Y+L Projects

東京に拠点を構え、世界中のクリエイターが在籍するクリエイティブエージェンシー。 Wor… もっとみる

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東京に拠点を構え、世界中のクリエイターが在籍するクリエイティブエージェンシー。 Working across platforms to deliver an unforgettable brand experience. https://ylprojects.com

最近の記事

イラストレーターにとって東京が憧れの地であるワケ:アートディレクター、デイビッド・ロバート氏インタビュー

クリエイターから見た東京の魅力を探るべく、東京歴の長いアートディレクター、デイビッド・ロバート氏に話を聞きました。デイビッドは、雑誌The New Yorkerの象徴的なレイアウトからインスピレーションを得て、東京というフィルターを通して街の様子をアートに落とし込むコラボレーションプロジェクト『The Tokyoiter』の共同設立者でもあります。Y+Lにとっても親友的存在であり、ロゴデザインやブランド戦略の面で多くのプロジェクトで共に働く仲間でもあります。 文化やクリエイ

    • 【終了】Y+L Invites #4と#5|『ブリーフリー』上映+トーク

      先日、4月20日と5月30日の2回にわたり、「Y+L Invites 『ブリーフリー』上映+トーク」を開催しました。中目黒のファブリックオフィスで私たちを迎えてくれたステフ、アイリーン、エリ、ファブリックチームに感謝します。 「ブリーフリー」はBassett & Partnersによるドキュメンタリー映画であり、クリエイティブ界の巨匠たちが「ブリーフ」という概念について議論しています。1回目はゲストスピーカーにGarden EightのWebディレクター 酒井菜津子さん、2

      • コットンからファッション業界の環境改善のためにできることとは?Materra社の共同創設者、エド・ブライアル氏にインタビュー

        サステナブルなコットン製造のスタートアップ、Materraの共同設立者でCEOであるエドワード・ブライアル氏に、ファッション業界が人類そして地球と共存するために必要な変化について話を伺いました。 ファッションおよびアパレル業界は、地球上で最も収益性が高く破壊的な業界のひとつです。世界的には、年間1兆5,300億米ドルの経済効果を生み出していますが、生地の廃棄は毎年9,200 万トンに上ります。ファストファッションを含め、短期間で消費者の需要を満たすために安く流行りの服を生産

        • 【終了】Y+L Invites #3へのご招待|Martyと学ぶサウンドスタディーズ:音に対する認識

          「Y+L Invites #3 Martyと学ぶサウンドスタディーズ:音に対する認識 」にご参加いただき、ありがとうございました。Marty Hicksと迎えたY+L Invitesの第3回目は終了いたしました。お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。 Fabricとチームの皆さんには、このイベントをFabricで開催させていいただけたことに大変感謝いたします。また、サウンドスタディーズの美しい世界を案内してくれた、この夜の主役、Martyに大きな拍手を送りた

        イラストレーターにとって東京が憧れの地であるワケ:アートディレクター、デイビッド・ロバート氏インタビュー

        • 【終了】Y+L Invites #4と#5|『ブリーフリー』上映+トーク

        • コットンからファッション業界の環境改善のためにできることとは?Materra社の共同創設者、エド・ブライアル氏にインタビュー

        • 【終了】Y+L Invites #3へのご招待|Martyと学ぶサウンドスタディーズ:音に対する認識

          【終了】Y+L Invites #2 へのご招待|「コーディングで描くアート」 フランスのメディアアーティストのFloz(フロッズ)に学ぶ、奥深きデジタールアートの世界

          「Y+L Invites #2 コーディングで描くアート」にご参加いただき、ありがとうございました。フランスのメディアアーティストであるFloz(フロッズ)をゲストに迎えたY+L Invitesの第2回目は終了いたしました。お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。 ソニーとJAUのチームの皆さんには、JAUショップでこのイベントを開催させていいただけたことに大変感謝いたします。また、ジェネレーティブアートの美しい世界を案内してくれた、この夜の主役、Flozに大

          【終了】Y+L Invites #2 へのご招待|「コーディングで描くアート」 フランスのメディアアーティストのFloz(フロッズ)に学ぶ、奥深きデジタールアートの世界

