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育児の最優先事項を「ママが笑顔でいること」にすると、ラクになった話。

前回の記事では、こどもに怒る必要があるのはどんなときなのか?判断基準は「自分が後悔するかどうか」について書きました。

今回は、私が「怒るべきことかどうか」を判断するために、とても大切にしている考え方を紹介します。


子育てに何よりも重要なのは、「お母さんの心の安定」。

それは「お母さんのストレスをためないことが子育てにおける最優先事項」ということ。

簡単にいうと「ママが笑顔でいられること」ですね。

これを最優先にすると、いろんなことに(いい意味で)かなり諦めがつくので、個人的にはおすすめです。笑
具体的には、テレビの視聴とかですね。うちは、全然youtube見せてます。

いつも笑顔のママ…めっちゃ素敵。でも、最初は超〜〜〜難しいことに思えました。。笑

でも、私はこの考え方になってから、肩の力が抜けたような感じがします。

もちろん、うまくいかないときもあります。怒ってしまった…とか、あのときは怒った方がよかったな…と、後悔することも。
最初からうまくはいかないし、子どもも日々成長していくから、今でも毎日試行錯誤しています。

参考にしているのは「3歳までの子育ての教科書」(アスコム)。

その考え方の元になったのはこちらの本。

総勢19名の専門家がそれぞれの分野で子育てのコツを書いている「親が子供にしてあげたい数々がぎゅっと詰まった」一冊です。

私のブログでは度々登場している本で、こどもの靴選びのポイントも本書を参考にしています。☟

「自分が笑顔でいられるか?」で考えるとわかりやすい。

メリットは、「自分が笑顔でいられるか?」というのは、かなり明確な、わかりやすいラインになるということです。

もちろん、前回紹介したように、そのときの機嫌によって怒りが左右されることがないようにルール付けが必要です。
詳しくはこちらから☟

そして「よくイライラしてしまう」ようなことの対策を一つずつ考えていくと…

何かイライラするようなことがあっても、基本的に受け流すことができます
とにかく気持ちが楽になりました。

つまりは自分の中での「落としどころ」を見つけたのです。

お母さんが笑顔でいることは、子どものためにもなる。

大事な子育て道具である、自分の「心」を磨いてあげてください。
きっとそれはお子さんの心も磨くことになるはずです。

「3歳までの子育ての教科書」P99

それでも、自分のことを優先していいのかな…?と思うときもあるかもしれません。

でも、それは結果的に子どもの心を磨くことになるはず。

お母さんが笑顔だと、うれしいですよね。そう思うと、私は気持ちを切り替えることができるようになりました。


【☞次回予告】「完璧な子育て」をどうやって手放したか?

そうして過ごしていくうちに、私が気づいたのは「完璧な子育て」に捉われていたということ。

完璧を意識していたわけでは全くなかったのですが、「こうしなきゃ」に縛られていたんですよね。それにやっと気がつけたんです。

具体的には「テレビはなるべく見せないようにしなきゃ」「ごはんやお昼寝は決まった時間にしなきゃ」「家族で一緒に食べなきゃ」とか。

「みんなそうしているから」「育児書に書いてあったから」「教育に悪いから」って。

他にもいろんな悩みがありました。

ごはんを食べない、偏食や食べムラ・遊び食べ、中々寝ない、着替えやオムツ替えがスムーズにできない、中々お風呂に入らない、公園や施設から帰ろうと言っても帰れない…

それを守れないと、理想通りにいかないと、怒ってしまう。その繰り返しでした。

でも、それよりも「お母さんが笑顔でいるためにはどうしたらいいんだろう?」を考えたら、いろんなものを潔く手放せたんですよね。

そのことについて、どうやったか?そして結果的にどうなったか?という経験談を、ひとつずつ書いていきたいと思います。

いいところをつまみ食い!スタイルで、いろんな本を参考にしました。

暮らしのアイディアとして、「あ、こんなんでもいいのか〜〜」って力が抜けたり、気が楽になってもらえたらいいな、という気持ちをこめて、お届けします。

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「毎日こどもと笑顔で暮らすためのアイディア。」シリーズ
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