山とこどもブックス┆noteで本屋

子育ての息抜きに『ひとりブックカフェ』𓅰𓂃┆"山とこどもブックス"…

山とこどもブックス┆noteで本屋

子育ての息抜きに『ひとりブックカフェ』𓅰𓂃┆"山とこどもブックス"は、どこでも楽しめる本屋です。育児書を中心に、2歳と暮らす中で気づいたこと・調べたことを紹介しています。コーヒーやおやつ片手に、いつでも遊びにきてくださいね。┆30代・都内在住・2歳

マガジン

  • 2歳の習いごとをかんがえる。

    2歳の子どもが歌や踊りが好きで、リトミックやピアノの習いごとを検討中。 レッスンの体験に行った感想や、本を読んで調べたことをまとめています。

  • 『完璧な育児』を手放していくシリーズ👋

    毎日こどもと笑顔で暮らしたい。でも、日々の育児は大変で、イライラしてしまうことも…。怒りとうまく付き合っていく「アンガーマネジメント」の考え方や、生活に取り入れられるアイディアを紹介します。

最近の記事

  • 固定された記事

育児の最優先事項を「ママが笑顔でいること」にすると、ラクになった話。

前回の記事では、こどもに怒る必要があるのはどんなときなのか?判断基準は「自分が後悔するかどうか」について書きました。 今回は、私が「怒るべきことかどうか」を判断するために、とても大切にしている考え方を紹介します。 子育てに何よりも重要なのは、「お母さんの心の安定」。それは「お母さんのストレスをためないことが子育てにおける最優先事項」ということ。 簡単にいうと「ママが笑顔でいられること」ですね。 これを最優先にすると、いろんなことに(いい意味で)かなり諦めがつくので、個

    • 保育園・幼稚園選びや習い事。子どもの『強み』から考えてみる。

      保育園や幼稚園、どうしよう? 習いごと、何に通わせよう? どんな園や習いごとがうちの子には合っているのか… 答えが出ずに迷っていました。 そんな自分にフィットする一冊に出会ったので紹介します。 『「強み」を生み出す育て方』(船津徹)最も重要なのは「気質」。「長続きしなければ強みにならない」 な、なるほど…。確かに言われてみるとそうかも。 「気質」は生まれつき備わり、一生変わらないもの。 性格も同じ意味で使われますが、「周囲の環境によって変わる」点が異なります。(家庭環

      • 我が家は公立で。貯蓄して本を買ったり、旅行したり、好きなことを伸ばせる習い事をしたい。

        前回は子どものお受験の話を書きました。 同じく教育コンサルタントの松永 暢史先生による、もう少し踏み込んだ一冊を紹介します。 受験のプロによる受験対策と、その習慣について書かれた本です。 ・中学受験をするべきかどうか? ・進学塾はどのようなところを選べばいいか? ・それにはいったいどれほどの費用がかかるのか? ・進学塾以外の選択肢はないのか? ・塾へ通って成績が伸びる子は、予め家庭でどういった習慣がついた子どもたちなのか? 我が子を壊さず健やかな成長を達成しながら中学

        • 子どものお受験どうする?我が家は公立で。【読書、焚き火、外遊び】を大切に。

          子どもに受験をさせるか? 小学生以降の塾はどうする? まだ先のことですが、我が家の教育方針として、ひとつ基盤となるレールを敷きました。 ・小学校、中学校、高校は公立 ・本人が学びたい意欲があれば、中高一貫公立校の受験を視野に入れる(近所にあれば) ・「読書、焚き火、外遊び」を大切にする ・小さいうちから塾通いをさせるのではなく、自由時間を大切にして十分に遊ばせる この考え方は、教育コンサルタントの松永 暢史先生の本を元にしています。 「公立校で伸びる子はここが違う!」

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        育児の最優先事項を「ママが笑顔でいること」にすると、ラクになった話。

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        • 2歳の習いごとをかんがえる。
          12本
        • 『完璧な育児』を手放していくシリーズ👋
          21本

