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税務

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#会計

第1章 決算書を読みこなすためのコツ   

第1章 決算書を読みこなすためのコツ   

5.「貸借対照表」の基本的なしくみ

「貸借対照表」で財産状況を報告する日とは?

 「貸借対照表」は「資産」「負債」「純資産」の3つの項目で構成される会社の財産表です。
 一定の日における「財政状態」を表わす書類です。
 貸借対照表での一定の日とは、基本的には、事業年度の末日である決算日をいいます。
 ただし、四半期決算や中間決算など事業年度の途中において貸借対照表を作成する場合は、その計算期間

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【税金Q&A】相続時精算課税

【税金Q&A】相続時精算課税

<質問>子どもや孫への贈与は「相続時精算課税」を選択すれば節税になりますか?

<答え>

 相続時精算課税では、贈与財産は将来の相続時において贈与時の時価で相続財産に含めて“精算課税”されます。節税にはなりません。
 ただし、遺産の合計額が相続税の基礎控除額(3000万円+600万円×法定相続人の数)以下であることが明らかで、相続税の基礎控除を先取りする形で財産移転をしたい場合には、相続時精算課

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【税金Q&A】結婚20年目のプレゼント

【税金Q&A】結婚20年目のプレゼント

<質問>配偶者に対する自宅の贈与には非課税特例があると聞きましたが ?

<答え>

 夫婦間での自宅等の贈与については、最高2,110万円まで贈与税が非課税となります。
 ただし、財産移転にかかる登録免許税等の支出を考慮に入れると、将来の相続時において「小規模宅地の評価減の特例」を適用するほうが、税負担が少ないケースもあります。

◆ 「贈与税の配偶者控除の特例」のしくみ

 婚姻期間20年以上

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【税金Q&A】住宅ローン控除

【税金Q&A】住宅ローン控除

<質問>住宅ローン控除が見直されたと聞きましたが ?

<答え>

 住宅ローン控除の「控除率」と控除を受けられる人の「所得要件」がともに引き下げられました。
 適用対象となる居住用住宅の要件についても見直されました。

◆ 制度のあらまし

 住宅ローン控除とは、
①個人(非居住者は2016年4月1日以後の住宅の取得等について適用)が、
②借入金で一定の要件を満たす国内の居住用家屋の取得等または

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【税金Q&A】少額資産の損金算入

【税金Q&A】少額資産の損金算入

<質問>取得価額が少額な減価償却資産の損金算入ルールが改正されたのですか?

<答え>

 2022年4月1日以後の取得分から、貸付け(主要な事業として行われるものは除く)に供した資産が除かれることとなりました。
 これは、ドローンなどの少額資産を大量に取得して損金算入することで、取得年度の利益を圧縮するとともに、その後の事業年度で賃料収入を計上する節税スキームが問題視されたためです。
 もちろん

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