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モノの価値は買い手が決めるようなもので納得感や満足感で価格は跳ね上がる

モノには相場というモノがあるけど
相場にあまり左右されないのが
プレミアムな価値を持つモノの価格。

これ、コンテンツの世界でも同じで
単純に制作原価や流通経費などの積み上げで
算出したコストに利益を上乗せするのと異なる。

まさに、付加価値というものが
商品の価格を押し上げるのですね。

わかりやすい具体例が東京豊洲市場の初競りで
毎年ニュースになる一番マグロの落札価格です。


今年も、昨年の3倍強の落札価格で
一番マグロが競り落とされましたが
この落札価格もご祝儀が加味されていますよね。

毎年の恒例で、テレビでも放送されるために
宣伝広告という価値を見積もれば
決してバカ高いわけでもないのです。

食材としてマグロそのものが生み出せる売上は
1貫を1,000円として、1万貫売れたとしても
たかだか1,000万円の売上にしかなりません。

1貫を1万円にしてやっと、1億円ですからね。

まぁ、238㎏のホンマグロから鮨ネタが
何人前とれるのか、皆目見当はつかないけど
「鮨おのでら」の総料理長は1万貫だって。

この例でもわかるように、モノの価格は
付加価値に対して値段がつくということです。

特にコンテンツについていうと
自分独自の視点や経験からのコンテンツは
値段があって無いようなもの。

相場感覚を気にするよりも
見込み客の需要度合いで判断して
値決めしたほうが良さそうですね。

要は、コンテンツの持つ付加価値が
どの程度なのかを考慮して決めると
当たり外れに悩まないで済むのかも知れません。

1,000円でも高いと言う人はいるし
10万円でも安いと言って喜ぶ人もいるし
欲しがっている人次第ということですね。

それだけのお金を支払っても
手に入れるだけの価値を持つと納得したら
売買が成立するのです。

なのでコンテンツの内容を上手に伝えて
付加価値を見いだしてもらえるように
工夫と努力をする必要がある、ということ。

そうやって横並びの相場感から抜け出して
プレミアムな価値を評価してもらえれば
セールスに苦労をせずに済む、はずですね。(^_^)b

今日の初競りの一番マグロのニュースを見て
モノの付加価値について考えたことでした。


ってことで、今回は
モノの価値は買い手が決めるようなもので納得感や満足感で価格は跳ね上がる」という初競りの一番マグロの落札価格をみて考えた話でした。😓
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

プレミアム  価値をのっけて  のほほんと


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