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【読んでみた】「朝1時間」ですべてが変わるモーニングルーティン

お久しぶりです!
全然、本を読めてなかったです。。反省。。。
今回は朝活の本を読みました!


本日も鍛錬します。


本の購入は下記から

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1.本の情報

「朝1時間」ですべてが変わるモーニングルーティン

ジャンル:生産性・時間管理、ビジネスライフ、人生論・教訓
ページ数:197ページ

著者:池田千恵(いけだ ちえ)
朝イチ業務改革コンサルタント。
二度の大学受験失敗を機に早起きに目覚め、半年の早朝勉強で慶應義塾大学総合政策学部に入学。
外食ベンチャー企業、外資系戦略コンサルティング会社を経て、
2009年に『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』(マガジンハウス)を刊行。
ベストセラーとなり、「朝活の第一人者」と呼ばれるようになる。
夜型から朝型に変えた実体験と多くの人の早起き習慣化を指導した実績をもとに、
2010年より朝専用手帳『朝活手帳』をプロデュース。10年連続で発売する人気手帳となる。
「朝1時間」の業務改革による生産性向上、働き方改革のための手法を企業に指導しているほか、
個人に向けてはキャリアに迷ったとき自分の将来を真面目に楽しく語り、学びたい人向けの朝活コミュニティ「朝キャリ」を主宰。
2020年4月現在4歳となる男児を育てるワーキングマザー。

出版社:日本実業出版社 (2020/4/10)

誰に向けて読んでほしいか:「時間が足りない」という方。「なりたい自分」に変わりたい方。「自分の将来像が描けない」とお悩みの方。


2.主な内容

①本書で紹介される「モーニングルーティン」とは、朝の1時間を使って、大事なことに集中するメソッドだ。前半30分で一日の仕事に優先順位をつけて、仕事の段取りをする。そして後半30分では、緊急ではないが重要な「種まき」タスクを見極めて、それを進めていく。

②重要だが緊急でない「種まき」タスクになかなか着手できないなら、「種まき」タスクを一つひとつの「粒」に分解し、実行可能な状態にしてみるとよい。

③朝の読書は、「種まき」に最適だ。集中しやすいうえ、本で得た知識をすぐに実践できる。

3.もっと掘り下げ!


★朝の優先順位づけが人生を制す

〇朝、重要なことをタスク化する

早起きがうまくいかない人や、早起きしているのになかなか成果を出せない人には共通点がある。それは、「優先順位のつけ方がわからない」「優先順位づけがまちがっている」「途中で目的を見失いがち」ということだ。

優先順位を正しくつけられない人は、生き方・キャリアの方向性がぶれてしまい、自分のすべきこと・したいことを後回しにしてしまう。その結果、チャンスを逃してしまったり、必要でないことに手を出して時間をムダにしてしまったりする。

この状態から脱するためには、朝、自分にとって最も重要なことをタスク化する「モーニングルーティン」がおすすめだ。これを実践すれば、いままでの生活習慣を見直し、睡眠時間をきっちり確保したうえで、朝の時間を使って大事なことに集中できる。

〇「朝1時間」で未来の自分に種をまく

本書で紹介される「モーニングルーティン」とは、朝の1時間をかけて行う。前半の30分で1日の仕事に優先順位をつけ、後半30分では緊急ではないが重要な「種まき」案件を見極めて、それを進めていく。

「種まき」とは、自分が「こうなりたい!」と願う未来を実現する行動のことだ。自分の未来を変える重要なタスクだが、どこから手をつけていいのかわからず、後回しにしてしまう人も多い。

あなたは、時間があるときにキャリアアップや自分磨きのための勉強をしようと思っていても、いざ休日になると、ダラダラ過ごしてしまっていないだろうか。その原因は、「種まき」を具体的なタスクとして、すぐできる状態にしておかないことにある。

