子どもに何を習わせるか、いくつ習わせるかを考える前に大切なこと。
リトミックやピアノ教室について調べる中で出会った一冊「樹原家の子育て」より。
「期待」するんじゃなくて「信じる」というのがいいな、と思いました。
「ピアノランド」で有名な樹原涼子さんの子育てエッセイ。
ピアノの先生や作曲家として多忙な日々を送りながら、お子さんとどのように向き合ってきたか?が書かれている良書です。
(二人の息子さんもピアノやヴァイオリン、作曲をやられているそうです。)
その中から、習い事について紹介します。
習わせるのは好きなこと、集中できそうなことから。
何を習わせるか、いくつ習わせるかを考える前に大切なこと。
①「好きなことをみつける」手伝い。
②「ここぞというときのための集中力を身につけさせてあげる」こと。
この二つこそが、本来、お稽古事で身につくであろうこと。
何かを習わせるのなら、好きになる、集中する、そのふたつだけを心がけてみる。
そうすれば、お子さんは勝手に何かを学び取り、その過程で得たものが一生の宝になる。
そう考えると、今通っている体操教室はぴったりだったと思います。(本人がとても楽しそうなので…!)
今後も、習い事の選定をする際はこの言葉を思い出したいです。
子どもがやりたがったときがスタートのタイミング
お稽古をいつ始めるか?
諸説あり、「3歳までには」「5歳くらいで」「数え年で7歳の7月7日(満6歳)で」等々よく言われているそうで、どれももっともだそう。
ではいくつで始めたらいいかというと、オススメは「子どもがやりたがったときに始める」ということ。
親がピアノを弾けなくても大丈夫?
ピアノの先生の子どもはピアノをやめてしまう確率が高いそうです。
本人よりも先に親が一生懸命になりすぎるからかもしれない、と書かれていました。
木原先生も、そこには気をつけたそう。
私は自分がピアノを弾けないので教えられないし、それでも大丈夫なのかな…?と思っていたのですが、先日、3歳からのプレ・ピアノ教室をやっている先生にお話を伺うことができました。
親が初心者というのは、前述のように「一生懸命になりすぎない」という点で良い面もあるようで「全然大丈夫よ〜!」とおっしゃっていました。(もちろん何を目的とするかにもよると思いますが)
リトミック→ピアノ教室、の流れ。
調べていると、リトミックの後にピアノを習い始める、という流れがあるようなので、今回はもし子どもが「ピアノを習いたい」と将来的に言った場合にどうなるのかを知りたくて調べました。
音楽の世界は自分が知らないことがたくさんあって、調べれば調べるほど面白いです。
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