          デザインスタジオBakken & Bæckのエキスパートと語る、未知のものを探求する価値とは

          Bakken & Bæckより、コンテクスト・リサーチ・ヘッドのアメリー(Amelie D)さんと、ライター兼リサーチャー兼パートナーのアイリス(Iris C)さんにエージェンシーとスタジオが、新興のハイテク産業の中でどのように大きな問題に対応できるかについて話を聞きました。 我々YLは様々な業界の多種多様なクライアントとお仕事をする機会がある中で、これまでの数年で、クライアントが求めるニーズに合致したサービスを提供することは常に大きなチャレンジであると同時に、エージェンシ

          デザインスタジオBakken & Bæckのエキスパートと語る、未知のものを探求する価値とは

          【終了】Y+Lからの招待状|ネットワーキングナイト?それとも、チルなパーティー?はたまた、トークイベント?詳しいことは後で決めるとして、みんなで集まろう

          「Y+L Invites with Vaughan from Mia Mia 」にご参加いただき、ありがとうございました。Mia MiaのオーナーでありキュレーターであるVaughan(ヴォーン)をゲストに迎えたY+L Invitesの第1回目は終了いたしました。お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。 また、ソニーとJAUのチームの皆さんには、素晴らしいショップでこのイベントを開催させていいただけたことに大変感謝いたします。今回 Vaughanからの話にあっ

          【終了】Y+Lからの招待状|ネットワーキングナイト?それとも、チルなパーティー?はたまた、トークイベント?詳しいことは後で決めるとして、みんなで集まろう

          現代における日本のマネジメント体制: バブル時代の産物?

          国はどのように労働力を管理しているのか、そしてその管理体制が未来に意味することとは 時は1990年。ウィルソン・フィリップスの『Hold On(ホールド・オン)』が世界のチャートを賑わせていた年、ドイツの東西再統一がついに実現した年、日本の経済が常に最高水準をキープしていた年、それが1990年である。当時の日本は何をしても経済的に失敗することが無い時代だった。島国日本の急成長は世界の舞台でも目覚ましい存在感で頭角を現し、必ずしも一致していると言うわけではないものの、現在の中

          現代における日本のマネジメント体制: バブル時代の産物?

          デザインを通して日本とオーストラリアの架け橋となりたい。JAUのソニーにインタビュー | Y+L Projects

          はじめに 今回は日本初のオーストラリアデザインのセレクトショップであるJAUの創設者、ソニー・マイさんに日本でビジネスを始めるということから、良いデザインやエシカルなビジネス哲学についてまで話を伺いました。 ソニー・マイ氏は何かをするにあたって、あたかも手慣れたことをこなすかのようにサラッと成し遂げてしまうようなタイプです。自分を鼓舞するパワーがあり情熱的でありながら、一方で私、ルーシーがこれまで出会った中でもトップクラスにリラックスした雰囲気も同時に纏っているような人で

          デザインを通して日本とオーストラリアの架け橋となりたい。JAUのソニーにインタビュー | Y+L Projects

          ビデオグラファーとして、スタジオを設立。シンガポールを拠点に活動する、ニコラにインタビュー|Y+L Projects

          はじめにYLでは様々な分野のクリエイターとコラボレーションする中で、各々のプロジェクトでの魅力的なプロセスやプロフェッショナルな仕事への向き合い方など、インスピレーションを受ける機会が数多くあります。そんな素晴らしいクリエイターたちとの出会いもこの仕事の大きな魅力の一つです。 私 (ルーシー) とニコラが出会ったのは、2019年の冬。彼女がタトラー・マガジンシンガポール社 のメディアツアーで、シンガポールから日本を訪れていたときのこと。当時彼女が撮影していたのは、普通に考え

          ビデオグラファーとして、スタジオを設立。シンガポールを拠点に活動する、ニコラにインタビュー|Y+L Projects

          日本のスタートアップ事情:世界での立ち位置と最大のチャレンジ、そして秘密兵器とは

          投資を牽引しているのは誰なのか。「伝統主義」対「技術革新」の構図と、リスク回避型の日本におけるリスキーなビジネスとは。 根本的にスタートアップとは、まだ未活用で未開発のマーケットを革新したり創り上げるか、または停滞している業界に風穴を開けるサービスを提供することを目的として生まれている。 日本でもそれは同じである。スタートアップ業界では、日本以外の経済大国であるアメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなどと共に脚光を浴びることも自然なことだ。 しかし、未だ伝統主義が根強く、

