

        新しい投稿テーマ、ゆたかさについて考えてみようかと。 note内でUUUM株式会社代表取締役の鎌田和樹さんのお手本作品を拝見して、非常にわかりやすく、寄り添ってくれる内容だなと感じました。 「ゆたかさ」について考えることは普通に暮らしていたら多くはないわけで、投稿習慣をつけておいたから考える機会を得られてよかったなと思います。 「ゆたかさ」の定義「豊か」と意味をググってみると、(コトバンクより) 1 満ち足りて不足のないさま。十分にあるさま。 2 経済的に恵まれていて

        • 生存の報告と、これからと、

          最近は食材の買い出しにいくことが多くなりました。 必然的に家にいなければならないが、腹は減るもので。 幸いなことに免許を持っているので、車で行くのです。 苦労して免許とっておいてよかったです。通いで取ろうとして、お金払ったらすぐに長期の舞台の出演がきまりほとんど行けず、期限ギリギリでなんとか取得。免許取得には通い始めてから期限があって、ざっくり言えば7ヶ月ぐらいか?普通にいく分にはまず問題ない期間なのですが、今月取れなかったら失効になるというところでした。車はいいですね

        さよなら渋谷、また来て渋谷。少し恵比寿。

          「流浪の月」は共感を呼ぶ。

          怪我の功名といってもいいのか、読もうと思って読めていなかった「流浪の月」を読みました。言わずもがな、2020年の本屋大賞受賞作品。 僕は大いに本屋大賞を信頼しています。そんな受賞作品ばっか読んでミーハーな、というリトル自分的なものはいますが、そんなことは無視して面白いものは面白いのだ。 そして、読み切って感じたことは「共感」でした。 どこか世間と自分が切り離されているような感覚になったことはないでしょうか。僕はあります。どうしても理解されない、目の前の相手にですら。

          「流浪の月」は共感を呼ぶ。

          文字で旅する水族館(サンシャイン)

          ああ、水族館また行きたいな。 今はどこも休業状態。SNS上では #休園中の動物園水族館 で様子を伺うことができる。ペンギン、カワウソが一番人気だろう。 都内の水族館はほぼ巡ったし、それぞれいいところがあって一番はなかなか選べないけど、サンシャイン水族館は一番家から近いのもあり年パスを持っていたこともあった。 平日の閉館時間ギリギリになると人も少なくなり、半貸切状態を味わうこともできた。何も考えず水槽を眺めるのも悪くない。 サンシャイン水族館は都市型水族館という言葉の通

          文字で旅する水族館(サンシャイン)

          そうか、伝え方が9割なんだ

          今日もこのページに来ていただきありがとうございます。 そんなあなただけに、最近読んだ中でとても興味深かった本を紹介したい。 伝えるというのは本当に難しい。 言葉、方法、態度、タイミング。これらがうまく噛み合わないと本当なら伝わるはずだったものも伝わらなくなってしまう。僕も何度もそういう場面に遭遇した。 小学生のとき、少年野球のキャプテンをしていた。同学年で一番早く入団したこともあり任命されたのだろう。周りの大人は、先に入ったからではないと言ってくれたが子供ながらにこの

          そうか、伝え方が9割なんだ

          将来への数学的な解決法(難易度低)

          子供に対して、何を勉強するべきか、習うべきかと聞かれたらこう答えなけえればいけない。 数学、国語、音楽。 今回は、このページを奇跡的に開いていただいた皆様に、僕なりに数学の活用法をお伝えしたと思う。 僕は都内の私立大学の理系出身で、ゼミではプログラミングを学んでいた。今の職業とはかけ離れたものになってしまったが、数学からは生きる上で必要な武器を学ぶことができた。小学生の子供がいたり、周りに冒頭のような質問を受けたらぜひ数学を候補に入れて欲しい。 今回重要なのは高度な数

          将来への数学的な解決法(難易度低)

