田中勇史郎

CEO and founder @Mountain Bull http://mou…

田中勇史郎

CEO and founder @Mountain Bull http://mountainbull.co.jp/

記事一覧

諸々 2024年5月

よく社長の器以上に会社は伸びないと言われる。 昔は人格とかの話なのかなと思っていたけれど、今は構想および構築力のことなのかなと思う。 なので15期EBITDA20億、20期EB…

田中勇史郎
13日前
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世界を舞台に、日本から、食文化の未来をつくっていく。

一年前に整理したマウンテンブルの理念とビジョン。こちらを改めてアップデート。 理由は20期時価総額1000億を確実なものにするために、構想等をより具体化および言語化す…

田中勇史郎
1か月前
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11期スタート

2024/4/1から11期が始まる。 先日の社員リモート発表とおり、 11期のテーマは「レベルアップ」 スタッフのレベルアップ お店のレベルアップ 会社のレベルアップ そしてお…

田中勇史郎
1か月前
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一歩一歩

先日、渋谷のとある居酒屋の前をカズマと通り過ぎた。 少し古い居抜きの内外装、メニューも一昔前で低価格帯、働くスタッフも個店スタイルの30歳前後の雰囲気。まるで10年…

田中勇史郎
2か月前
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業態の質問

先日の店長MTGや本日面談した社員から業態に関する質問をいくつかもらった。その場でも答えたがnoteにもザックリと書こうと思う。 ・魚業態をやらないのはなぜですか。 ・…

田中勇史郎
3か月前
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本格焼鳥 五反田富士屋

明日本格焼鳥五反田富士屋がオープンする。 約40坪85席。以前の小箱モデル出店(10〜20坪売上500〜1000万利益100〜300万)とは違い、昨年から中箱モデル出店(20〜40坪売上100…

田中勇史郎
4か月前
8

師匠との思い出エピソード

先日久しぶりに師匠にお時間をいただき色々と相談にのってもらった。創業メンバーもいなくなり幹部以外は知らないかもしれないが、師匠がいなかったら今のマウンテンブルは…

田中勇史郎
4か月前
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年末雑談 2023

年末雑談2022から一年。ありきたりな言葉だけど年々時が経つのが早く感じる。34歳、来年はついにアラフォーの仲間入りだ。 約二年前の話。「もっと仕事をしておけばよかっ…

田中勇史郎
5か月前
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2023年10月 ドバイ

今回のドバイは充実した出張だった。 4月から始めたプロジェクトの大詰めであり、出発前は少しの不安が勝っていたがドバイチームとパートナー様のお陰でスケジュール通りに…

田中勇史郎
7か月前
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今年ラストの海外出張

今年ラストの海外出張。 国内が少しバタバタしてることもありややテンション低めだが、海外ブラッシュアップの山場なのでバシッと決めてくる。 昔はバックパックで海外を…

田中勇史郎
7か月前
7

木曜日

木曜日ではなく金曜日と思って過ごしていたのでなんだか得した気分だ。土日は役所関連やパートナー様との仕事が進まない事が多くストレスが貯まるのであまり好きではない。…

田中勇史郎
8か月前
4

歌舞伎町

来週歌舞伎町店がオープンする。 20坪家賃○○○万円。イニシャル約6000万円。 歌舞伎町に限らずだかオープン前の時期は胃が毎日痛くなる。創業当初のお客様が来ない絶望感…

田中勇史郎
9か月前
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ドバイ

今回のドバイは、ドバイメンバーとの面談、メニューブラッシュアップの現状把握、3号店の視察の3つ。 灼熱の高速で車が壊れて歩いたり、酔ったテツが俺のチ○コに向かって…

田中勇史郎
10か月前
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テツ

酔っ払う度に僕にヘッドロックして次の日には記憶がないとしらばっくれるテツがドバイから2年ぶりの一時帰国。 因みに本名はトモアキなのだが鉄人のフィジカルからきたあだ…

田中勇史郎
11か月前

幹部にブロックされる日まで。

note更新。 基本的にMBの幹部は日々の管理業務や実務が最重視であり、明確なアウトプットに繋がらない曖昧なインプットや仕事はクソだと思うし極力避けている。クリエイテ…

