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5歳児の朝の支度をスムーズにさせたのは〇〇

「急いで!」「早く!」を何度言ったか分からない。それほど子供というのは準備を進めてくれない。好奇心が強いことは成長の証で嬉しいは嬉しいのだが、保育園に決まった時間に送り届けるという任務を負っている私にとっては子供の好奇心を何とかコントロールしたいと思ってしまう時がある。それほどわが子は私の目に「自由」に映る。

朝の作業をタスク化した

朝は私にとっては時間との戦いであった。妻が第3子につきっきりということもあり、第2子である5歳児の長女の朝の準備は私の仕事だ。

そして私は性格的に時間通りに行動出来ないとストレスを感じるタイプであり、子供が時間通りに動いてくれないというのは私にとってはストレスであった。

しかし我が家で金融教育に取り組み始め、昨年12月20日より5歳児の長女にも作業タスクを通しお小遣いを「稼ぐ」という教育が始まっていた。

当初は8:00amまでにご飯を食べ終わるという作業タスクが10ポイント(10円)と設定していたのだが、1月下旬頃から「ご飯を食べる、着替える、歯ブラシをする(親が)」という3つの作業タスクを7:40amまでに完了したら30ポイント(30円)と設定しなおした。

そして約ひと月が経った昨日と本日、いよいよ5歳児の長女は何にも言われなくても朝起きたら「ご飯を食べる、着替える」ということをとてもスムーズに取り組み始めてくれるようになったのだ。

5歳児の長女の生活習慣が軌道にのるまで

実際に作業タスクを設定してから今までのひと月はスムーズに行く日はあれど、たいていは私が着替えなどは手伝わなければ自ら「動いてくれる」ようなことはなかった。

さらにせっかく朝時間通りに起きることが出来たのに、朝ごはんを食べるのに30分以上かかったりする日も少なくなかった。

しかしながら一緒に作業タスクを完了させることを目指し、私もできるだけ5歳児の長女を応援する毎日を過ごしていた。

しかし応援しつつなかなか時間通りに朝行動するという習慣が定着しないままのひと月は長い。途中私も長女も「投げ出した」日もあった。実際のところ、すべてを終わらせる時間を7:50amに軌道修正を行ったことも事実だ。

しかしながら、諦めることなく、親子で頑張りながら毎朝の準備に取り組んでいた。すると驚くことに先週金曜日くらいから朝の準備がスムーズに進むようになったのだ。

まずは朝ごはんだ。

5歳児の長女の朝ごはんはとても長い時間がかかっていた。何をしているわけでもないのだが、とにかく「一口食べては遊ぶ」を繰り返し、いつまでたっても朝ごはんが終わらないということの毎日だった。

それが朝ごはんを集中して食べるようになったのだ。

そしてお着替えである。今までは私が着替えさせる毎日だったが、ここ数日は自らさっと着替えてくれるのである。

何がきっかけとなったか分からないが、朝の娘のスムーズさにこちらが間に合わないほどで、事実「歯ブラシ」は娘を待たせているという嬉しい状況が続いているのである。

育児方法の一つとして金融教育を取り入れる

育児の方法はネットでも様々ある。どれがいいとか悪いとかは議論するつもりはない。それぞれの家庭にあう子育て法があると考えるからだ。

しかしながら、育児方針が無いというのもそれはそれで困りものであるのは私たち夫婦は長男の子育てで学んだ。

我が家ではいわゆる子育ての方針のようなものはあると思っている。その上で、金融教育という育児方法を取り入れることで子供の生活習慣と勉強習慣を育むことにチャレンジしている。

金融教育を取り入れるとお小遣いを「稼がせる」為に作業タスクを設定する必要がある。その作業タスクの設定により我が家では子供たちの成長をけん引することができているのである。

我々が取り組んでいるのはお金の教育だが、育児の方針にお金の教育を上乗せすることで、子供たちにお金の教育を施しつつ、生活面や学習面での生活習慣の改善に取り組む手段としても一躍買ってくれている。

我々の家族の取り組みは一例でしかないが、ぜひ育児の手段の一つとして参考にして頂ければと思っている。

内容を気に入っていただけた方はぜひ

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