伝えるチカラだけがコミュニケーションスキルではないという当たり前の話
コミュニケーション能力が大事なのは
今さら言うまでもないことだけど
今回はコミュニケーションスキルの話を。
コミュニケーションスキルの話題は
こちらの記事でもお伝えしております。
まだお読みで無ければ、こちらもどうぞ。
お互いの考えや感情を理解しあって
スムーズな人間関係を保つことに
役立っているのは間違いありません。
コミュニケーションスキルが
お互いの信頼関係を保つために
大きな役割を果たしているわけですね。
自分が伝えたいことを相手に伝えて
意思疎通を図るだけでなく相手が
伝えたいことを受け取るチカラも必要です。
話し方の工夫や文章術を駆使しての
伝達能力を高めることに重きを置いた
伝達スキルも大事ではありますが・・・・・・
伝達スキルを高めるために有効なのが
何かに喩えてわかりやすく伝えるために
比喩力を磨くということ。
比喩力を高めることができれば
相手との共通認識に至りやすいので
誤解が生じにくくなるのですね。
ただ、この喩える能力の発揮には
それなりの体験や知識といった知見や
人生経験の場数に左右されてしまいがち。
それだけに、伝えるチカラを磨くことは
コミュニケーションにおいて大事だと
いうことになりますね。
ただ、もっと大事なのは、受け取るチカラ
聞く能力や感じ取る能力ではないかと
個人的にはそう思うわけですね。
相手の表情や仕草、言葉や語調など
伝えようとしている情報をくみ取り
相手の意図を知らなければなりません。
伝えるチカラと受け取るチカラの
どちらも大事ではあるものの
受け取るチカラのほうがより大事かと。
相手が何を伝えようとしているのかを
適切に把握し、その背景まで読み取って
そのまま受け取るかを判断するわけです。
それに感じ取るチカラや察知する能力が
命の危険に直結する時代を経て
私たち人類が生き延びてきた歴史もあります。
人は本能的に視覚・聴覚・嗅覚・触覚など
五感によって命の危機から逃れる方策や
防衛の処し方を判断して生き抜いてきました。
安全・安心な行動を選択し続けた結果が
今の人類の発展に繋がったわけですが
それに役立ったのが察知力、感じ取る能力。
この危険予知をしたり、危機的状況を
素早く察知する能力があったからこそ。
ただしこの察知力には、ある程度の
個人差が出てしまうのも事実なのですね。
これは育った環境だとか、両親の性格も
それに関係しているともみられるようだし
それ以外の要因もあるようです。
個人の過去の危機的状況の体験数や
遺伝子レベルでの個人差も察知力に
影響していると思われるのです。
危険予知・危機察知能力が低いと
命取りになりかねません。
それこそ命取りになるという言葉が
比喩では済まされないほど危ない目に
遭うこともあるでしょう。
命の危険までは無いにしろ
生活レベルに影響を及ぼすことは
多々あると思うのですよ。
なので私たちは伝えるチカラより
感じ取るチカラ、察知力を高めて
日常生活を平穏無事に過したいものです。
コミュニケーションスキルのなかでも
伝える力以上に察知力というスキルを
磨かなければならないと考えるわけです。
のほほんと暮らしながら
そんなことを考えていました。
ってことで、今回は
「伝えるチカラだけがコミュニケーションスキルではないという当たり前の話」という伝達する能力よりも感じ取る能力のほうが大事だという話題。😊
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
感じ取る スキルが大事 のほほんと
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