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写真の「印象操作」にPhotoshopはいらない
何を今さら分かりきったことを……
そう感じる人もたくさんいると思います。
「え、やっぱりマスゴミ最低!?」と思った人もいるかもしれません。
が、事実をありのままに話すと
写真の加工なんかしなくても簡単に印象操作はできます。
もちろん、事実を伝えるための報道写真も例外ではありません。
先に言っておきますが、だからといって「都合良く切り取って印象操作をしても良い」と言っているわけではありませんよ!
更地になった大槌町旧庁舎跡地が今も問い続けること
東日本大震災で、津波が庁舎を飲み込み、当時の町長を含む職員39人が亡くなった岩手県大槌町。その旧庁舎は解体か保存かで揺れた末に、今年の2月解体されました。(詳しい経緯は文末に略歴)
あれから9カ月がたち、更地には町が植えたクローバーが育ち、ベンチや、わき水をいかした水場も設置され、きれいな公園になっていました。
ここがどういう場所であったか分からないほどに。
唯一手がかりになるのが、町外から寄贈
撮れちゃった写真。良いフォトグラファーとは…~取材のこぼれ話~
ここ3日間、ラグビーワールドカップの取材が続いています。
今日9月23日の朝刊には、撮影した写真がスポーツ面に大きく掲載されました↓↓
アイルランドの選手が仰向けにのけ反りながらもトライする、力のこもった瞬間を見事に捉えていますね!笑
トライを防ごうとするスコットランド選手の必死さも表情から読め、攻防の激しさがビシビシ伝わってきます。
「ナイスショット!」と思わず声が出そうな、THEスポーツ写
京急事故の報道批判でも知って欲しい「現場取材」のあり方
9月5日に起こった京急車両とトラックの衝突事故で、「無許可で線路に入って撮影し、警察官の注意も聞かない」など、マスコミの取材自体がツイッターで大きな批判を起こしました。
事故を伝えるツイートより拡散しています…
もちろん同僚のカメラマンも現場に駆けつけ取材しました。
2千近くリツイされていますが、リプをたどると事故そのものよりも、「どこから撮影したのか」、「線路に入って取材した証拠そのもの」