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再び、思いつきの1泊一人旅@長野②

先週の長野旅が良すぎて。

一週間たたずして弾丸で長野へ1泊旅、再び!

前回は出発を前日に決めたけど、今回は高速バスの出発1時間前に決定。
ちょっと疲れていたから迷ったが「諏訪湖畔を気持ちよく歩ける季節よね」と思ったらウキウキして5分で荷造り。
最近、家人が時々テレワークで在宅していたので「送って!」とお願いして車中でバス予約してバスタ新宿へ、高速バスに乗り込んでホテルを予約。
なんともネット大活用の弾丸旅。
本当に現代はインターネットありきで進んで行くことが多い。
私が最初にバックパックをかついで海外へ行った当時はスマホなんてありゃせん世の中、なんでも時間がかかったもんだ。
ネットカフェで時間をきにしながらメールチェックしたり調べ物をし、
路上に売っている古本のガイドを買って旅プランを練ったり、
航空券も紙でなくしたらアウト!の緊張感が続く等、今はなきメンドウ三昧だったけど、そのメンドウが旅の醍醐味にもなったりしていたな。
どの時代もそれぞれのデフォルト、スタンダードがあり、
変化することだけが変化しない。今この時を楽しむことを続けよう。

味わい深い塩尻のミニシアター東座さんへ映画を追いかけて

実は先週に長野へ行こうと思い立ったキッカケだったことは、東京で見逃した映画「ビッグ・リトル・ファーム」を観たかったため。
その時はプラン変更となったけど(あれもお導きでしたな)
この旅の時点で、塩尻と上田で上映中。
今回はのんびり諏訪湖周辺に泊まりたかったのもあり、塩尻へ鑑賞に。
塩尻駅に降りた途端、静かでなんだかきもちが落ち着いた。
てくてく歩いて映画館へ向かいながら、昔の知り合いが塩尻に住んでたけど元気にしているかなーなんて思いながら。
こういう旅情も好き。

初めて訪れたミニシアター東座さんは、
昔よく通った三軒茶屋の2本立て映画館を彷彿とさせる映画館だった。
三軒茶屋に2つあったミニシアターの2つ共によく通い、当時観たい映画は大体三軒茶屋で観ていたので、2つともなくなった時は残念で寂しかった。
よく似たテーマの映画で2本立てになりやすいので、好みの映画を続けて観られたのもよかったナ。(座りっぱなしのむくみや腰痛あれども)

東座さんの火曜はレディースデイというラッキーなタイミングで割引価格1100円で鑑賞でき、サービスで小さくてかわいいのど飴も頂いた。
レトロな雰囲気、空いていてベストポジションにて、ゆっくり久しぶりの映画鑑賞@シアターが嬉しくて、予告編から喜びをかみしめる。

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そして映画についても、諦めず劇場で観てよかった、と思った。

さすが動物番組のカメラマンだっただけあり、演出など総合的によくできたドキュメンタリーだった。
この農場がどういう世界なのか、どんな経由で育ってきたのか、わかりやすかった。
ホントはもっと大変なこともあったんだろうけど、最初のあの状態から美しく実り豊かなファームができあがった過程を観入った。
共存、循環、植物、動物、人間、生命体ごとの役割、共有、等など、
改めて考え、命あるものが地球で健やかに共存することへ、
日々の小さな選択(どんなに小さな買物でさえ)の大切さ、自然の恩恵、
どこからきてどこへ行くのか自分の消費に自覚を持ち、
日々の暮らしの影響をバランスよくサステナブルに、総合的に広く深い視野を持ちたい。
何にしても、楽しむっていうことがベースにないと継続は難しいのでそのことも忘れず。
そしてどんなこともたいていは視点次第で楽しむこと、加点ポイントは必ずある。

それから、この映画の登場人物の人相がとっても良い!
素敵波動を放ち、自然と健やかに共存しようとする愛を感じた。

この映画もよかったし、映画を映画館で観ることもやっぱり好きだ、と再確認した。

東座さんは、感染対策がしっかりされていた。
映画館、特にミニシアターは、このご時世に痛手をくらってしまった業界の一つ…
芸術、文化なくしては人生がかなり味気なくなって難航するので応援していきたいと思う。
今の状況もきをつけるところはしっかり、
そしてフェイクニュースや闇の世界に騙されないように、
自分軸を持ってして情報をしっかり取捨選択していく。

愛がベースのものごと、地、人、機会を選び、愛を感じる環境にいる、そのことはいかなる時も忘れてはならない、と手帳に書いてしっかり自覚しておいた。

大好きな諏訪湖

そしてそして、ポカポカ日中からうってかわって冷え込みだした頃、映画館を出て、上諏訪へ移動するため電車に乗り込む。
今夜はお宿でゆっくり休もうと思いつつ、ご飯を食べそこね、どうしようかなーと疲れていながらも、夜景の美しい湖畔をついつい歩いてうっとり、やっぱり大好き諏訪湖♡

