「人生、晴天乱気流」って林檎ちゃんは歌ってるけど、本当にそうだなぁと思う。 晴天なのに乱気流。 晴天に見えて乱気流。 乱気流だけど晴天。 人生はドラマチック。 波瀾万丈なのは、自分を主役にしている世の中の人間全員同じ。 そんな日々に、心がついていかず 何を大切にしたら良いのか分からなくなり 本当に飛行機の中ならシートベルト着用サイン確定。 変化するかもしれない事に不安を感じ、 今まで通りの生活を失う事に拒絶反応。 楽しみにしていた変化にさえ、心が踊らなくなる始末…
「この職場、自分が辞めたらどうなるか心配」 「この人は、自分がいないとダメになる」 自分自身、傲慢にもそれを思う事が今まで多々あった。 しかしそれって職場やその人の問題では無く 自分自身が、その対象に依存している証なのだ。 それも、どっぷりと。 競うのが嫌い、と言ってるあたしは 稀代の負けず嫌いのヤキモチ妬き。 自分がどっぷり依存していた、その同じ場所に他の誰かが居心地良く立つ事への 焦燥感。 時には神経がイカれてしまうほどに。 次、そんな状況になったら、そ
「ラブレターは相手がいなければ書けない」 いつぞや、とある先生からいただいた 熱っぽい言葉を思い出す。 ここしばらくの間に起きた自分の心境や環境の変化に驚きつつも、ずっと心にあった捉えどころのないフンワリとした悲しみが供養された様な気持ちになっていた。 1番苦しいのは「後ろめたさ」。 それがあると、少なからず心がすり減る。 誰かを悲しませてしまう関係性は どうしても、後ろめたさを持たせてしまうのだ。 そんな中、ずっと描いてきた自分のやるべき事、やりたい事の神輿を
娘から突然、誕生日プレゼントをもらった。 穏やかな日曜日の夜。自宅でフットネイル中。 身動き出来ないので「ママのiPhoneとって〜〜」と娘に甘えておねだりした所「はいっ!お誕生日プレゼント!!」と、iPhoneを渡される代わりに可愛い包みが手渡された。 「えっ、ええっ、ホントに?ありがとう!」 やばい。泣く。 開けてみると中には、乾燥しがちで唇荒れると大変なストレスになるあたしの生命線とも言えるリップクリームが。 しかもスターウォーズの特別仕様。 やばい。泣く。
中学生時代 阿部定事件に何故か猛烈に心を捕らわれて、熱心に調べていた事がある。 愛する人の一部分を持ち歩き自分と同化させたい想いは 少女だったあたしの中で美化されてしまい、内緒の歪んだロマンになってしまった。 もしかすると、その世間を驚かせ怯えさせた犯罪行為は 自分にとっては羨望の恋物語だったのかもしれない。 今でも好きな人や好きな物の匂いは執拗に嗅ぐ事がある。 なんならその一部を可能な限り口に含んだりする事への高揚感がある。 そして、肌に触れる全てに全神経
よく、泣く。 よく、笑う。 すぐに心揺さぶられ、感動し、動揺し、トキメく。 他者の言動に敏感で、ニュースを見ては心が痛み、耳に入る雑音にかき乱される。 そんなデリケートな作りなもので、1日の間にたくさんの人に会い、たくさんの情報や人々の感情やプレッシャーを受けるとモロに神経がすり減る。 そんな中、昨日は丸一日、ショッキングな情報が多かった。 その中のひとつ、もう、遠い昔のお話を思い出す出来事が。 昔の事なのにありありとその時の感情が、匂いが、色が、そのまんま蘇る。
人任せで現状を把握していないうちは言い訳だらけになる。 アドラー曰く人間は、まず目的があって、その目的に応じての感情や言い訳を生み出している。 ダイエットに成功しない人は、我慢したくないから 「お付き合いが多くて…」「子供が残すから…」と言い訳を生み出す。 貯金が出来ない人は、贅沢に暮らしたいから「お酒はやめられない…」「接待が多くて…」と言い訳する。 運動しなきゃと思っている人は、しんどい思いしたくないから「時間が無くて…」「お金が続かなくて…」と言
「最近のインスタが食べ物の投稿ばかりで、うんざりする」 と、知人が言っていた。 たしかにあたしは「飯テロ」と言う言葉が苦手なのだが、きっと毎食の外食を投稿する、もしくは食べ物の投稿以外しない方ってのはきっと、もしかすると本当に無趣味の淋しがりやなのではないだろうか。 食べる事は、人間誰しも毎日する本能的行為。 それに加えて「見て見て!」の投稿する行為は、自分に価値を感じさせて欲しい承認欲求行為。 あたし自身も、かなり投稿数は多い方。 しかしそれは食べ物からトレーニング、
