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「毎日投稿」と「毎日書く」は違う

毎日投稿を習慣にしたいなら、書き溜めた記事を予約公開しておくか、毎日公開する作業をすれば良い。

だから、毎日書かなくても毎日投稿はできる。

何か習慣にしたくて始めたnoteも、いつしか毎日公開することが目的になりかけていて、それに、良くも悪くも書くことに慣れたからか、翌日公開する分の記事を作る余裕まで出てきた。

目的がどうとか、そういうものに縛られたり過度に意識するのは好きじゃないけれど、毎日公開は別に必要のないものだったはず。

「21日間」が習慣化のために必要な日数と聞いたことがあるけれど、その21日間をもう3周している。だから、毎日では無いにしても、もうすっかり「書くこと」は習慣になったと思う。


今のところ、「何のために書いてるんだろう?」と疑問に思ったことはない。

いや、無いことは無いけれど、「目的を見失ってしまう」といったネガティブな意味合いのものではない。

元々、書こうと思った理由はあっても目的なるものは無かったから、そもそも目的を見失うことがない。

そんな目的もなく続けられることは、実はそれほど多くない気がしている。

生きていくために必要な行為ならまだしも、「文章を書く」なんて行為は、生きていくうえで絶対的に必要はものではない。

冒頭では「習慣になっていると思う」と書いたけれど、いつでも断ち切ろうと思えば断ち切れる、そんな不安定な習慣だと思う。

おそらく、「習慣化したからこうして書き続けられている」のではなく、「書きたいから書き続けられている」の方が近いかもしれない。

書くのがものすごく好きなわけではないけれど、それほど嫌いではない。

自分の今の生活にとって決して必要不可欠とは言えないけれど、無いと何か物足りない。

そんな、言ってしまえば、どっちつかずで曖昧なものだから辞めようにも辞められないし、何となく続けられている。

書きたい気持ちが「51」で書きたくない気持ちが「49」、常にその絶妙なバランスを保てているような、そんな感覚。


タイトルで伝えたいことを全て伝えられてしまったので、あまり関係ない文章になってしまったけれど、たまにはこういう日記みたいな文章も良い。

そういえば、「自分の日記を、誰かに覗かれていると思って書く」のが、唯一のコンセプトだったっけな。

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