yuka yoshioka

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初めましてのご挨拶

初めまして、よしおかと申します。文章を書いたり、写真を撮ったりします。趣味は写真、散歩、読書、メモすること。料理と運動とお金の勉強を頑張りたいです。 写真について 趣味は写真を撮ること。フィルムとデシタルの両方を扱いますが、メイン機はあくまでフィルムカメラ。NikonFM2を愛用しています。ここ数年で急激にフィルムの価格が高騰して悲しいですが、めげずに撮り続けていきたいです。 推しについて 私の二大推しは星野源とST☆RISH。 星野源を好きになったのは2016年の

    • せめて、ひと握りの勇気が欲しい

      先週、今週とあまり調子が良くない。写真も撮れないし、文章も書けない。仕事している時だけはバリバリと働けるから良しとするが、文化活動が滞っている。とりあえず先週の日記から4日分だけ。 せめて、ひと握りの勇気が欲しい 2月25日(日) 近所の交差点で事故があった。オートバイの単独事故だ。 その時私は散歩中で、私の前には大学生らしき4人組が歩いていた。 突然、後方からすごい音がした。振り返ると、バイクが転倒していた。ヘルメットがカラカラカラ…と交差点を横切っていくのが見えた

      • ポケットにカメラを忍ばせて歩く

        早々に毎日日記を書くことを断念しました。大変心苦しいのですが、それでも何も書かないよりはマシかと思ったので3日分だけ書き上げました。熱量はあります。 肉が食べたいと言ったから 2月16日(金) ここ最近、食べたいものが思い浮かばない病だった。散歩してたらどこからか肉を焼くいい匂いがしたので、衝動的に「焼肉が食べたい」と思ってしまい、帰ってからそれを夫に伝えた。 「え、焼肉?急に?」 戸惑う夫。そりゃあそうだろう、散歩から帰ってきた妻の第一声が「焼肉食べたい」はちょっと

        • 写真と短歌と、文章を書くこと

          感情、情景、匂い、温度、手触り、空気感、光。言語化できないものに何とか形を与えようとするものたち。そういうものたちのことを、私は愛してやまない。 2020年、コロナ禍直前の冬にカメラを始めようと思い立った。大阪の八百富写真機店で悩んだ末に購入したのはNikonFM2。フィルムカメラだ。 「ファーストカメラがフィルム?酔狂すぎん?」 同じくカメラを趣味としている友人にはこう言われた。たしかに狂っている。しかしその選択は間違っていなかったと、今でもそう思っている。 初めて

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        初めましてのご挨拶

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          醜い感情も全部まとめて

          12月になりました。先週はバタバタしていたので四日間の日記です。とても短いけれども、まずは続けることが大切。 モヤモヤと柿と夫 11月28日(火) 何もかもが片付いていなくてモヤモヤする。とりあえず冷蔵庫の片隅に永遠に放置されてじゅくじゅくになっていた柿3つを処理しようと手に取った。台所でもくもくと柿をむいていたら、夫が側に来て「大丈夫?」と聞いてきた。 色んなところが片付いてなくて、もやもやしてるねん。 夫にそうぼやいたら、「そうか、モヤモヤしてるのか…」と神妙な

          醜い感情も全部まとめて

          プライオリティの逆転

          一週遅れになってしまいましたが、11月第3週の日記です。 勝手に悲しくなる 11月18日(土) 午前中に仕事をこなした後、午後から婦人科に。今日は外部の不妊治療クリニックの先生による特別外来に予約していたので、夫と一緒に出向いた。結論から言うと「急ぐ必要はないけれども、望むなら不妊治療のクリニックに行くといい」という、もう何かあたりまえ体操みたいなことを言われて終わった。何かしらの検査とかするのかなーとドキドキしていたから、完全に拍子抜けだ。特別外来=カウンセリングみたい

          プライオリティの逆転

          明日の命は平等に保証されていない

          ある方に倣って、まずは短くても日々の日記を書こうと思い立ちました。 明日の命は平等に保証されていない 11月11日(土) 高校時代の友人がこのたび転職して東京に行ってしまうというので、送別会を開いた。 元々、年に1回ほどのペースでしか集まらないメンバーである。いつものようにビールと美味しいご飯を食べて「またね」って別れた。いつもと違うのは、東京へ行く彼が寂しそうで名残惜しそうなことだけだった。 会おうと思えばすぐ会える、と思う。住む場所が離れるのは大した問題じゃない。

          明日の命は平等に保証されていない

          孤独について

          久しぶりに孤独を感じた。どうしようもない寂しさを抱きしめて泣く。そうやって痛みを確かめる。 この孤独は、私だけの孤独だ。 ꙳ ヤマシタトモコ『違国日記』を読んだ。 (2024年、新垣結衣主演で映画化するらしい。 絶対観に行く。) 色んな人の生きづらさが描かれていて、そのどれもに寄り添っている、とても素敵な作品だと思った。 このシーンの槙生さんの台詞に震えた。「ああ、苦しんでいいんだ」とそう思って、涙が出そうになった。彼女の思考や発言は、日頃の私にあまりにも馴染むも

