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自己解放2つの側面

こんばんは、チーママやよいです!
先週、事務所の先生が金沢に行かれ、お土産としてこのきんつばをいただきました。
きんつばは地域によって有名なお店が違うようでして、調べますと、中部地方ではこの中田屋さんのきんつばが有名なようでした。
数年前まではきんつばと聞いてどんな和菓子か想像できなかったくらい、あまり口にする機会がなかったように思います。

立派な箱で高級感あふれています
6つ入り。家族はだれも食べないみたいでひとり占めです。
中はあんこがぎっしり。

この”きんつば”なんですが、発祥はなんと大阪でした。
しかもはじめは見た目から「ぎんつば」と呼ばれていました。
1600年代後半に製法が大阪から江戸に伝わったときに、「銀よりも金のほうが景気がいい」という理由で「きんつば」という名前に変わったようです。大阪の人も名前が急に変わってびっくりしたんじゃないかしら(笑)


東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。

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書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる

みなさまは、ふだんどれだけ人に自分をさらけ出していますか?
どれだけ自分を表現していますか?
自分のことをどれだけ理解しているでしょうか?
このような自己開発をするときに登場するのが、

『ジョハリの窓』
です。
ご存知の方も多いかもしれませんが、これは、
自己分析に使用する心理学モデルの一つです。
4つの窓、つまり、4つに区分して自己を理解するものです。
①自分も他人も知っている自分の性質(開放)
②自分は気付いていないが他人は知っている性質(盲点)
③他人は知らないが自分は知っている性質(秘密)
④自分も他人も知らない性質(未知)
この4つの性質です。

本日は自己解放においての2つの側面についてお届けしたいと思います。

①人に自分をさらけ出す
②自分を自分にさらけ出す

まず①について
意外と、自分でわかっているけれど、人に知られていないことをさらけ出していくことはそんなに大変なことではありません。
自分自身でそれがわかっているから。
少しずつ自分を出していきます。
表現を学んでいれば怖くないでしょう。
場慣れということもあります。
お酒を飲んだりして、リラックスすることで少しずつくだけて話していくこともできるでしょう。
時が進んでいくとある程度できるようになります。
自分を人にさらけ出すことはそんなに難しいことではありません。

これに対して
②の自分を自分にさらけ出すことは実は一番時間がかかります。
これが本当の自己解放です。

このためにはセルフコンパッションしていかないとなかなか自分を自分に出すことはできません。
セルフコンパッションとは直訳しますと、”自分への慈しみ、自分への思いやり”という意味になります。
もう少し具体的に説明しますと、”自らの欠点、失敗、人生におけるさまざまな苦しみに直面した時に、自分自身への思いやりを実践することです。
他者への思いやりの心を持つことはとても大切なことです。
わたしたちは幼少の頃からそう教わって育ってきました。
今、他者を思いやるように、自分自身のことを大切に思うこのセルフコンパッションという言葉が注目されています。

こういったセルフコンパッションをしながら、自己を解放させていかないとなかなか自分を自分にさらけ出すことができないんですね。

自分で自分にブレーキをかけていることが案外多いのかもしれません。
「こんなふうに言うことはダメなことだよね?」
「こんなことできるわけないよね?」・・・というように。

ノミの話が有名です。
ご存知の方も多いと思いますが、ノミにコップをかぶせるとどうなるかというお話です。
実際試された方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)
ノミのジャンプ力はすごいらしいです。
どれくらいすごいかと言うと、自分の体の何倍も跳べるんです。
何倍くらいかわかりますか?
なんと、100倍から150倍と言われています。
これは人に例えると東京都庁を超えるようなジャンプ力らしいです(笑)
すごい数値ですね。
こんなに跳ぶことができるノミにコップをかぶせるとコップの中なので当然跳ぶことができません。
コップをはずしたらまた跳べるようになりそうなのですが、もう跳べることができなくなっています。
本来跳べていたのにもう跳べないのです。
これはとっても怖いことですね。
自分で制限をつけてしまっている状態です。
このことを例えるためにこのノミの話がよく使われています。

このように自分で自分に制限を課すことをふだん私たちは、自分でも知らないうちにやってしまっていることがあるのではないでしょうか。

制限をなくしていくためには、書き出すことがオオスメです。
ジャーナリングなど、書き出すことで自分に向き合うことができます。
知らない自分が出てくると、”あっ怖いな”と思ってしまうかもしれません。
”私はこんな人じゃない” ”違う”と思って、時には書き出すのが怖くなってしまうこともあるかもしれません。
それくらい、自分が自分で知らない自分というものは、なかなか認めにくいものです。
ですから、事実とか思っていることを書いていきます。
内容とかではなく、ただ字を書いてもいいでしょう。
「龍」とか「慈」「愛」といった字を書くだけでもいいでしょう。
ただ書く
そうすることで、自己解放し、未知なる自分に気付くことができます
書くことも瞑想の一つですね。

長くなりましたので、本日はここまでにいたしますね。
ぜひ書いてみてくださいね。

それでは最後に恒例の

今日の水書き書道のコーナーです。
今日の草書はこちら!
何の漢字でしょうか?

正解はこちら!
まずは行書で

次に楷書で

でした!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます❣️

おやすみなさい⭐

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