見出し画像

なぜ、入院記を残すのか

今まで屋台くらいの投稿しかしていない吉池でしたが、今回喉のポリープ切除が決まり入院をするということになって今まで以上に投稿が増えております。
「かまってほしいのか!」
「甘えん坊め!」
などどいう声も聞こえてくるかもとは思いましたが別にそれだけではないのです。(構ってほしくないわけでもないわけですが…)

去年コロナで入院をした際は周りに迷惑をかけてしまう可能性があるので極力情報を出さないようにしていたのですが、今回はちょっと違います。もちろん全身麻酔や手術という不安がないわけではありませんでしたが、そこまで重症ではないだろうとも言われていました。
それであれば滅多にないこんな体験を誰かに伝えたいじゃないですか!正直、数日前から入院が楽しみですらありました。

だって、30年生きてきて初めての入院ですよ!
しかも、そこまで命の影響がないかもしれないとなれば実際ワクワクです。
入院すると考え方が変わるのか?
術後は痛いのかな?
病院って怖いのかな?
病室の人と仲良くなれるのだろうか?
ご飯は美味しいのかな、、、

などなど、気になることだらけなのです。

むかし、近藤さんという年上の友人が糖尿で長期入院した時には一緒の病室の人や病棟の人たちといつも集まってとても楽しい入院生活を過ごし、挙句「ぼくの入院日記」という書き物を残したと聞きました。
(足の指を切るくらいの大病だったということです)
彼はもう亡くなってしまいましたが、亡くなる寸前もなんだか楽しそうだというか初めての経験をかみしめているような感覚すらありましたから、多分誰よりも入院なども楽しむことができたのでしょう。

さて、私の入院生活はなかなかに快適です。
皆さん優しいし、昼寝をしても怒られない、あまり見ることのできない病院内部を歩いてまわれます。声を出せないのはちょっと困りものですが、おしゃべりな私ですからそこから生まれてくる思いなんかがあればそれは最高に楽しみ。

そう、心配してほしいんじゃなくて、楽しいから投稿しているんです!
不謹慎なやつで申し訳ありません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?