だから、「種まき」にすぐとりかかれるようにするには、「種まき」をタスク化しておくとよい。本書では、朝の時間を使って「種まき」をタスク化する方法が指南されている。

★「前半30分」で1日のタスクを段取る

〇3ステップでタスクを「仮決め」する

朝の1時間の前半30分では、1日の仕事に優先順位をつけて段取りをする。タスクを整理することで、人生にとって大切な「種まき」となるタスクを見つけて進めていくプロセスだ。

「種まき」をタスク化して一日で終わらせることができなければ、自分に何かが足りないことがわかるだろう。自分に足りないものが見えれば、補うべきものもわかってくる。自分でするのではなく、得意な人に依頼するという判断もできるはずだ。

では、どのようにしてタスクを仕分けていくか。毎日行うことは、3つのステップから成っている。(1)今日のタスクを頭の外に出し切る、(2)4色に色分けし「種まき」を見極める、(3)「種まき」を仕分けし、取りかかれる状態にする、だ。それぞれについて解説する。


〇(1)今日のタスクを頭の外に出し切る

ステップ1では、今日やるべきタスクをすべて書き出す。ポイントは、「やりたいこと」「やるべきこと」などの判断をせずに、とにかく書き出すことだ。

頭の中にあるものをすべて書き出すことで、脳のキャパシティを節約できる。覚えておかなければならないことを、紙やノートに覚えておいてもらうイメージだ。「今日じゃなくて明日でもいいや」「来週のこれが気がかり」など、今日やる必要はないようなタスクでも、一旦そのまま書き出そう。

1日のタスクは、「連絡したい人」「今後進めたいプロジェクト」「将来やりたいこと」「提出する課題」「読みたい本・資料」の5つから構成される。タスクがまったく思い浮かばないときは、それぞれの項目について考えてみよう。

〇(2)4色に色分けして見極める

タスクを出し切ったら、それぞれの優先順位を決める。4色ボールペンを使って色分けして、優先順位を「見える化」していく。


①緊急でない×重要:種まきの「赤」

重要ではあるが着手できていない「種まき」は、「赤」だ。心身の健康を維持するための運動や、家族など、自分にとって大切なこと・人に関係することが該当する。一つのタスクを丁寧に分解して、すぐに取りかかれる状態にしておこう。

②緊急×重要:刈り取りの「緑」

「緑」は、目の前の生活や仕事に直結するタスクだ。日時が決まっているプレゼン準備や、重要な会議のための資料作成などが挙げられる。

③緊急×重要でない:間引きの「青」

空いた時間で一気にこなせるが、すぐに取りかからなければいけないと思わせるタスクは「青」だ。たとえば、急がない電話やメールがこれにあたる。

④緊急でない×重要でない:塩漬けの「黒」

そもそもやっても意味がない雑用や暇つぶしは、「黒」とする。

タスクの優先順位をつけておくことで、納得してタスクに取り組める。コツは、どの色にするか迷っても、「えい!」と仕分けてしまうことだ。

〇(3)取りかかれる状態にする

タスクの色分けが完了したら、「種まき(赤)」のタスクを、すぐ着手できる状態にする。具体的には、一つひとつの「粒」を細かくし、実行可能な状態にする作業だ。もし、その日のタスクに「種まき」が見当たらない場合は、1週間の予定を確認して「種まき」をピックアップすればいい。

たとえば、「新規取引先に向けたイベントの提案」という「種まき」が見つかったとする。これを分解すると「新規顧客候補のクライアントの悩みが何かを調べる」「新規顧客候補のクライアントが求めている顧客層はどんな人で、何を解決したいかを調べる」などといった粒になるだろう。ここまで分解できれば、後はタイミングを見て計画通りに進めていくだけだ。自分にできないタスクがあれば、誰かにお願いしよう。

この手法は、「種まき」だけでなく、「刈り取り」すべきことが多すぎて途方にくれたときにも活用できる。〆切りが迫っているタスクになかなか取りかかれないのは、何を、どこから、どうするかが明確になっていないからだ。「刈り取り」仕事も、「種まき」仕事と同じように細かく分解してみよう。ぐっと進めやすくなるはずだ。

