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sono_note
キミは僕よりもずっと大人だった☘僕の大切な友達のひとり☘あまりにも早すぎる天国へ☘
ねえ 心配しなくていいよ
ちょっと こっちにおいでよ
1人（ひとり） と 独り（ひとり） は
ちがうということを
キミは知っていた
キミは 僕よりも ずっとずっと大人だった
僕の知らない世界の話
眼鏡の奥の その優しい瞳
柔らかい図書室の陽だまり
キミの笑顔に 僕は 何度 勇気づけれたことだろう
今 冬空が包む この部屋で
独り（ひとり）そっと目を閉じてみる
キミがボールを持って 勇敢に突進していく姿
一緒にグランドの砂を掴んで
確かめ合った 熱い悔しさ
仲間の可能性を信じ がむしゃらに 縦へ 前へ
それが キミの最大の武器だった
全てが 僕達の 大切な時間（とき）
いつまでも 色あせることのない宝物
最後の卒業式でさえ
さよならを言う必要性を
僕たちは だれも認めなかった
僕たちは 別々の街に住み
それぞれが選んだ道で 大人になっていった
けど 過去形の友達なんかじゃない
これから 何があっても
僕らはキミのことを忘れないよ
今年に入ってからは １日も休まずに
患者さんを迎え入れてたんですと 奥さんが教えてくれた
昔と変わらない あの優しい笑顔で
1人１人（ひとりひとり） 丁寧に心を込めた診察をしてたのだろう
変わってないね 素敵だよ 流石だよ
けど けど やっぱり
現実を受け入れられないよ
今日の夜 久し振りに会おう
そして あの日の続きを
また話そうよ 語りあかそうよ あの頃の気持ちで
永遠に
同じボールを追いかけた 友よ
僕の大切な友達のひとり 早すぎる 天国へ
世の中の人の役に立ちたい。人生を勇気付けてあげたい。会社の成長を応援したい。その為の「癒し活動費」に充当させて頂ければと思っております。厚く御礼申し上げます。