師匠との思い出エピソード

先日久しぶりに師匠にお時間をいただき色々と相談にのってもらった。創業メンバーもいなくなり幹部以外は知らないかもしれないが、師匠がいなかったら今のマウンテンブルはない。創業時、師匠が僕にお金を貸してくれたから23歳で商売をスタートすることができた。お金を貸していただいた後のパスタ屋で「失敗したら奴隷。てか失敗するにしても店舗型の商売なんだから24時間365日店開けてから泣き言いえよ」とドSの極みのアドバイスを頂いた時は改めて覚悟が決まったのを今でも覚えている。
今は師匠も少し丸くなり本人も否定するかもしれないが、その他にもパワハラアルハラスパルタエピソードは山のようにある。おかげで心も頭も肝臓も鍛えられた。

そんな師匠とまだ店長と副社長との関係だったサ○ライム時代、僕の働き方の基礎となる思い出がある。
当時から100店舗以上あり多忙を極める師匠だったが、僕が営業終わりの深夜や寝落ちした後の朝方いつ電話をかけても仕事の相談に乗ってくれたのだ。「この人いつ寝てんだよ」と「俺も上の人間になっても負けないくらい働こう」と23歳の僕は師匠の働き方に影響を受けた。


今マウンテンブルの社内アンケートをとると「マウンテンブルの幹部にはなりたくありません」と言われる事が多い。理由はプレッシャーと働き方だ。僕はそれで良いと思う。幹部にはなりたくないが店長にはなりたいと言われる会社がマウンテンブルとして理想だ。幹部および本部は現場のために徹底して働き、良い店長を育て、良いお店をつくり、お客様に喜んでもらう。まだまだ課題だらけだが飲食の会社としてマウンテンブル はあるべき姿を突き詰めていく。

精度の高い明確化と精度の高い万事徹底、投資の収益性と効率性、今後のシステム構築、優秀なチームつくり、そして成長と挑戦。今回もありがとうございました。
一歩一歩頑張ります。おす。

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