          孤独について

          Pokémon Sleepは果たして睡眠改善の一助となるのか

          Pokémon Sleepがリリースされた。とくに情報を追っかけていた訳でもないポケモンライト層の私だが、とりあえずやってみようと思い昨日の夜にインストールしてみた。 UIをパッと見て「ははぁ、さては子ども向けアプリだな」と思った。ポケGoが健康促進のために開発されたものならば、今回のアプリは毎晩遅くまでスマホをいじっては寝不足に陥っている現代っ子たちを健やかに就寝させるためのものだろう。さて、そう易々と思い通りにいくのか…?? あまり期待せず、とりあえずアプリに言われた通

          Pokémon Sleepは果たして睡眠改善の一助となるのか

          生理が遅れた私の、3日間の記録

          7月2日 生理が来ない。 今日は生理開始予定日だったはず。朝から夫と出かけ、イオンモールで遅めの昼食を取ったあと、いつも生理の際に感じる腹痛と吐き気に見舞われた。急いでトイレに駆け込んだが、来ていない。いつもはこの感覚だと確実に「来ている」のだが。 トイレの個室の中で、私は静かに興奮を抑えた。 ꙳ 私たち夫婦はこの4月から妊活を始めた。付き合った当初から2人とも子どもは欲しいと思っていた。入籍したのは昨年の夏だったが、仕事が立て込んでいたのと結婚式を無事に終えるまでは…

          生理が遅れた私の、3日間の記録

          死ぬまで生きる日記

          その本に出会ったときの衝撃を何と表現したらいいのか。私はその日、仕事終わりで、とても疲れていた。出張先が、いつも行く大きな本屋さんの近くだったので、その本屋に寄ってから帰ろうと午前中から画策していた。そう考えてにんまりとするくらいには、午前中は調子が良かったのだ。けれども、午後にはあまりにも疲れて気持ちが沈んでしまっていた。私の場合、よくあることだ。だから、もう今日はそのまま帰ろうかとも考えた。 それでも本屋に行ったのは、この沈んだ気持ちを何とかしたかったからなんだと思う。

          死ぬまで生きる日記

          どこまでも行ける、私が望めば

          ここ数年、旅に出ることが増えた。 旅といっても、国内で日帰り〜2泊3日のような近場のものばかりだが。それでも私にとっては大きな変化だ。 今までの私はというと、出不精インドア派の代表選手のようなもので。普段の休みは仕事で疲れた身体と精神を休ませるためのものなのに、なぜみんなわざわざ遠出してエネルギーを消耗するのかが本当にわからなかった。長期休みは長期休みで、混雑する公共交通機関に乗って人でごった返す観光地にわざわざ出向く意味を見出せなかった。最後に誰かと旅行に行ったのは一体

          どこまでも行ける、私が望めば

          ハロー、2023年

          明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。 さて、前回noteを更新したのは果たしていつのことだったのか。たしか「毎日noteを書くぞ」と宣言していた去年の私…(ごにょごにょ) 2022年は、私にとって激動の1年でした。4月に引越、同居生活がスタートし、6月に入籍。新生活はとっても癒されるし楽しいけれど、同時にストレスもかかるもの。仕事も今年はなぜかとてもしんどくて、毎日バタバタと過ごし夏休みを迎える頃、気づけば適応障害一歩手前の状態にまで心身が疲

          ハロー、2023年

          ピーナッツの微笑み

          Official髭男dismの曲が好きだ。初めて『Stand by you』を聴いた時、一瞬で「好き!!!」となったあの感覚は今でも鮮明に覚えている。 もともとピアノをやっていた私はどうもピアノのかっこいいバッキングに弱いらしい。そんな私が新曲『ミックスナッツ』を聴いた感想がこちら。 「天 才 か よ !!!!!」 初見時に思い出したのは星野源の『Cube』 ポップで親しみやすさも感じられる旋律の奥で蠢く、魑魅魍魎のようなベースライン。無節操ででたらめ(のように聴こえる)

          ピーナッツの微笑み

          真夜中のキッチンでスープを煮込む

          昨日の夜はなぜか涙が止まらなくて、途方に暮れてしまった。 もしかしたら今の私の状態は異常なのかもしれない。何が悲しいのか、具体的な理由がわからない。 ひとつずつは些細なことなのだ。夫とくっついて眠りたいけれど、彼はそれをすると快適に眠れなくなることとか。麻婆豆腐の味が濃くなりすぎて、明日のお弁当に持って行ってもらえないとか。私のことをわかってもらえない、と思ってしまうとか。 そういうささやかなことに傷ついて、その傷が同じところばかりを抉るものだからぱっくりと割れてしまって、中

          真夜中のキッチンでスープを煮込む

          芸術は、そして創造は私たちを救う

          どう考えたってやりきれない日があるものだ。胸の中は涙でいっぱいなのに、顔は無表情に固まったままで、なんとかかんとか1日を乗り切ったという、そんな日が。 仕事で失敗したり人間関係に疲弊したとき、いつもは帰りの車のエンジンをかけてひとりの空間になった瞬間に涙が溢れてくるのに、その日はなぜか泣けなかった。ひたすらに真っ直ぐ車を走らせる妙に無感情な自分を、どこか冷静なもう一人の自分が俯瞰している。透明なゴムを一枚隔てたような感覚のまま、近所のスーパーで油揚げを買った。今日は無償に鍋

          芸術は、そして創造は私たちを救う