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シューゲイザーみてぇな小説
なんかシューゲイザーみたいだな、と思う小説がたまにある。俺はそんな小説が大好きなのだが、しょっちゅう出会える訳でもないので、ここでいくつか紹介して、あわよくば、他の人にも紹介して貰えたらなと思う。
俺の思うシューゲイザーっぽさ俺は楽器をやった事がないし、ましてや作曲のことなんてさっぱりわからない。だから、俺の思うシューゲイザーっぽさは素人の感覚的なものだ。それをあえて言語化するなら、無時間、とか
何かになるのがずっと怖かった
何かになるのがずっと怖かった。
例えばそれは、どこかの友達グループに属することだったり、あるいは進路を決めることだったり、町で服を買うことだったりした。
あいつはあのグループに属しているからこういう人間で、だからこの集団内ではこういう地位にある、みたいに思われるのが嫌だった。
進路は言わずもがな、あれは人生の一部を決める選択だし、町で服を買うのはまあ、とりあえずずっと苦手だ。そもそも日常における