          教養としての短歌

          仕事柄言葉を扱うことが多い。 芸能の分野では台本といわれるものが存在していて、それを読み解き表現へと昇華させる。普通に生活していたらまずないような作業だと思う。言わずもがなその作業は困難で、そこと格闘するのが仕事と言っても差し支えない。一流の人は読解力が優れていて、凡人には理解できない読み解きをして、想像もできない表現方法で届けることができる。自分もそうでありたいと思うが、一筋縄にいかないのが現実。 とはいえ、芸能にしろその他の仕事にしろ言葉を扱わずして生きられる人はいな

          教養としての短歌

          公園でボクシングBOYと仲良くなった話。

          こんな状況で新しく人と出会うなんて、オーラスで役満逆転、くらいないと思ってた。 数日前、近所の公園にランニングと軽いトレーニングをしに行った。割と広い公園で運動にしに来ている人も少なからずいた。僕はもちろん誰とも話す気もなかったし、黙々とトレーニングをしていた。 すると、小さい男の子が僕に話しかけてきた。 「お兄さんボクシングやってるの?」 おそらくアクションの練習で僕がシュッシュ言っているのをみていたのだ。人に見られる予定ではなかったから少し恥ずかしかったが、こんな状

          公園でボクシングBOYと仲良くなった話。

          麻雀のススメ

          趣味は何?という質問は僕を悩ませてきた。人間何かしら趣味があり、得意なことがあるという前提の質問。趣味がない人だっているだろうに、ある種のじわじわとした拷問のように感じていた。 大人になればなるほど趣味を見つけるのは難しくなってくる。 20数年間僕には趣味がなかった。仕事として必要なことをやらなければならないと自分を律しながら生きてきた。そうでなければ生きていけないと思い込んで、その結果特に趣味がなく面白みがない人間になってしまったのだ! 生きていく中で確立したリラック

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          「物語」こそいま必要なものである

          あなたの心に残っている映画はなんでしょうか。 少し都会にいれば映画館は多くあるし、今ではパソコンやスマートフォンで見ることもできるようになった。かくいう僕もNetfrix、huluに登録して各毎月1000円ほど払って好きな作品を好きな時に見ている。邦画、洋画、アニメ、雑食的に色々な作品を見ているが、特に最近は外国ドラマにハマっているのだ。最近で言えば「Breaking Bad」「Stranger Things」「Walking Dead」。 特に「Walking Dead

          「物語」こそいま必要なものである

          夢の叶え方

          こんなにやっているのにうまくいかない。 自分なりには頑張ってる。 そう思ったことがあるの人はきっと少なくないと思います。僕もその一人です。自分はとても不器用で才能がない、そう思うこともたくさんあって、やり方が違うのか絶対量が足りないのかいろいろのことを考えました。 こういうことを考えている時点で凡人だなあと思ってしまう次第です。 僕は割と特殊な芸能界というところにいて、技術が絶対的に必要です。僕がどうしても欲しいものを最初から持っている人もいるし、何回かやるだけですぐ

          夢の叶え方

          僕の野球部ヒストリー

          「小学校1年生から高校3年生まで12年間野球をやっていました。」 これが僕の鉄板自己紹介です。よくよく考えてみれば大して売りにもならない文句だと思います。それでも学生時代で人に言えるものなんてそれくらいしかありませんでした。小学校の頃は夢はプロ野球選手ですなって言っていたのも恥ずかしい思い出です。 何で野球を続けていたのか、多分好きだったんだと思います。多分というのは、高校を卒業してプロ野球を見行くこともなくなったし、今のところ草野球でやっているということもない。なんとな

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          ネガティブと付き合う

          大人の知り合いから聞いて初めて見たnote。 SNSの類はとても苦手で長続きしたものはあまりないような気がします。 大学生のころはTwitterのアカウントを消したり作り直したりしていました。目に入ってくる情報量に耐えられなかったのか、友人や世間の明るい動向を見ていると寒く感じたものです。 その次に始めたのが「tumblr」。知っている人は少ないかもしれない。日本だとほぼ認知されておらず、機能としてはTwitterとInstagramの間のようなもの。 なぜSNS嫌いがそ

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