ワイドショー嫌いでも テレビをつければ嫌でも目につく「セクハラ」「飲酒」の文字。 セクハラと飲酒の塊の仕事を長年しているが だいたいどちらも、本人のメンタル事情が大きく関わってくる。 お酒を飲むと、その人の幼児性が露わになってその時の精神状態が露呈する。 特に日頃我慢している事があるとブワァアアッ!と、お酒を引き金に溢れ出すのだ。 甘えたりない人は基本的に口淋しいので、お酒をよく飲む上に飲むと更によく食べる。 あとはキスが好きだったり、特別におっぱい好きだっ
久しぶりに名指しで下世話な噂話を耳にした。いや、させられた。 自分自身の体験では無く、 知りもしない他人の噂話ばかりする人って本当にヒマで淋しさを抱えた方。 そしてそんな話を真に受ける方は、自分の意見や意思が無く 他人に影響されてばかりの自信の無い方。 自分の事や、自分の大切なモノの為に一生懸命な人はいちいち他人の行動や他店の事には構ってられないし 繁盛店や頑張っている人を妬みで悪く言ったりしない。 そんな方々が万が一ヒマを楽しんでおられるならそれで良いのだが
触れ合いを大切にしている。 大切にしているからこそ、自分が触れる対象を とても重んじる。 サービス業の接客業。ましてやお酒の入る場所。 イキナリ距離が近い人にはとても抵抗感が湧くし、自分から触りたいと思った人にしかスキンシップはしない。 そのくらい皮膚感覚って、人に安心感を与えたり警戒心を覚えさせたりする。 先日フと、過去の自虐行為を思い出した。 自殺願望に支配され、無性に死に魅了され、自分を攻撃する日々。 自分で可能な限りのボディーピアスに挑戦したり、針で身体に
自分の目に飛び込む活字に対してとても敏感なので読む本は選ぶし、自分で書く文章は何度も読み返すし、ツイッターは辞めた。 それと同じくらい耳に入る音にもとても敏感。 好きじゃない音楽は耳に残らないし、SNSのストーリーなんて無責任な動画は決して開かないし、うるさいだけのお喋りや汚い言葉は耳障り。 どんなにイケメンでも心動かない人に口説かれると鳥肌もんだし、好きな人からはご褒美みたいな甘い言葉がたくさん欲しい。 好きじゃない音楽ばかり鳴るカラオケなんて 聴きたくも無いけど あた
20代前半の頃は友達と身軽に温泉に行けた。 歴代の彼氏とは、必ず温泉旅行に行ってきた。お風呂嫌いな人を、別れる頃にはスッカリお風呂好きにも仕上げた。 水が好きで、お風呂が好きで 1日の癒しのウエイトはかなりお風呂に重きを置いている。 そんなお風呂好きなのだが、年々温泉旅行に行く機会が激減。 仕事や子供、料金的な問題 大人になるとみんなとの予定のすり合わせは難しくなる。 今回も、友達家族大グループでの温泉旅行を仕切っていたのだが 予定が、合わない、合わない。 仕方のな
「ああ…もうダメかもしれない…」と思った事が何度もある。 それはただ単純に解決策が無い、と言う場合では無く自分の怠慢だったり忍耐の無さが招いた結果でもある。 それでも毎回、ストレスの極限の所で突如バアアッッ!っと扉が開いてきた。 「もうダメ!無理だ!わからない!!」ってまでグチャグチャに悩んだ所で、気がつくとその時よりも良い場所に居るのだ。 本当にそんなラッキーで生きてきたのだ。 娘を泣かせてしまった罪滅ぼしの様に、欲しがっていたスニーカーが海外サイトから丁度届く。
「もう恋愛とか、そんなのいいでしょ?」 お客様から突然そう聞かれた。 そんな事ありません、と答えた。 そんな枯れた様に見えたのかしら?と なんだか腑に落ちない質問。 しかしたしかに、最近の恋愛ドラマを見ていると他人事のように感じる自分がいる。 ほんの少し前ならば、もっと自分に重ねて感じられたはずなのに 別次元の話を観ているかのようなのだ。 たとえば、ドラマの中でのヒロインが一人暮らしの彼の家に遊びに行って朝を迎える。 好きな人に「好きだ」と言ってもらえて、きゅん!
人混みを歩くのが得意だ。 たくさんの人をかき分けて、踊るように進む。 人がごった返している隙間を見つけて サッと身体をすべらせる。 170センチオーバーの大きな身体を斜めにして 肩をグッと隙間に差し込んで、時にはつま先立ちでシュルッと通り抜ける。 そんな時は、周りのお店をゆっくり見たり 溢れる人間を観察したりはしない。 ただ前に進む事だけに集中する。 せっかちなあたしの性分もあるが 基本的に、脳みそ使いながら自分が計算した道を歩くのが好きなのだ。 飲食店にて、注