ここ数ヶ月間に書いた「Webマーケティング記事」の紹介(6月編)
■地域特化型メディアサイトの重要性と活用方法|【4500文字】
情報量は爆発的に増加し、メディアサイトもオウンドメディアがトレンドになっていた2015年〜2017年から肌感覚でも爆発的に増えました。
※同時に多くのオウンドメディアが活動を停止していますが。
オウンドメディアの重要性は今後も変わらないと私は考えていますが、形態は大きく変わっていくと考えています。
全方位型のメディアではなく、一部の専門領域に特化したメディアの中でも、更に狭い範囲のメディアが今後主流になると踏んでいます。
今はPV数を稼ぐために「同じような情報を編集して掲載しているメディア」が多く、大手メディア以外の生きる術は「独自性×信頼性」のある記事を掲載することです。
地域特化型メディアは大衆メディアでは届かないニッチな情報を掲載することができる強みがあります。また、PV数の大小ではなく、掲載された情報への影響度合いが指標となるため、従来のオウンドメディアと異なります。
また地域特化型メディアのアプローチは「地域の魅力を知ってもらう」に加えて、「その地域に住んでいる方に向けた情報発信」という重要な役割を担っています。
地域活性化にも繋がる重要なメディアの大切さについて説明した記事となります。
■商品を売り出す時は「選んでもらう仕組み」をマーケティングで作ろう
商品を売り出すときに最も大切なことは「素晴らしい商品を作ること」ではありません。優れた商品でも選んでもらえなければ意味を成しません。
そのため、商品を売り出すときに最も大切なのは「顧客に選んでもらうための仕組み・流れ」を作ることです。
マーケティングは「日本語に訳すことができない言葉」として界隈では有名ですが、様々な専門家やマーケティング協会の定義を読み解くと「モノが選ばれるための仕組み・流れを作ること」という意味になります。
つまり、価値の創造から選ばれるまでのプロセス(そしてその後のフォロー)までの一連の流れをマーケティングと呼び、プロモーションやセールスはマーケティングの一部分にすぎないということです。
本記事では「選んでもらう仕組み」の重要性や内容について紹介した記事となります。マーケティングについて再度考えるきっかけになれば幸いです。
■何も考えずWebサイトをリニューアルするのはもったいない|【3000文字】
Webマーケターとして活動をしていると「リニューアルをしたのに効果が出ません!!」とご相談をいただくことが多くあります。
リニューアルはWebマーケティングの中でも行われることが多い手法の一つですが効果を出すにはしっかりとした下準備が必要不可欠です。
特に現状の課題に対して理解できていないと、リニューアルしたのに課題は解消されていないということが発生してしまいます。
リニューアルにかかる費用には「デザイン」「コーディング」に加えて「マーケティング」が加わるため基本的に高価になります。だからこそ、分析をしっかりと行ったサイト設計を行うことをオススメします。
■SEOは手段であって目的ではない|成果に繋がる施策の考え方
「SEOはWebマーケティング手法の一つである」ことは業界にいると忘れてしまいがちになります。
SEOをすること自体が目的になってしまい、本来達成するべき目標に目を向けずに満足してしまうようにならないために、成果につながる思考を持つべきです。
大切なのは「ユーザー起点」で考えることで、検索エンジン起点で施策を実施しても成果へは結びつきません。
本記事ではSEOで成果を出すために必要なマインドと、SEOの本質的な部分について紹介しています。
■個人で活動を始めたデザイナーはマーケターとパートナー関係になると良い理由
個人事業主として活動を始めたデザイナーが案件を安定的に獲得できるようになるために、マーケターとパートナーの関係になることをオススメします。
数多くいるデザイナーの中で「自分が選ばれる」には選ばれるための仕組みや流れを構築する必要があります。セルフブランディングの観点でもマーケティングは必要不可欠なため、マーケターの力を借りるのは近道といえます。
また、マーケターもデザイナーの持つデザイン力のスキルを欲している関係にあります。優れたマーケティングには優れたデザインが必ず必要になります。
双方ともに利害関係が一致する間柄のため、互いにパートナーとしての関係性を持つことで大きなメリットが得られます。仕事幅はもちろんのこと、できることの範囲が広がるため、互いに自身の活動を拡張させやすくなり、結果として利益の増加やビジネスの拡大に大きく寄与します。
■デジタルマーケティングは1日にして成らず
デジタルマーケティングは長い年月をかけて環境を構築し、根気強く細かい微調整を繰り返しながら最適化をしていく地道な作業の繰り返しです。
小さな成果を積み上げていって大きな成果へとつなげていく施策がほとんどのため目に見えて大きな変化を起こすものではないため、想像以上に映えない世界です。
デジタルという魔法の言葉が錯覚を起こしやすい世界でもあるので、一部「導入すれば世界が変わる」のような認識でいる方も多くいますが、現実は日々の努力の積み重ねです。
ただし、企業の規模やリソースによって行動が制限されることもあります。だからこそ、外部のマーケターに頭脳の部分を委託して、作業のみに集中したり、ベンダーにツールの運用そのものを依頼するといった投資が重要になります。
本記事では1日では成果を出すことはできないデジタルマーケティングについて解説をしています。
■SEOと検索連動型広告は併用して運用するべき理由
SEO運用型連動広告(リスティング広告)を全く別の組織で、関係性を持たせずに独自で運用している組織や事業会社が多くみられます。
数年前まではそれでもよかったかもしれませんが、2021年現在では双方を同じ組織で併用して運用することが最も効率的であり、最も成果を生みやすい状態にあります。