田中勇史郎
11か月前
7

10期スタート

MountainBullの10期がスタート。 CS、ES、利益、の3つの最大化を追求するのは当たり前として、 10期心掛けることは、シンプル、集中、確実。 中長期でより生産性が高く、よ…

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諸々 2024年5月

よく社長の器以上に会社は伸びないと言われる。
昔は人格とかの話なのかなと思っていたけれど、今は構想および構築力のことなのかなと思う。
なので15期EBITDA20億、20期EBITDA 50億とは別に25期(個人的には50歳)EBITDA 100億をやるとしたらどんな選択肢があるかを少しだけど考えるようにしてる。今は虎◯とか◯蘭とかM&Aする方法は?とかの子供の空想ゲームみたいなレベルだけれど、ま

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世界を舞台に、日本から、食文化の未来をつくっていく。

一年前に整理したマウンテンブルの理念とビジョン。こちらを改めてアップデート。
理由は20期時価総額1000億を確実なものにするために、構想等をより具体化および言語化する必要があると感じたため。
常日頃カズマには10年後の飲食業およびマウンテンブルはこうあるべきだと伝えていたが、幹部はもちろん(幹部は全員毎朝復唱。幹部が覚え、理解し、イメージし、実行し、結果を出し、血肉にしていく事ができずに実現など

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11期スタート

2024/4/1から11期が始まる。

先日の社員リモート発表とおり、
11期のテーマは「レベルアップ」
スタッフのレベルアップ
お店のレベルアップ
会社のレベルアップ
そしてお客様の満足度のアップ。
シンプルだけど今期はここにひたすら注力。
制度、マニュアル、研修、体制等、仕組みの大枠はつくったので、あとは実行と改善あるのみ。
まずは2024年9月末の全店基準値以上を目指す。

数字目標はグルー

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一歩一歩

先日、渋谷のとある居酒屋の前をカズマと通り過ぎた。
少し古い居抜きの内外装、メニューも一昔前で低価格帯、働くスタッフも個店スタイルの30歳前後の雰囲気。まるで10年前に明大前で働いていた自分たちがそのまま年月だけ経過したかのようなそのお店を見て「なんだか懐かしいね」と2人で色んな感情が湧いてきた。

楽しさだけでいくと当時ほど楽しかった日々はない。家も借りず店に住んで、好きなメンツ、好きなお客様、

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業態の質問

先日の店長MTGや本日面談した社員から業態に関する質問をいくつかもらった。その場でも答えたがnoteにもザックリと書こうと思う。

・魚業態をやらないのはなぜですか。
・中価格帯で最初にもつ焼き業態を選んだのはなぜですか。
・国内50店舗まではほぼ肉業態しかやらないのはなぜですか。
・カフェとかおしゃれとか高級な業態をやらないのはなぜですか。
・流行りの業態をやらないのはなぜですか。
・田中さんが

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本格焼鳥 五反田富士屋

明日本格焼鳥五反田富士屋がオープンする。
約40坪85席。以前の小箱モデル出店(10〜20坪売上500〜1000万利益100〜300万)とは違い、昨年から中箱モデル出店(20〜40坪売上1000〜2000万利益300〜700万)にシフトした中での今回は焼鳥業態。
ふじ屋に近いメニュー構成と収益モデルではあるが、焼鳥も名前の通り本格焼鳥という一串一串しっかりと品質に拘っている。
メニュー単品価格も一

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師匠との思い出エピソード

先日久しぶりに師匠にお時間をいただき色々と相談にのってもらった。創業メンバーもいなくなり幹部以外は知らないかもしれないが、師匠がいなかったら今のマウンテンブルはない。創業時、師匠が僕にお金を貸してくれたから23歳で商売をスタートすることができた。お金を貸していただいた後のパスタ屋で「失敗したら奴隷。てか失敗するにしても店舗型の商売なんだから24時間365日店開けてから泣き言いえよ」とドSの極みのア

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年末雑談 2023

年末雑談2022から一年。ありきたりな言葉だけど年々時が経つのが早く感じる。34歳、来年はついにアラフォーの仲間入りだ。

約二年前の話。「もっと仕事をしておけばよかったと思う時期はない?俺はある。」とある方の言葉。僕からすると能力面も努力面も遥か上の方のこの言葉にマジかよ。。と少し落ち込んだ。そこから会社の目的目標から優先順位を決め、生産性、効率性、合理性を基に改めて諸々見直した。まだまだ理想と

