吉池 拓磨

長野県上田市(旧丸子町)出身 まちづくりに興味があり。

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長野県上田市(旧丸子町)出身 まちづくりに興味があり。

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屋台を開いた、その先

屋台をスタートして4ヶ月を迎えました。 おかげさまで桜新町を歩いていると声をかけてもらえることもあり、4ヶ月前は縁もゆかりもなかった土地にも関わらず、7年近く住んで…

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VARから見えたスポーツのハイテクとアナログ

残念ながらクロアチアに敗れてしまったサッカー日本代表ですが、戦前の予想を大きく覆す大躍進に野球好きの私も大いに感化され、Abemaを開いては夜更かしが続いてるのです…

入院四日目(退院)

楽しかった入院生活もあと僅か。 退院日は10時頃にはベットをあけられるように準備しています。最後の診察を受け退院証明書をもらってから、支払いです。 病院内にはATMが…

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入院三日目

手術明けの三日目は経過観察。すっかり普段の生活で朝食から普通の食事と思ったら、口が開かない!というか舌が固まっているような感覚。 口の中に器具が入るので舌が圧迫…

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なぜ、入院記を残すのか

今まで屋台くらいの投稿しかしていない吉池でしたが、今回喉のポリープ切除が決まり入院をするということになって今まで以上に投稿が増えております。 「かまってほしいの…

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入院一日目

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実家の畑からのスタート

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屋台本案 目次パート2

はじめに 一章 屋台つれずれ日記      2017年 屋台が始まるまで         プチインタビュー×2本    2018年 もちより屋台スタート         プ…

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さけび さけび さけび

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無題 塚脇 功

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屋台をはじめるまで

 はじめまして。私は吉池拓磨と申します。長野県上田市出身で大学進学を機に関東で生活をするようになりました。今年で30歳になるのですが制作を含めると屋台歴は約4年に…

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はじめに

この本を開いたからといって、別に屋台をやる必要は全くありませんし、多くの人に屋台をやってほしいとも思っていません。 ただ、私の興味関心の先にあったものがたまたま…

地方から都会へ

 最初の大きな選択は大学進学です。私の通っていた高校はお世辞にも偏差値が高い高校ではなく、ほとんどは就職をする生徒が多い学校でした。当然両親も就職をするものだと…

東日本大震災での寄り合い

 大学に進学して最初の春休み、私は家で餃子の餡をこねていたのですがそんな時にドドドドと経験をしたことのない大きな地震を経験して私はボールを抱えたまま家の外に飛び…

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就活を早々に離脱して、意識高い系に

こういった話をするとさも、問題意識をもって大学生活を過ごしていたかのように語っている私ですが基本的にはパチンコ屋とアルバイトと居酒屋の3つをまわしながら生活する…

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屋台を開いた、その先

屋台を開いた、その先

屋台をスタートして4ヶ月を迎えました。
おかげさまで桜新町を歩いていると声をかけてもらえることもあり、4ヶ月前は縁もゆかりもなかった土地にも関わらず、7年近く住んでいる元住吉よりも知り合いが増えました。
これは私が思い描いていた以上の結果です。心優しい皆様ありがとうございます。

ある程度の屋台コミュニティのようなものができてきた中で、屋台もそろそろ次の変化を起こさないといけないように思っています

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VARから見えたスポーツのハイテクとアナログ

VARから見えたスポーツのハイテクとアナログ

残念ながらクロアチアに敗れてしまったサッカー日本代表ですが、戦前の予想を大きく覆す大躍進に野球好きの私も大いに感化され、Abemaを開いては夜更かしが続いてるのですが今回話題となったこととしては「VAR」というのもがあったので少し思ったことを書いてみようと思います。

「VAR」とは「ビデオ・アシスタント・レフェリー」というもので最新の技術を使いながらミスジャッジを無くして公平なジャッジをしていこ

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入院四日目(退院)

入院四日目(退院)

楽しかった入院生活もあと僅か。
退院日は10時頃にはベットをあけられるように準備しています。最後の診察を受け退院証明書をもらってから、支払いです。
病院内にはATMがありますので支払い確定をしてからお金を引き出すようにしましょう。もちろんクレジット決済もOKです。
知らなかったのですが「高額医療費と限度額適用認定証」というものを持参すると収入に応じて医療費が安くなります。
役所でもらえるのでぜひ持

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入院三日目

入院三日目

手術明けの三日目は経過観察。すっかり普段の生活で朝食から普通の食事と思ったら、口が開かない!というか舌が固まっているような感覚。
口の中に器具が入るので舌が圧迫されて変な感じが残るかもといわれたのですが
「この感じのことか!!」
と思いながらおちょぼ口でよく噛んで朝食をいただきました。

どうしてこうなるのかは分かりませんがたかが、一時間程度で人間のカラダはここまで変化を受けてしまうなんて繊細なん

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なぜ、入院記を残すのか

なぜ、入院記を残すのか

今まで屋台くらいの投稿しかしていない吉池でしたが、今回喉のポリープ切除が決まり入院をするということになって今まで以上に投稿が増えております。
「かまってほしいのか!」
「甘えん坊め!」
などどいう声も聞こえてくるかもとは思いましたが別にそれだけではないのです。(構ってほしくないわけでもないわけですが…)

去年コロナで入院をした際は周りに迷惑をかけてしまう可能性があるので極力情報を出さないようにし

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入院二日目(手術体験)

