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読書記録#5 転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール

転職検討中に話題の本を読んでみたシリーズ。

ということで村上臣さんの転職2.0を読みました。

概要

今までと異なる、これからの転職に求められる考え方も行動が解説されています。
そのなかで核となるのはこの5点。

【これまで→これから】
・転職は目的→転職は手段
・情報収集→自己のタグ付けとその発信
・スキル思考→ポジション思考
・仕事選びは 会社→シナジー
・人間関係は 狭く深く→広くゆるく

また、筆者の村上さんの実体験が並行して書かれていることが多いため腑に落ちる部分が多い印象です。
その中でも特に意識したいなと思った部分をメモしていきます✏︎

自分の市場価値を高めることに
注力する

転職はそのための手段であり目的ではない。

自身のキャリアを棚卸しして、
強みや個性をタグ付けすることで
希少価値を高める

タグ1つ1つが他人と比べて劣ると感じても
掛け合わせると唯一無二のものになる。


さらに、それを発信することで
関連するタイミングで自分を想起してもらう
(他から情報が集まる) 

そのための、広くゆるいネットワークづくり。

ネットワークづくりの重要性が説かれている辺り、さすがLinkedIn日本代表。

思い込み

・仕事は厳しくてツラいものという思い込み
・労働=時間、アウトプットは時間に比例

この2つはどちらも思い込み。

最後のこの部分は
うん、まさにこの状態!と思う部分が多い印象。

職場の同僚と話してても
「楽しい仕事なんかあるわけない」
と堂々巡りな一方で、
他社で働く友人にはイキイキと仕事に取り組む子もいるわけで。

「そういう人はいいよね」、じゃなくて自分もなれるはず。

総括

読んだ順番かも知れませんが、
「転職の思考法」をさらに深掘りして
より発信やネットワークの重要性を説いたという印象でした。

本を通してLinkedInにも興味持ちましたが
前職の当時、会社名を公表することに不安があり、結局登録できずじまい。
次の仕事に慣れたら考えようかなぁ…

「これを読んでいた5月末に面接が進み、
読み終わった時には内定いただいたので
転職活動記録もまた書いていきたい」
とか思って下書きしてたのに
転職記録を先に投稿しています↓

memo

本は割と古本(フリマ含む)で買う派ですが、
新刊は新冊で購入して、フリマで売る方がポイント含めて安く読めるのでは?
と思ったので今回はそうしてみました。

・定価1,760円で楽天で購入
(獲得ポイントは約200P)
・メルカリで1,400円で販売
(手数料・送料引後、利益1,060円)
・実質、約500円

図書館で読むのが1番コスパいいのはわかるんですが、ここ十数年足が遠のいてます…
引越先、図書館近いといいなぁ。

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