          日本のスタートアップ事情:世界での立ち位置と最大のチャレンジ、そして秘密兵器とは

          2022年の印刷雑誌の運営とは。雑誌記事のストーリーを語る上で日本が素晴らしい場所である理由とは | STORIED Magazine

          京都のインディーズ印刷雑誌『STORIED』の編集者兼共同設立者であるレイチェル・デイビス氏に、2022年も印刷物を存続させるための秘訣についてお話を伺いました。 デジタルネイティブが運営し、主にデジタル領域で仕事をするエージェンシーにとって、デジタルメディアが一般的になる前の時代を勝手に語ることは、ほとんど皮肉なことのように思われます。 私たちはインターネットが大好きで、それなしでは生活することができません。オンラインメディアは無形で、無限で、流動的で、そこに存在しなく

          2022年の印刷雑誌の運営とは。雑誌記事のストーリーを語る上で日本が素晴らしい場所である理由とは | STORIED Magazine

          Osaka Labs(ロンドンのアクティベーションスタジオ)にフィットフルエンサーの台頭について|Y+L Projects

          フィットフルエンサーとは?ゴープコアとは?これらが現代メディアのトピックとなったワケとは? はじめに 2022年における『スポーツウェア』が指すスタイルは、重い腰を上げてジムに行く際に洗濯物の山から引っ張り出していた着古したTシャツの様な、かつてのものでないことは明らかだ。アウトドアウェアという括りも、カトマンズのフリースにカーゴパンツを合わせたファッションとは程遠いものだけを指すわけではない。アスレジャー、ノームコアに続き、実用的でありながらファッション性を高めたゴープ

          Osaka Labs(ロンドンのアクティベーションスタジオ)にフィットフルエンサーの台頭について|Y+L Projects

          「デジタルプロダクション」とは?サービス内容と企業がデジタルプロダクションを必要とするワケ|Y+L Projects

          インタビューのお相手は東京を拠点に活動するデジタルプロダクション、Garden EightでWebディレクターを努める酒井菜津子さん。数々の賞を受賞しているプロダクションスタジオの日々の業務やクリエイティビティへのアプローチ、そして今日本の企業がオンライン上で国際的な存在感を示すことの重要性についての考えを探ってみました。 はじめに 小さな独立系エージェンシーで働くことの醍醐味として、何にも縛られない自分だけの国を築けることに加えて、似たような境遇の組織やチームと仲間意識

          「デジタルプロダクション」とは?サービス内容と企業がデジタルプロダクションを必要とするワケ|Y+L Projects

          Y+L Projectsはインターンを募集しています *paid*。

          私たちは、2019年に設立された東京を拠点とするバイリンガル(日本語/英語)のブティック・クリエイティブ・エージェンシーです。 YLのことを知りたい方はこちら「about」ページをご覧ください。 どんな仕事をしているか知りたい方は、「projects」ページをご覧ください。 週に1−3日(もしくは半日でも可能)、ブランディングやコミュニケーション、オフィスや現場での制作作業をサポートしてくれるインターン(クリエイティブアシスタント)の方を募集しています。 性別、経験、年

          Y+L Projectsはインターンを募集しています *paid*。

          メディアアートとは?僕たちのクリエイティビティとの関係性の変化 | Team Y+L Projects

          今回は、シニアクリエイティブデベロッパーでありメディアアーティストのFlozに、日本の伝統的な建物のプロジェクションマッピングについて、デジタルクリエイターにとってNFTとは、そしてメディアアートはどのようにブランド体験に転換することができるかについてを聞きました。 フローリアン・ザンブラン(通称、Floz)はフランス人で、メディアアーティスト・クリエイティブデベロッパー・クリエイティブテクノロジスト・デザイナーと、様々な肩書を持ち、そして Y+L Projects のコラ

          メディアアートとは?僕たちのクリエイティビティとの関係性の変化 | Team Y+L Projects