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子どものマスクをいつまで着けるか問題【気になる日経記事 vol.7】

子どものマスク着用について、
先日ようやく政府が見解を出しましたね。

政府の見解は次のとおり。

【2歳未満】
マスクの着用は推奨しない

【2歳以上の未就学児】
他者との距離に関わらずマスク着用を一律には求めない

※就学児は省略させていただきました
   政府見解についてはこちら


推奨しない
一律には求めない


・・・ハッキリしないなぁ。

感染症対策はわかりますが、これからの季節、熱中症対策の方が重要だと思います。

ちなみに、私の息子が通っている幼稚園での方針は次のとおり。

・送迎バスの中は着用
・その他、気になる場合は着用させても問題ない

ですが、いまだにバス以外も着けているみたい…暑い日は本当に着用をやめさせて欲しいです。

思えば、2年間よく熱中症にならずに済んだなぁと思います。大人でも暑いのに。

今では、5歳の息子がマスクを当たり前のように着けるようになりました。

習慣っておそろしいですね。

・・・

そうそう。

昨日の日経新聞に、マスク着用に伴う子どもの脳への影響に関する記事が掲載されていました。

マスクいつまで着けるか――育ちの環境、守る責任 京都大教授 明和政子氏(複眼)
2022.6.6日経新聞朝刊

記事によると、子どもは他者の表情を見てまねることで、喜怒哀楽の感情や共感する心を身につけ、口もとを見てまねながら言葉を覚える。

また、脳の発達には、環境の影響をとくに受けやすい「感受性期」があり、視覚野、聴覚野は、生後数カ月から就学前にかけて顕著に発達するそうです。

ただ、現時点で影響を明確に示すデータはない。

ですが、マスクを着けることにより、先生、お友だちの表情からどんなふうに感じているかを読みとる力が養われない。
これは間違いないと思います。

特に息子は引っ込み思案で、お友だちとうまくコミュニケーションがとれません。

マスクの影響で、お友だちにうまく感情が伝わっているのか…心配です。


熱中症対策はもちろん、脳の発達など子どもには重要な時期です。

なるべく早く、マスクを着けないことが当たり前になるといいな。

そんなふうに感じました。

それでは、また。

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