「ゆたかさ」は考え方を変えれば、この瞬間から得られると思う。

新しい投稿テーマ、ゆたかさについて考えてみようかと。

note内でUUUM株式会社代表取締役の鎌田和樹さんのお手本作品を拝見して、非常にわかりやすく、寄り添ってくれる内容だなと感じました。

「ゆたかさ」について考えることは普通に暮らしていたら多くはないわけで、投稿習慣をつけておいたから考える機会を得られてよかったなと思います。


「ゆたかさ」の定義

「豊か」と意味をググってみると、(コトバンクより)

1 満ち足りて不足のないさま。十分にあるさま。
2 経済的に恵まれていてゆとりのあるさま。
3 心や態度に余裕があって、落ち着いているさま。  etc...

1だと不足のない、器にいっぱいいっぱい入っているイメージのように思える。2は経済的にという制限はあるが、総量として平均よりはあるイメージ。そうなると「恵まれている」という定義がまた必要になってくる、ややこしい。1+1=2の証明のような気だるさを感じてしまう。

気づけば超消費者になっていた

私ごとですが、2019年の年末にiPhone11をソフトバンクキャリアで購入した。50GBで一部動画SNSはノーカウントになるプラン。おかげさまでyoutubeを見放題になった。面白いチャンネルも増えて、視聴時間が爆発的に増えた。

無制限に見られるので、気に入ったアカウントがあればログを漁り一通り見尽くす。なくなったら他のいいアカウントを見つけて漁る。という超消費をしているなと感じています。5Gも使えるようになれば動画をみるストレスは格段に下がって、さらに消費速度が上がるのではと思う。

意図せず自分が超消費者になって豊かになれたかと問われると、自信を持ってYESとは言えない。消費をした後には虚無感すら感じることもある。


「消費」の対義語「創造」から考える

ここで考えれられるのが、「ゆたかさ」とは「消費」の対義の「創造」に隠されているのではと思う。

ここでいいたい「創造」は決して難しいことではなくて、

料理を食べるのではなくて作る。 スポーツを見るのではなくて行う。文章を読むのではなくて書く。

子供の頃はただがむしゃらに絵を描いたり、鬼ごっこしたり、スポーツをしたりしていた。その時は「ゆたかさ」問うまでもなく満ち足りていたし、楽しかったと思う。


心の師匠イチローさんから学ぶ

ここで「ゆたかさ」の質を向上させるポイントとして比べないといことが大事だと思う。

野球をやっていた僕らのヒーロー イチローさんの言葉に胸を打たれたのを覚えている。2019年3月21日の引退会見インタビューを見ていても、とても満ち足りた雰囲気で芯の感じるお答えだった。

何回も見られるインタビューはなかなかないと思うので是非見て欲しい・・・

https://www.youtube.com/watch?v=MoschCm4-XE

イチローさんは、秤はあくまで自分の中にあって、自分なりに頑張ってきた。という発言をされています。もう一つ好きな言葉に、満足することは悪いことではなくて、満足することで次へのモチベーションへとつながるとも発言されています。

個人的に好きだといこともありますが、「ゆたかさ」を考える上で非常に重要なポイントだと思う。

・秤は自分の中にある ・一つ一つのことに満足する

僕はこの2つが苦手です。つい人と比べてしまうし、今の現状に満足できない、ある程度結果が出ても満足できない。これは心情的には苦しいし、続けていくモチベーションも維持しづらくなってしまう。

これらを普段の生活に落とし込めるなら、必要なお金の量は自分が必要だと思える範囲でいいし、一日仕事を頑張ったことに対して満足感を得ることは間違っていない。


まとめると、「ゆたかさ」を作り出すには

・「消費」ではなく「創造」すること

・秤を自分の中に置くこと

・満足感を積極的に得ること

これらを総合するのであれば、豊かになることは何かを得れば生まれることではなくて考え方を変えれば、今あるものにも「ゆたかさ」を感じることができるのだと思う。

実はここで僕が文章を書くのも一つ「創造」することの一つで、文章は苦手でも描き切ること、たくさんの人に読んでもらえること、その一つに満足しているし、それが次の投稿へのモチベーションにもつながるのです。

一人でも多く、読んで楽しんでもらえるように精進はしていこうと思う次第です。


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