前回も書いたけど、諏訪湖には20年以上前に縁を頂いた。前の夫の故郷(岡谷)で、年中帰省をねだり、お家がレイクビューで湖面をみつめてはうっとりしたり、免許を取った時、仮免から諏訪湖界隈で運転練習もしていたので、諏訪湖は想い出深く私にとって愛する地の1つ。
お天気の日のキラキラの美しさはもちろん、雨でも愛しい諏訪湖。
湖畔をどこまでも気持ちよく歩けるし、岡谷、下諏訪、上諏訪、と趣もそれぞれで、私のパワスポの一つだと毎度しみじみ感じる。

奇跡の花火

夜の湖畔散歩も氣持ちがよくて、つい声に出して諏訪湖への愛を告げ、宇宙へ問いかけをしながら湖畔を歩き、軽く食事を済ませてホテルでチェックインをしていると、ドーン、ドーンと音がする。


すると、フロントの従業員さんが「花火かもしれないですね。夏の花火が中止になったから予告なしのサプライズ花火が時々あります」と。
「みてきます!」とホテルを飛び出たら頭上にキラキラ花火、
興奮して小走りで湖畔へ行くと、人々が嬉しそうに花火を観る、撮影する、声をあげる。
見知らぬ人たちとのこの共有はなんだか嬉しかった。
湖畔沿いの建物にいた人たちは窓やベランダから、お店にいた人たちは外に出てきて喜びの声をあげ、みんな笑顔で喜んでこのサプライズを共有する。喜びと感謝に溢れて、私は感動して泣いてしまった。
夜で暗かったのとマスクで顔が隠れていたのもあって、遠慮なく泣いて感謝を言葉にした。
撮影するよりこの目でみよう!と思いながらも、少しは撮っておくと、あとからまた旅をよりリアルに思い返して楽しめる!とも思い、動画と写真をいくつか撮影。
喜びと興奮とでインスタにその日のうちに記録しておいた。画像1

(↑この花火の写真、宇宙みたい)

このハッピーサプライズ花火は、ついさっきの宇宙への問いかけと諏訪湖への愛情表現の応答だ、呼応なのだと鳥肌がたった。
喜びと感謝そのもの、いつも喜びと感謝をすべてに見出し、そこから学び、味わいたい。

2日目・諏訪大社、万治の石仏さま参拝と諏訪湖畔散歩

前夜の喜びの花火のあと、温泉で体をほぐして良い氣分で就寝。
翌日はゆっくりぃねね寝ていようと思ってたけど、自然に6時前に目が覚めたので、そのまま温泉に入ってからホテルの朝食を頂き、諏訪湖畔を散歩。
ほぼ雲のない晴天で驚くほど心地よい、幸せ!幸せ!

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あぁ来てよかった。
本当に諏訪湖が、長野が好きです!と改めて何度も何度も想うので言葉にだして歩いてた。

チェックアウト後も諏訪湖畔を歩いて、途中の足つぼ刺激をやる。横に足湯もあって完璧です。
この諏訪湖にある足つぼのものは東京都中央区にある健康こみちと同じ種類だね!最近は前より痛いなぁ。あぁ健康第一よ。

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私はもう何年も足もみを習慣化していてかなりの効果を感じているけど、最近はやりすぎて?もみだこできちゃってるよ…でも反射区の的確さや効果を実感するのでこれは私の基本健康法の1つとして継続したい。

そして、
諏訪大社の秋~春社を参拝し、万治の石仏を拝ませて頂いた。石仏さまはとっても親しみやすいお姿。
そしてこの石仏さまの目の前の川のマイナスイオンといったら!
とてつもない気持ちよさで、しばらく川辺に座っていた。きれいな空気、透き通った水が勢いよく流れるその音もまた元氣になるパワーがある。

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昼間はポカポカと太陽の暖かさで、このまま昼寝したいと思ったほど快適だった。
秋の最高の気候、美しい山と川。これから紅葉が盛りになるとまたきれいなグラデーションをみせてくれるのでしょう。

夜帰るまで湖畔を散歩していた。
上諏訪~下諏訪~岡谷まで歩いたけど、いつか諏訪湖一周を歩きたいと思う。

私は海(自然な水辺、水の中に入ること)と森が大好きで、海水浴と森林浴が一緒に叶う島や半島が大好き。タイの小さな島にもしばらく住み着いていたほど。
しかし長野は海なし県だけど本当に愛している。
諏訪湖はもちろん、10年以上前だけど安曇野の穂高養生園で念願のボランティアをさせてもらったことや、昔の友人が長野出身だとか、仲良しだった人が長野へ移住したことがあるなど、よく訪れる縁がある。
これからも良い縁を持っていきたい。長野の人々、豊かな自然や食べ物も本当に心地良い。いつか拠点の1つにしたいなー。そしてちょくちょくやって来たい!
次回はうけてみたい興味津々の施術も諏訪にあるので。

感謝と喜びに満ち溢れ、ありがとうをたくさん言いたい小さな旅ができて本当に幸せと想いながら高速バスに揺られて帰路につく。ありがたい。
旅や良き想い出は、未来の私を励ましてくれるんだよな~
旅、そして日常でも旅心を持つことはやめられまへん。

次の長野も楽しみ♪






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