社員面談

先日とある社員と面談をした。そこでの人材に関する質問や内容をここに共有しようと思う。※僕のnoteの目的は社内共有なのでできるだけ多くの社員が見てくれていることを願う笑

質問「カズマさんとゆっきーさんをどうやってマネジメントしているのですか?」
この質問は思わず笑ってしまった。なぜかというと常日頃から2人をマネジメントしている意識がなかったからだ。どちらかと言うと共に闘っているというのが近いかなと答えた。目的と目標に向かいひたすら課題を解決すること、会社やお店をアップデートしていくことを3人で日々切磋琢磨している。あとは2人共いつでも独立し成立させる能力はあるので、様々な選択肢からマウンテンブルを常に選んでもらえるように会社の目的、将来性、仕事の内容、理想の資産や報酬などの環境をきちんとつくっていくこと。
現場のマネジメントと少しちがうので参考にならないかもしれないけれど、こういう質問をしてくる視点や意識が少し嬉しかった。


「今からインドに行って1年後富士屋をオープンしてこいと言われてできるかどうか。」
これは「仕事ができるというのはどういうことか」という社員の質問に僕がよくする例え。要は未経験や現時点でイメージが難しい仕事内容を定義し、構想し、設計し、実行と改善を繰り返し、きちんと完遂させれるか。最初はマニュアルや与えられた仕事をこなしていく積み上げ式で仕事をしていくとしても、最終的にはカズマやゆっきーさんのように上記の内容を当たり前にできるレベルまで成長してくれたら嬉しいなと。


「なぜ役職や本部の人員を増やさないのか」
これは今後も現場の賃金向上をしていくためにできる限りムダなことをしないやらない置かないというのがMBの方針だから。大手の外食企業でよくあるのだが、ろくに働かず生産性が悪い人材が管理職にいるせいで本部の人件費が重くなり現場サイドの給与が上がらず離職に繋がりお店もまわらない負の循環が生まれる。MBはこれを反面教師としてやらない。まだまだ理想とは遠いが、更なる生産性向上と共に現場の賃金向上を着実に実行していく。



色々と偉そうに書きながら、僕にとっても人材育成はまだまだ課題だらけだ。きちんと役職別に最短で育成できるように最適な手法を確立する。あとは口が悪いと言われるのでもう少し伝え方を優しくする。
頑張ろう。



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