東京ディズニーランド開業40周年の話題で思い出す抱腹絶倒した父の濡れ衣《ぬれぎぬ》話
千葉県浦安市にあるのに東京ディズニーランドとは、これいかに?
よくネタで使われていたけど、東京ディズニーランド(TDL)が開業してまだ間もない頃に、上京してきた姉親子と父を連れてTDLに遊びに出かけたことがあるのです。^^
父と、姉と娘の親子と、途中で大阪に立ち寄って一緒に連れてきたという親戚みたいなオバァさんも付いてきて、大人3名子ども1名の4名一行で、江戸川区西葛西のマンションに泊まりがけで押しかけてきたんですよ。
そのときに、TDLへ行ったわけですが、私たちには2回目の訪問で行列に並ばなければアトラクションを楽しめないことを教えたけど、子どもがどうしても行きたいというので私ら夫婦を合わせて6名で出かけたのです。
園内に入ってから父とオバァさんは人の多さに人酔いして、すぐにベンチを探す有り様で結局一緒に楽しめたのは、イッツ・ア・スモールワールドとジャングルクルーズとカリブの海賊だかの、大小2つの船のアトラクション。
あ、それとホーンテッドマンションにも並ぼうとしたけど、恐そうだというので子どもが尻込みして、マイケルジャクソンのアトラクションに変更。
結局アトラクションを楽しむ時間より、行列に並んでいる待ち時間の方が圧倒的に長くて、もう2度と行かんぞと、腹を立てたくなるくらいでした。
そんな思い出も、もう40年近く前のはるか昔になっちゃったんですね。😔
そうそう、その夜のこと、和室に布団を並べて父と姉親子とオバァさんが寝たんですが、夜中にごぉ~~ごぉ~~というものすごい鼾が、私たちの寝室にまで聞こえてくるのです。😴
私たちも耳をふさいで我慢していたけど、あんまりうるさい鼾に寝付かれず悶々としているうちに「あの鼾じゃオバァさんが眠れなくてかわいそう」と彼女が言い出したんですよ。
それで、父の鼾を止めるために、私がこそっと和室に行って、父の身体を揺すって鼾を止めさせる作戦にでたのですね。😓
この鼾じゃ誰も眠れないだろうと思いながらも、忍び足で和室の襖をそっと開けてみると、端っこの襖のほうを向いて、背中を丸めて掛け布団で耳をふさぐような格好で寝ている父と、目が合ったんですよ。🤣
え、ええぇぇぇ~~! 😲
鼾の主は、真ん中に寝ている・・・・お、オバさんじゃないの!
びっくりしました。
そのままそっと襖を閉めて、また忍び足で寝室に戻り彼女に伝えたのです。「あのイビキは、オヤジじゃなかった!オバァさんの鼾だったわ」
「うっそぉ~~!」
「オヤジも姉も、布団かぶって縮んこまってたわ・・・・」
眠れなくてかわいそうだったのは、父と姉親子で、心配したオバさんは大イビキをかいて、爆睡しているじゃないの。🤣
父にとってはとんだ濡れ衣でした。😅
それから私たちは、翌日に腹筋が筋肉痛で痛むくらい、腹を抱えて忍び笑いしたのです。
いやぁ~それにしても、あのときの笑いをこらえるのは苦しかったなぁ・・・・
そんなことを、東京ディズニーランドの開業40周年の話題が出るたびに思い出して、つい笑ってしまうのです。🤣
大阪のそのオバァさんの家に、オバァさんが亡くなったあとお線香をあげに行ったことがあるのです。
オバァさんというより、もうすっかりお婆ちゃんになっていたけど、ご家族にそのときの話をしてあげました。
もう、家中みんなで、腹を抱えて大笑いでしたよ。
そのお婆ちゃんの息子さんも、一昨年亡くなってしまい、家中で大笑いした人たちとも、なかなか一緒にお酒を飲む機会がありません。
元気で話せるうちに出かけていって、あの頃の思い出話でまた大笑いしたいもんだと、この記事を書いていて思うことでした。😔
思い立ったが吉日ですもんね。
みなさんも気がかりなことがあったら、即行動ですよ。(^_^)b
ってことで、今回は
「東京ディズニーランド開業40周年の話題で思い出す抱腹絶倒した父の濡れ衣話」という懐かしい思い出のエピソードでした。(^_^)b
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。
では!
おおイビキ 笑い飛ばして のほほんと
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