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終活道

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3月2日から https://jfuneral.blogspot.com に投稿している終活、相続、遺言に関しての案内をこちらにコメントをつけながら紹介しています。podcast…
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#相続

墓地の改葬は増えています

墓地の改葬は増えています

4月22日のポッドキャストです

今日もまたお墓のお話です。
「改葬」と言うことばがあります。
これは墓地埋葬法でも規制があります。
そもそもお墓そのものが規制の中で存在しているものです。

お墓ややはり人が最後に入るところなのと相続放棄ができない(しかし相続税はない)ので重要な不動産でもあります!

(祭祀に関する権利の承継)
第八百九十七条 系譜、祭具及び墳墓の所有権は、前条の規定にかかわらず

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事業継承の注意事項

事業継承の注意事項

4月10日のポッドキャストです

事業継承と事業承継があります。
ポッドキャストではここには触れませんでしたけど。
継承と言うのは事務、財産、権利を引き継ぐこと。
承継と言うのは仕事、事業を引き継ぐこと。

今回は財産の話なので「継承」を使いました。

事業継承も承継も、5年先、10年先を見越して考える必要があります。
まして小さい会社は誰を後継者にするか、廃業するかなども、なので財産を引き継いで

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遺産分割と節税

遺産分割と節税

4月9日のポッドキャストです

7日と8日はお休みいたしました。
お話したいことはたくさんあるのですが、頭の中を整理するためでした。
眠たそうな顔で申し訳ないです。
なぜだか最近、右目が上がってこないのに気付いています。

相続が争族になるときが遺産分割です
そこには節税をメインに置かないと、ただ税務署が喜ぶだけになります
節税には色々とあり、控除もあります
その控除というのは条件がありますが、当

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相続手続きはタイミングがある

相続手続きはタイミングがある

4月5日のポッドキャストです

人が亡くなると色々な作業が入ります。
まずは葬儀屋さんに連絡(病院で亡くなった場合ね)
ご自宅とかなら掛かりつけのお医者さんへ
不審な場合はお医者さんが警察を呼びます
突然倒れたとかなら119番ですぐ救急車

ここでの仮定は、すでに葬儀を終わらせたことにします(次の日でも)

まず法的手続きが色々と待っています。

遺言の確認!←大切!!!!
公正証書遺言だと役所(

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配偶者居住権と配偶者短期居住権

配偶者居住権と配偶者短期居住権

4月1日のポッドキャストです

やっと4月まで追いつきました!
あともう少しで当日まで!射程距離内です。

今回は「配偶者居住権」についてです
ちょっと前に法律が改正され執行がありましたが、色々と猶予期間がありました。
その一つの法律が(平成30年法律第72号、以下「改正相続法」)で配偶者居住権と自筆証書遺言の一部が緩和されました。

配偶者が住宅を失わないようにというのが大きな変更です

そして

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生命保険の税金

生命保険の税金

3月31日のポッドキャストです

やっと3月の終わりまで来ました(笑)
今日のお話は生命保険で、満期と死亡、どのような税金が掛かるか

マトリクスがあります

契約者が全て自分だとします
被保険者 が ① 自分、受取人が ① 自分、 事由が 満期、そして 税金は?
被保険者 が ① 自分、受取人が ② 妻、 事由が 満期/自分が死亡、税金は?
被保険者 が ② 妻、受取人が ② 妻、 事由が 自分

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2019年1月1日から始まった相続の法改正

2019年1月1日から始まった相続の法改正

3月30日のポッドキャストです

実は3月29日だけ放送が出来ませんでした。
データが手元になかった(だったら再度収録しろよ!って)
いや、そういうレベルではなかったことだけ言い訳をしておきます(笑)

私がこの音声ポッドキャストを画像つきでYouTubeにアップし、まとめているサイトが「ゆいごん.みんな」というサイトで、今の時点ではまだ、3月14日までのビデオ投稿しか出来ていないが、幾度もそこで

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名義変更を最初に

名義変更を最初に

3月28日のポッドキャストです

本当は親の生前中に名義変更ができるならやりましょう!
ある意味、それは生前贈与にも関わるけど。
今、不動産に関しては(4月1日)から配偶者居住権が実施されるのでそう慌てる必要はないかとおもいますが、他の物はできるだけ先に。

冗談抜きでなくなってからだと意外と厄介で手間暇かかる問題があります。
更に、銀行へ行ったら必ず「全店照会」を頼みましょう!

不動産の場合、

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相続税評価と時価評価

相続税評価と時価評価

3月27日のポッドキャストです

相続税で不動産が占める税金が
8割、9割かも知れない

∑(゚Д゚)エ!? そうなの?って思わっるでしょうけど不動産に対する相続税は高いんです。
ならば相続税評価を圧縮することを考える必要があります。

不動産は見る人によって評価や性質が変わります。
なぜなら鑑定が非常に難しいのと、本当にその土地のことをわかっているかどうかにもよります。

したがっておカネは多少

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お荷物不動産には注意

お荷物不動産には注意

3月26日のポッドキャストです

バックトラックに対して、本当に射程距離に入ってきました

お荷物不動産のお話は以前にもいたしました
どんなところに注意が必要かと・・・
まずは原野商法に引っかからないこと(本当に田舎へ行くと価値のない不動産が多々あります)

別荘地、リゾートマンション、田畑

上記の物が最悪なんです!

うちの実家も別荘地に土地があったり、バブル時に購入したリゾートマンションを持

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相続税を下げるのに不動産活用で注意

相続税を下げるのに不動産活用で注意

3月25日のポッドキャストです

相続税を下げるのには不動産の活用が必要不可欠ですが注意が必要
まして、それが価値のない土地(原野商法に引っかかるような物件)やお荷物不動産だった場合

そういうモノ以外にも注意することが多々あります。
まずはマンションやアパートの経営で「〇〇年一括借上げ」って言うところです

某会社はいつもそれで訴訟をされています。
まず気をつけることは「借り上げ=賃料の保証」で

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余った不動産の活用

余った不動産の活用

3月24日のポッドキャストです

おじいちゃん、おばあちゃんが住んでいた土地をどう活用するかはいつも課題です

もう自分たちは住まないし、売るにも面倒だったり。
下手したら「特定空き家」に指定されたら厄介(固定資産税が6倍!)
更に火災保険(電気、ガスや水道などのライフラインは止めたとしても)は必要だろうし・・・いや、家が痛むわな、そしたら価値がもっと下がる。

更地にしておくのも、固定資産税が6

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再婚相手のお子さんへ

再婚相手のお子さんへ

3月23日のポッドキャストです
もうすぐ追いつく!(笑)

相続ってのはやはり厄介
更に、再婚して、相手にお子さんがいた場合、自分の財産を相続させたいかどうかの気持ちが変わる
まして、血の繋がりがないから、更に悩むだろう

更に自分にも前妻との間でお子さんがいた場合、どっちに財産を残すか
いつもある話です

本来なら、自分と前妻の間に出来た子どに相続したい場合(不動産とか)が多いです

高齢者の再

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不慮の事故に遭遇したら

不慮の事故に遭遇したら

3月19日のポッドキャストです

不慮の事故って何かを考える必要があります。
これは避けられない事故ですよね。
だからこそ「不慮の事故」ということです。

その一つは交通事故ですが、交通事故より多いのが自宅での事故

そこで必要なのが「相続対策」と「相続税対策」は別物だということです

みなさん一緒だと思われるだろうけど、ちょっとどころかかなり違います

年間140万人の死者に登ろうとしている日本

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