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2023年10月 ドバイ

今回のドバイは充実した出張だった。
4月から始めたプロジェクトの大詰めであり、出発前は少しの不安が勝っていたがドバイチームとパートナー様のお陰でスケジュール通りに物事を進めることができた。

毎日10〜12時間キッチンにこもりひたすら試作と改善の繰り返し。苦労をかけたドバイチームには申し訳なかったけど、久しぶりに現場サイドの仕事を皆んなと一緒にすることが楽しくて個人的には終わりが少しさみしかった。

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今年ラストの海外出張

今年ラストの海外出張。
国内が少しバタバタしてることもありややテンション低めだが、海外ブラッシュアップの山場なのでバシッと決めてくる。

昔はバックパックで海外を周り野宿も平気だったのに今はウォシュレットがない海外がおっくうだ。軟弱な男になったものだ。

最近はほぼ内にこもり、2025年EBITDA 10億必達のための洗い出しとそれ以降の中長期に向けての準備に注力している。

飲食の商売は本当に難

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木曜日

木曜日ではなく金曜日と思って過ごしていたのでなんだか得した気分だ。土日は役所関連やパートナー様との仕事が進まない事が多くストレスが貯まるのであまり好きではない。

今個人的には少しスランプだ。中長期のEBITDA30億企業価値300億に向けて進んでいくにあたり、やるべき事を整理し明確にしていくとゲ○を吐きたくなる。
ただやるべき事はシンプルだ。EBITDA20億までは今の事業を愚直に突き詰めていく

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歌舞伎町

来週歌舞伎町店がオープンする。
20坪家賃○○○万円。イニシャル約6000万円。
歌舞伎町に限らずだかオープン前の時期は胃が毎日痛くなる。創業当初のお客様が来ない絶望感や資金が尽きるトラウマが今でも抜けないのだ。このトラウマに打ち勝つにはひたすら準備と改善を繰り返して売れない理由を全て打ち消していくのみ。

今回の歌舞伎町は芝浦ホルモンで勝負をする。以前ある方から「あのエリアは安いお店が沢山あるし

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ドバイ

今回のドバイは、ドバイメンバーとの面談、メニューブラッシュアップの現状把握、3号店の視察の3つ。
灼熱の高速で車が壊れて歩いたり、酔ったテツが俺のチ○コに向かって吐いたらコ○スと叫んでたりと諸々あったけど無事に帰路へ。
今回のメニューブラッシュアップをしっかり着地させて、今後の富士屋の世界展開に向けての土台をつくる。
トッピーにも伝えたけれど、今後10年くらいが日本食のピークということと、日本食レ

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テツ

酔っ払う度に僕にヘッドロックして次の日には記憶がないとしらばっくれるテツがドバイから2年ぶりの一時帰国。
因みに本名はトモアキなのだが鉄人のフィジカルからきたあだ名がテツらしい。

太った、、じゃなくて一段と逞しくなった体格以上に中身も頼もしくなったテツ。
ゆっきーさんに生意気言ってた時は本気で一回シバこうかなと思ったけれど、それ以上にテツの海外に対する熱い気持ちと、どんなに生意気言われても笑顔で

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幹部にブロックされる日まで。

note更新。

基本的にMBの幹部は日々の管理業務や実務が最重視であり、明確なアウトプットに繋がらない曖昧なインプットや仕事はクソだと思うし極力避けている。クリエイティブな面が少し犠牲になるけれど、ダラダラするよりかは幾分マシかなと割り切っている。

そんな少し堅苦しい日々の中で僕が好きな時間の一つがカズマとの壁打ち散歩だ。
仕事帰りや食事の後に30分〜1時間かけて2人で歩きながら様々な議題を壁

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10期スタート

MountainBullの10期がスタート。
CS、ES、利益、の3つの最大化を追求するのは当たり前として、
10期心掛けることは、シンプル、集中、確実。
中長期でより生産性が高く、より付加価値が生まれる良いスパイラルをつくるため。
MBが定義する日本の食文化を継承するお店をつくるため。
富士屋レストランをドバイ1、中東1、世界1の日本食レストランにするため。

よりシンプルに、集中し、確実に実行

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