        記事

          図鑑、地図、辞書をおもちゃのごとく遊び倒す。

          図鑑、地図、辞書。 これをおもちゃのように遊び倒すことで、学力がつく。 そんな考え方に共感したので、紹介します。 頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある(小川 大介)我が家の方針として、受験を考えていたり、成績優秀な子になってほしいというのは特にありません。 新しい知識を学ぶことはいくつになっても、30歳を過ぎた今でも楽しいので、それを子どもに伝えられたらと思っています。 こういった知育系の本を読む目的は、子どもの知的好奇心をサポートするために、

          図鑑、地図、辞書をおもちゃのごとく遊び倒す。

          『3人の世界的芸術家』を育てた母の記録から学ぶこと。

          「壁に好きなだけ絵を描いてもいい」 本を読んでいて、そんな家があることを知った。 壁だけでなく、襖、柱に至るまで。 家は美術館のように賑やかになったそう。 名前は千住家。 3人の子どもたちは、のちに芸術家になる。 長男は日本画家、次男は作曲家、長女はヴァイオリニスト。 今回紹介する本は「千住家の教育白書」(千住 文子)。 『三人の世界的芸術家』を育てた母の記録。 この本に出会えてよかったなぁと思う。 家族をより愛おしく思えて、読んだ後に子どもの寝顔を覗きにいったりし

          『3人の世界的芸術家』を育てた母の記録から学ぶこと。

          2歳とリトミック教室の体験へ。3回行くと、子どもの変化がよくわかった!

          リトミック教室の体験に初めて行ったとき 「1回の体験ではわからない…」 と思いました。 その教室での体験は全3回あり、全ての日程を終えたので感想を書きたいと思います。 体験2回目は仲良しのお友達と一緒に参加。楽しそう!初回では真顔なことが多く、笑顔は時々見せる程度でした。 だから本人が楽しんでいるのかはわからず…。 そして迎えた2回目。 今回は体操教室も一緒に通っている、仲良しの友達もお誘いしました。 そしたら、初っ端からものすごく楽しそうにしていました。 ぉお、よか

          2歳とリトミック教室の体験へ。3回行くと、子どもの変化がよくわかった!

          他の子と比べたくないのに…。習い事、やらない方がいいかも、と思った話。

          今回は懺悔的なnoteです。 これはものすごく気をつけなければいけないことだな…と改めて思いました。 というのも、今回習いごとについて調べていくうち、 ○歳までに○○した方がいいのかな…? (よくあるのは「3歳までに」) と不安になったり。 つい、人と比べてしまいそうになったのです。 人と比べたり、できないことに焦点を当てるのは、自分が絶対にしたくないと思っていたこと。 そうなるくらいなら、習い事はやらない方が精神衛生上いいんじゃないかな、と思ったくらいです。 無

          他の子と比べたくないのに…。習い事、やらない方がいいかも、と思った話。

          1、2歳の間は家庭で"音楽を楽しむ素地"をつくれば十分!【子どもの習い事】

          子どもは現在2歳2ヶ月。習い事は体操教室に通っています。 本人が歌や踊りが好きなので、好きなことを伸ばしてあげたいと思い、リトミックの習い事を検討しています。 体験に行きつつ、本で調べながら ・今から習い事として始めた方がいいのか? ・「おうちリトミック」はどうなのか? で迷っているところです。 (3歳までに始めた方がいい、という話も聞いたりしますが…) 今回は本に載っていた「1、2歳の間は特に音楽を習わせる必要はない」という話を紹介します。 完璧でなくても、音楽

          1、2歳の間は家庭で"音楽を楽しむ素地"をつくれば十分!【子どもの習い事】

          「YouTube、見せてもいいか!」と思えると気が楽になる。"好きの種"を見つけるという視点。

          みなさんは、子どもにテレビやyoutubeを見せていますか? 我が家ではyoutubeをテレビに映して、普通に見せています。 「見せてもいいか!」と思えると、気が楽になったりしますよね。 逆に「見せちゃダメなのに、頼ってしまった…」と思うと苦しくなったり。 (もちろん、無理に見せる必要はないと思います) 以前も書きましたが、私が大切にしているのが「ママが笑顔でいること」。 そういうつもりはないのに、いつの間にか『こうしなきゃ』に縛られて、自分を追い詰めている時があり

