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2022年3月の記事一覧
1日1建築 ⑱ 「ワッツタワー」
✅ 「ワッツタワー」サイモン•ロディア / アメリカ ロサンゼルス
✅ 最怖のスラム街で咲いた一輪の花彼ははイタリアからアメリカ合衆国に移民し、人生のほとんどをカリフォルニア州ロサンゼルスで過ごした人物。彼はロサンゼルスのスラム街、ワッツ地区(英語版)で暮らし、日雇いの左官として働いていたが、ある日を堺に突然自分の土地に塔を建て始め、「ワッツ・タワー」と呼ばれる高層建築を自力で作り上げた。
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1日1建築 ⑰ 「NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA」
✅ 「NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA」スミルハン•ラディック / 群馬 北軽井沢
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軽井沢駅から30分、喧騒から離れた浅間山麓で2万坪の森に点在する温泉付きのガラスの家。360度の自然を見渡しながら、自分だけの空間も守られる。夏は避暑地となり薪料理やBBQ、冬は囲炉裏に集まり火を囲む。いつ訪れても飽きることのない。静かな時が流れる高原の秘境。
長いアプローチを抜けた先に佇
1日1建築 ⑯ 「サーペンタイン・ギャラリー 2019」
✅ 「サーペンタイン・ギャラリー 2019」石上 純也 / イギリス ロンドン
✅ 特徴イギリス国内に実作品がないなどの条件で毎年セレクトされ、日本人によるものでは4作目になる。「自然と人工的なものが交差し、風景の一部になるようにイメージしました」と、世界各地に古くからある石材で葺いた屋根に着目。イギリスで屋根材に使われる天然スレートを使って地域性を出す一方、無国籍的なものを表現したという。
1日1建築 ⑮ 「サーペンタイン・ギャラリー 2014」
✅ 「サーペンタイン・ギャラリー 2014」スミルハン・ラディック / イギリス ロンドン
✅ サーペンタイン・ギャラリーとは英国の王立公園、ケンジントン・ガーデンに夏限定でお目見えする「サーペンタイン・ギャラリー・パヴィリオン」。毎年著名な建築家やアーティストが選ばれて設計し、英国の社交イベントであるサマーパーティーなども開かれるロンドンの夏の風物詩でもある。設計者のビジョンが色濃く反映されな
1日1建築 ⑭ 「福建土楼」
✅ 福建土楼中国 / 福建省
✅ 特徴 福建土楼とは、中国福建省南西部の山岳地域にある、客家その他の人々による独特の版築(土を建材に用い強く突き固める方法)建築物であり、地形、風土、文化や材料から生み出されたヴァナキュラー建築の代表格である。1419年に建てられた。この建物は武装した盗賊集団からの侵入を防ぐ、城のような役割を果たし、通常、外部立ち入り禁止である。
福建土楼は、中国の伝統的住居
1日1建築 ⑩ 「弘前れんが倉庫美術館」
✅ 弘前れんが倉庫美術館田根剛 / 青森 弘前市
✅ 特徴
同館は、国内で初めてシードルが生産された「吉野町煉瓦倉庫」(2015年7月より弘前市が所有)を芸術文化施設として改修・整備したもの。煉瓦建造物の耐震性能を高めつつ、今あるものを可能な限り残した「記憶の継承」と「風景の再生」をコンセプトにもつ建築空間では、その魅力を最大限に生かした国内外の先進的なアートや、弘前そして東北地域の歴史・文化
1日1建築 ⑨「上勝ゼロ・ウェイストセンター」
✅ 「上勝ゼロ・ウェイストセンター」中村 拓志 / 徳島 上勝町
✅ リサイクルで生み出す建築
徳島県の町の一つ、上勝町。高齢化率は50%以上と過疎が進む四国一小さい町。料理をいろどる"つまもの"として出荷する「葉っぱビジネス」の町として知られる。高齢者や女性達が手先で扱える葉っぱによって雇用を生み出し、町民が生き生きとしたことで、後期高齢者の医療費は県内平均を大きく下回るなど、産業福祉の好循
1日1建築 ⑦ 「新国立競技場案 古墳スタジアム
✅ 新国立競技場案 古墳スタジアム田根 剛
✅特徴2020年東京オリンピック招致に向けた新国立競技場基本構想国際デザイン・コンクールでは、田根剛の作品「古墳スタジアム」もファイナリストに選出されました。
残念ながら、最終的には建設には至りませんでしたが「競技場に森をつくり、緑を復活させる」という日本を全面に押し出したコンセプトは大変話題になったものです。
✅ 建築を作るとき「古墳」は安易な思
1日1建築 ⑥ 「エストニア国立博物館」
✅ エストニア国立博物館田根剛 / エストニア タルトゥ市
✅ 特徴ナショナル・ミュージアムは、エストニアの古都タルトゥに建設。ハンザ同盟で繁栄した首都タリンとは異なり、タルトゥはエストニアの中央に位置し、文化・学術の都市として長くこの地に根付いてきた街です。長年の議論の末、建設地は1909年に設立された最初のナショナル・ミュージアムの敷地内であるラディ地区が選ばれました。しかしここは、第二次大