入院二日目(手術体験)

昨日は、特に何ということもなく過ごしましたが本日は手術本番です。
食べ物や飲み物の制限はあるものの全くベットから動けず
外にも出ることができないのでお腹が減るということはありません。
ただ、手術前に下の売店で耳栓だけは手に入れてきましたよ。
流石に二日続けて眠れないのは困るので…

さて、手術といっても時間になったら手術着に着替えて看護師さんと一緒に手術室に行くんですが、いつになく愛想を振る舞うも

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入院一日目

入院一日目

皆さん、noteではご無沙汰の吉池です。
実はこの度、喉のポリープ切除の手術で入院をすることとなってしまいまして、昨日から病院に来ています。

いやはや、もう若くはないということなのか、単に去年の年末アメ横で喉を酷使しただけなのか理由はサッパリ分かりません。
ただ、元気ではあります。

昨日からの入院で、最初に驚いたのは身長体重をレーザで図ってくれる高機能マシーンの存在。
入院の段階で身長体重を最

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実家の畑からのスタート

実家の畑からのスタート

実家は長野県で一緒に暮らしている祖父母は田んぼ畑を管理していおり小さいことから目の前の畑でとれた野菜を食べて、お米をスーパーで買うことはなく30歳まで成長していきました。

私は26歳から屋台をはじめていますが、その時ももし何かがあっても食べ物は実家で手に入るので死ぬことはないということはないだろうという想いが頭の片隅にありました。
田んぼや畑は単に食費をということだけではなく、私の心の支えになっ

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屋台本案 目次パート2

はじめに

一章 屋台つれずれ日記  
   2017年 屋台が始まるまで
        プチインタビュー×2本
   2018年 もちより屋台スタート
        プチインタビュー×2本
   2019年 屋台の浸透
        プチインタビュー×2本
   2020年 もう、屋台を辞める
        プチインタビュー×2本
   2021年 屋台本でもつくるか!

二章 屋台を始

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さけび さけび さけび

 私たちは日常の沼でひたすら増殖しつつある自らの声にもならない叫び声を懸命に抑圧しながら生きている。この途方もなく曖昧で不測な発酵しつつある内的意志から、外側の殻を保守する為に、欺いたり、威嚇したり、なだめたり、あらゆる手段(てだて)を強いている。自身の裡で叫び声はやがて確固たる狂気の円柱として峻立するだろう。その過程は最早、時間が差し示す距離を踏み外している。しかし現実の肉体として在る私は決して

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無題 塚脇 功

<ロックとは何か?>を問う力量も問題意識も欠けている僕は<何故ロックか?>を問う事になる。何故ロックであってジャズではないのか。何故エリック・クラプトンであってマニタス・デ・プラタではないのか。時代の圧倒的な奔流の中で僕はロックという偶然性に身を委ねたのに過ぎないのであろうか。
 ロックには風景が必要である。あるいは僕にとってのロックとは音を含めて風景そのものであったのかも知れない。音楽とは時間の

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屋台をはじめるまで

 はじめまして。私は吉池拓磨と申します。長野県上田市出身で大学進学を機に関東で生活をするようになりました。今年で30歳になるのですが制作を含めると屋台歴は約4年になります。もちろん屋台だけでは生活ができませんので屋台前からお世話になっている会社や屋台がキッカケで仕事を振って下さる皆様に支えてもらいながらまだ屋台を続けることができています。まずは私のことを知らない方がほとんどだと思いますので自己紹介

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はじめに

この本を開いたからといって、別に屋台をやる必要は全くありませんし、多くの人に屋台をやってほしいとも思っていません。
ただ、私の興味関心の先にあったものがたまたま屋台という形だっただけで、そこでの試行錯誤を恥ずかしながらまとめているのがこの一冊です。
この本を手に取ってくれた皆さんにも私のような屋台を目指すというよりは、あなた自身に向き合いながら私でいうところの「屋台」のようなものを見つけていただけ

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地方から都会へ

 最初の大きな選択は大学進学です。私の通っていた高校はお世辞にも偏差値が高い高校ではなく、ほとんどは就職をする生徒が多い学校でした。当然両親も就職をするものだと思っていたので大学に進学をしたと伝えたところ驚かれたのを覚えています。
 アルバイト経験もなくずっと野球ばかりやってきた私には就職ということがどこか現実的ではなかったということもあるのかもしれませんが、仕事をするのであれば地域に関わる仕事を

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東日本大震災での寄り合い

 大学に進学して最初の春休み、私は家で餃子の餡をこねていたのですがそんな時にドドドドと経験をしたことのない大きな地震を経験して私はボールを抱えたまま家の外に飛び出しました。幸いにも大きな倒壊などはなかったのですが私の生活をしている地域一帯は停電をしてしまいました。大きな地震がきたということ以外の情報がないままウロウロしていることしかできなかったのですが徐々に日が落ちて寒くなってくるそんな時に、一階

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就活を早々に離脱して、意識高い系に

こういった話をするとさも、問題意識をもって大学生活を過ごしていたかのように語っている私ですが基本的にはパチンコ屋とアルバイトと居酒屋の3つをまわしながら生活する日々でした。特にサークルにも入っていませんでしたのでパチンコ屋で仲良くなった友達と一緒にアルバイトまでの時間をパチンコで潰して、休みは居酒屋に出ていくという塩梅です。
そして大学3年生の12月になると就職活動が始まります。ちょうどそのタイミ

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