          「YouTube、見せてもいいか!」と思えると気が楽になる。"好きの種"を見つけるという視点。

          最近読んだ育児書で、付箋だらけになった本ベスト1。

          最近読んだ本の中で、付箋だらけになったベスト1は 「自分で決められる子になる育て方ベスト」(柳澤綾子)。 今回は、私が気になったものを箇条書きで紹介していきたいと思います。 年間500本以上読んでいる世界の最新・最先端の科学論文から「自分で決められる子になる」ために、現時点までの研究で間違いないと思える内容が凝縮された一冊。 ・「なんで?なんで?」には一緒に驚くだけでいい(3~6歳)→「へーそうなんだ!なんでだろうね?どうしてだと思う?」 この返答こそが魔法の答え。一緒

          最近読んだ育児書で、付箋だらけになった本ベスト1。

          子どものごっこ遊びは、絶対に好きなだけやらせた方がいい。

          ごっこ遊びは2歳くらいから始まるといわれており、およそ小学校低学年までは子どもが好む遊びだそうです。 で、結論から言いますと、ごっこ遊びは絶対に好きなだけやらせてあげた方がいいそうです。 これ、知っておいて本当によかった…! 知らなかったら、タイミングを見て切り上げさせていたかもしれません。 参考にしたのは「自分で決められる子になる育て方ベスト」(柳澤綾子)。 ついに後追いから卒業?子どもは現在2歳2ヶ月、最近ごっこ遊びをするようになりました。 今までとは遊び方がガ

          子どものごっこ遊びは、絶対に好きなだけやらせた方がいい。

          習い事で大切なのは「大好きな先生」であること。【子どもがピアノを習うなら】

          ピアノを好きにさせるには、"大好きな先生"に、"はじめから音楽を"まるごと習うこと。 もし子どもがピアノを習いたいと言ったら、どんな先生がいいのでしょうか? 考えに共感してくれる先生を探したい。前回紹介した、子どもがピアノを習うときに大切にしたいこと。 この考えに共感してくれる先生を探したいと思っています。 本書を読んで、どんな先生がいいのか?より具体的にイメージすることができました。 今はまだ2歳なので、実際に探してはいないのですが… いつか大きくなって本人がピア

          習い事で大切なのは「大好きな先生」であること。【子どもがピアノを習うなら】

          子どもがピアノを習いたいと言ったら?大切にしたい2つのこと。

          もし子どもが将来、ピアノを習いたいと言ったとしたら? 自分がピアノをやったことがないのもあり、わからないことが多くてモヤっとしていたのですが… 本書を読んで、はっきりとしました。 ・音楽を楽しむ、好きでいられることを大切にする ・本人がプロになりたいと目覚めた時、あわてることがないように 我が家の場合は、親の考えとして「プロになってほしい」「音楽の道に進んでほしい」と思っているわけではありません。 でも、本人がやりたいと望めば、応援してあげたい。 もし本人の希望で習う

          子どもがピアノを習いたいと言ったら?大切にしたい2つのこと。

          子どもに何を習わせるか、いくつ習わせるかを考える前に大切なこと。

          リトミックやピアノ教室について調べる中で出会った一冊「樹原家の子育て」より。 「期待」するんじゃなくて「信じる」というのがいいな、と思いました。 「ピアノランド」で有名な樹原涼子さんの子育てエッセイ。 ピアノの先生や作曲家として多忙な日々を送りながら、お子さんとどのように向き合ってきたか?が書かれている良書です。 (二人の息子さんもピアノやヴァイオリン、作曲をやられているそうです。) その中から、習い事について紹介します。 習わせるのは好きなこと、集中できそうなこと

          子どもに何を習わせるか、いくつ習わせるかを考える前に大切なこと。

          こどもの習い事。ベストな数は「2個」。

          子どもの習い事の数。 何個がベスト? …様々な研究から、およそ「2個」だそうです。 参考にしたのは「自分で決められる子になる育て方ベスト」(柳澤綾子)。 年間500本以上読んでいる世界の最新・最先端の科学論文から「自分で決められる子になる」ために、現時点までの研究で間違いないと思える内容が凝縮された一冊。 大切なのは、現状を把握できて、余白の時間を確保できること。・子どもには現状を把握したり、課題や目標を設定したりする時間が必要。 →毎日次から次へと習い事や課題に追わ

          こどもの習い事。ベストな数は「2個」。