また、タスクの粒を細かくすることで、進捗を客観的に把握できるようになる。やるべきことが1日で終わらなくても、「70パーセント進めることができた」とわかれば、落ち込まずに済むはずだ。


★定期的にタスクを棚卸しする

〇「戦略的先送り」を検討する

タスクの仕分けをしていくと、「刈り取り(緑)」が貯まってしまってストレスを感じることがあるかもしれない。そんな人には、毎週・毎月・3ヶ月~半年に一度のタイミングで、自分のタスクを棚卸しするのがおすすめだ。「連絡したい人」「今後進めたいプロジェクト」「将来やりたいこと」「提出する課題」「読みたい本・資料」の5つの項目について、先延ばししているタスクを洗い出していこう。著者は、月曜日の「朝1時間」のうちの30分をこの作業にあてている。

「朝1時間」を続けて1週間もすると、片づいているタスクと全然進んでいないタスクが見えてくるはずだ。この段階で、「来週に持ち越すべきか否か」を決めよう。持ち越す必要はないと判断したら、思い切ってリストから外してしまえばいい。持ち越すことを決めた場合は、やり残しになってしまったと落ち込むのではなく、「戦略的先送り」と言い換えて、来週のタスクに組み込む。

繰り返しリストに挙げても潰せないタスクがあるなら、その原因を考えてみよう。本当はやりたいと思っていないのかもしれないし、そもそも不要なタスク(塩漬けの黒)なのかもしれない。

〇大きな流れを見なおす

「朝1時間」でリスト化したタスクをこなしていくうちに、全体像を忘れてしまうかもしれない。いつのまにか目の前のタスクをこなすことに集中してしまい、なんのためにやっているのかわからなくなってしまうこともある。

これを防ぐためにおすすめなのは、3~6ヶ月に一度、マインドマップとガントチャートを活用して「鳥の目」を取り戻すことだ。マインドマップは、思考整理に適したメソッドだ。中心にキーワードやイメージを置き、そこから放射線状に、別のキーワードやイメージをつなげていく。マインドマップを作ってみると、「誰が」「何を」「いつまでに」「どうする」が明確になる。

次に、マインドマップをもとに「ガントチャート」を作成する。ガントチャートとは、工程管理で使われる表だ。

マインドマップで思考を広げた後、具体的にすべきことをガントチャートにまとめておけば、手段と目的の混在を防げる。マインドマップとガントチャートは、モーニングルーティンを定着させたうえで、大きな流れを見なおしたいときに最適だ。


★「後半30分」で夢への「種まき」を進める

〇朝読書でスキルアップする

「朝1時間」の後半30分では、自身の夢に向けて、緊急でないけれど重要な「種まき」案件を見極めて、それを進めていく。

たとえば、「種まき」の一つとして、朝の読書をしてみてはどうだろうか。朝の読書のメリットは、邪魔が入らないので集中しやすいことと、本で得た知識をすぐに実践できることだ。

夜に本を読んで、得た知識を試してみようと思っても、一晩寝るとすっかり忘れてしまうことがある。朝の読書で得た知識をすぐに実践し、定着させるようにしよう。

〇自分の強みを掘り下げてみる

自身の強みの棚卸しをすることも「種まき」の一つだ。

棚卸しの一環として、ついついダメだししたくなることや、勝手におせっかいをしたくなることを書き出してみよう。「もどかしい」「イライラする」「私だったらうまくできる」と思うことには、あなたの強みが隠れている。そこを掘り下げれば、新たな仕事につながるヒントを得られるかもしれない。

4.学びや気づき/一読のすすめ

本書には「モーニングルーティン」を実践することで、キャリアアップに向けた人生の「種まき」を進めることができる。

老若男女、学生であれ社会人であれ、人生を大きく変えてくれる一冊になるはずだ。

時間が足りないと口癖のあなたへ!必見ですよ

さらに詳しい方法が載っていますので、
是非、買って読んでみてください。

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