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CDNんんんん??

JavaScriptを勉強しているとよく聞く"CDN"。

実際よくわからないまま勉強していた。なので、今回はしっかりとこのCDNを理解しようというテーマでこの記事を書くとする。

CDNとは??

CDNとは「コンテンツデリバリネットワーク」の略である。簡単に説明すると、コンテンツを多くのユーザーに効率的に配布するために使われる仕組みである。身近なところで、Windows UpdateやスマートフォンのOSアップデートで利用されている。

コンテンツ(HTML、画像、CSS、JavaScriptファイルなど)は、サーバー(オリジンサーバー)に配置され、ユーザーからのリクエストに応じてファイルを返却する。

CDNは、大手Akamaiさんが1990年代に提唱したといわれているコンテンツを配信するためのネットワークのことである。実は、インターネットが流行りだした時代からあった仕組みであり、最近できた技術や仕組みではない。

CDNなし

オリジンサーバー

(上図:CDNなし)

ユーザーからのリクエストが増加した場合など、オリジンサーバーのみで要求に応答すると、障害が発生する可能性が増加する。

CDNあり

CDNは、オリジンサーバーとユーザーの間に専用のサーバー(エッジサーバー)を配置し、ユーザーのアクセスをエッジサーバーへ誘導し、コンテンツの配布を効率化する仕組みである。

CDNあり

(上図:CDNあり)

まとめ

こう言った仕組み・背景から、オリジンサーバーの負荷を分散したい場合や、ユーザーへの応答を早くしたい場合などに、CDNは利用されることが多い。

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