広告はリテラシーの向上から「あまりクリックされない」存在に日に日になっており、成果を出すためにはターゲットを絞ることが重要になってきました。
また、ターゲットが最適でも「広告だから」という理由で成果につながらないことは多々あります。そのため広告よりもクリックしやすいSEOとの連動は必須となり、広い視点からSEM(検索エンジンマーケティング)を行うことが成果を出す条件となっています。
本記事では2つの手法を連動させて考えることの大切さを解説した内容となっています。
■マーケティング=プロモーションという誤解
「マーケティングはプロモーションである」と勘違いしている人は経営層の方にも見られます。
プロモーションはマーケティングの一部であり、マーケティングの全てではありません。集客を行うことに対して「マーケティングを行う」と認識してしまうと、マーケティング活動そのものが上手く回らずに、成果へ繋がりにくい状態を作ってしまう要因となってしまいます。
マーケティングの定義をしっかりと見直し、プロモーション活動を行う際は、どのような視点で行うべきなのかを再度考えるきっかけとなるように書いた記事です。
自身の認識を見直すきっかけになれば幸いです。
■Webライターのセルフマーケティング術|選ばれるライターになる
Webライターとして活動をするのであれば「自身に指名で仕事が来る」状態は理想の状態と言えるでしょう。
選ばれるライターになるためにはセルフマーケティングは必要不可欠です。自身をブランド化し、関心を惹き、ファン層を増やすことための手法としてWebライターに求められる7つの要素と3つのマーケティング術を紹介しています。
特にフリーランスのWebライターとして生きること決めたのであれば、紹介する項目を鍛えていくことで、多くのビジネス機会を手にすることができるでしょう。
■「自分の仕事」を分かりやすく説明することの重要性|【フリーランスの働き方】|5000文字
「自分の仕事を説明する」ことは案外難しいものです。
フリーランスとして生きていくのであればセルフマーケティングは必要不可欠ですが、そのためには自身の仕事を完全に理解することが重要です。
「自分が提供できる価値は何か」「自分ができることは何か」「自分が保有するスキルは何か」といった棚卸しを行い、自身を理解することで案件獲得の際のセールストークに重みが増し、説得力が付与されます。
自分のことを説明できるように「自分の仕事は何か?」を常に問いかけ、できることを並べてみましょう。
■「SEO対策をしてください」、さて何から始める?
「SEO対策をしてください!」とご相談を受けることが多くありますが、一昔前と異なり、SEOは対応範囲が非常に広く、状況に合わせて最初に行うべき施策は変わります。
しかし、そういった的確に課題を抽出するには「現状調査」は必要不可欠です。
よく、調査に対しては「なんとなくそうだろう」で済ませてしまう方が多いですが、しっかりとデータを元に分析を行い結論を出すことをオススメします。
また、調査に関して投資を行うことは将来的に大きな成果へと繋がるため、コストと考えないことが重要です。
■新しいビジネスを始めるなら、マーケターをパートナーにするべき理由
新しビジネスを始める時、マーケティングは避けては通れない項目です。どのようなビジネスでもマーケティング活動は絶対に行う必要があります。そのため、マーケターをチームに加えることをオススメします。
また、チームに加えなくとも外部のマーケターに委託することは絶対にするべきです。なんとなくの勘で実施できるほど簡単でありませんし、マーケティング施策は実施内容よりも、その実施する施策が現在抱えている課題に対して本当に適切なものかを見極めることの方が重要です。
そのためプロの視点を持っているマーケターに相談するのは優れた投資です。
マーケターは支援会社や広告代理店の他にもフリーランスで活動している方もいるため予算や規模感にあった人材へアプローチすることが大切です。
■WEBコーダーの必修科目「テクニカルSEO」
Webサイトのコーディングを行うコーダーとしてフリーランスや副業をする方が多い傾向にあります。
将来的に技術の発展により自動化が進み、コーディング自体の価値は下がっていくと言われていますが、その中でも市場価値の高いコーダーとして生き残るために「テクニカルSEO」の知識が必須となります。
本気記事では市場価値を上げるためのスキルとして「テクニカルSEO」についての紹介をしています。
※:以前書いたまとめ記事
ここ数ヶ月間に書いた「Webマーケティング記事」の紹介(4月〜5月編)|Webマーケティングに関心がある方必見!
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また、私の方で何かお手伝いできることがございましたらお気軽にご相談ください。もちろん、ご相談にかかる費用はございません。
※どうしたらいいでしょうか…という相談でも問題ございません。
企業様でも個人事業主様でもお気軽にどうぞ。
【パーソナル】
名前:Uto
職業:Webマーケティングコンサルタント
Webライター、Webマーケスクール講師
趣味:サウナ、アート鑑賞、一人旅、音楽
ラジオ、伝統・民俗芸能について調べること
特技:和太鼓、フットワークが軽い
【連絡先】
メールアドレス:yy.edih.xx@gmail.com
Twitter:@hd2OimM
Web制作会社のマーケティング支援部門でWebマーケティングコンサルタントとしてSEO、広告、コンテンツ制作、LPO、EFOなどの手法を元にお客様のWeb戦略のサポートを担当。提案・分析・企画・施策の実施・効果測定まで全て一気通貫で対応できることが強み。その後、Web接客ツールのベンダー企業にカスタマーサクセスを提供するコンサルタントを経て、現在フリーランスとして活動中。
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