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○○しようと思ってたのに、という後出し
モラと話し合いなどできない。
怒鳴られ、全てこちらの責任にされるため
話し合いがそもそもできないし、
こちらの気持も折れてしまう。
話し合いができないことを伝えると
何度も話し合いをしようとはしてくれるが
それは話し合いなどではなく、
いかに全てが私のせいであるかを
知らしめる会になるのだ。
反論しようにも、口を開けば
早合点し、まだ途中なのに
遮ってこちらの否定を始めてしまう。
お互
モラ「でも、打たれ強くなったんじゃない?」
私「強く言われるのいやだ。こわい」
モラ「そうだね、自分でも強く言ってると思う」
私「……」
モラ「でも、打たれ強くなったんじゃない?
精神的に強くなれたことはよかったことかもよ」
である。
ふざけてんのかって感想以外なにもない。
こいつが本気でそう思っていたのだとしたら
とんでもない思考回路だなと思う。
モラハラ被害の全貌は、モラ本人や
知識のない第三者にはわからない
自己否定が高じて被害者意識が強くなった話
被害者は被害者意識が強くなる場合がある。
その被害を自覚した途端、被害者意識が増える
地獄の下り坂突入! みたいになる。
モラハラを受けている最中は、どうしたって
「お前が悪い」「お前のせいだ」「お前が俺をそうさせる」
と言われるもんだから自己否定感が強まっていく。
その結果、ほんとうに悪いのは尋常じゃないほど
人を否定し貶すモラの方なのに、
自分が悪いんだという思考回路ができ
理解されない! 被害者の正当な奇行
正当な奇行……?
奇行が……正当!?
という感じであるが、そう。まさにその通り。
前回の記事で、異常な状況では異常な反応を
示すのが正常なのだと書いているが、
その正常さを示す異常な反応として
被害者のあるあるな奇行を書こうかと思う。
まず、逃げて然るべきなのに
きっぱり決別することができずに
よりを戻してしまったり
戻らなきゃ! という気持ちに駆られてしまうということ。
やっぱり自分の頭がおかしかったのではないかという葛藤
尋常ならざる被害をもたらすモラハラ。
その被害の全貌は被害に遭っている最中はもちろん、
被害後もかなり長く尾を引く。
ひどいときには何年も。
その苦痛は計り知れず、
複雑性PTSDと診断される人もいるほど。
その中でもとりわけ多いのではと思われる、
やっぱり自分がおかしな人間だったのではないかという苦悩。
結論から言うと、
被害者の頭はおかしくはない。
「でも、だって、感情を抑
モラハラとわかっていながら離れられなくなる魔法
なんで一緒にいたの?
離れられなかったの?
と、真性モラの本性と遭遇したことがない人は
きっと思うことだろう。
私も思う。
離れればいいいじゃん。
それですむ話なんだし、と。
ところがどっこい。
被害に遭ってみてそれが簡単ではないのだと
まざまざと思い知ることになったのだ。
まず、ひどい被害に遭ってしまう人は
だいたい決まった特性がある。
というか、同じような思考に陥る。