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山野 礁太 ライター/「ONE PIECE学」研究家
2020年6月13日 11:02
今日で高杉さんのシリーズも最後です。前回まで、たった84人で15万2000人に戦いを挑んだという話を書きました。「この戦いがどんな推移で進んでいったか?」ここで書くとあまりに長すぎるので、興味がある方は是非調べてみてください♪ちなみに、吉田松陰先生→高杉晋作さんの流れを司馬遼太郎さんの『世に住む日日』という小説が詳しく面白くまとめてくれています✨結果からいうと、高杉さんたちの軍
2020年6月11日 18:00
前回から高杉晋作さんのシリーズを始めました(^ ^)前回は、高杉さんが上海に留学したところまででしたね✨世界最強だと長らく言われていた清(中国)が、欧米から完膚なきまで叩きのめされ植民地にされている状況をみて『このままじゃ、日本も同じ道を辿ってしまう!!』と、強い危機感を募らせた高杉さん。『早く日本を海外に負けない強い国に生まれ変わらせなければ!』その思いで、海外の政治・経
2020年6月6日 10:46
前回までは日本一の教育者、吉田松陰先生について書きました✨今日からは、松陰先生から命がけのバトンを受け取り『今に見ていろ!徳川幕府!!先生の仇は必ず討つ!!』と、決意を固めた高杉晋作さんについて書こうと思います(^ ^)ちなみに彼は『戦の天才』として歴史に名前を残すのですが、その道のりはなかなかに厳しいものでした。幕府を倒すため、まず高杉さんが目をつけたのは『船』です。「こ
2020年5月18日 22:07
引き続き、吉田松陰先生の記事を書きます♪前回は松陰先生が、黒船に乗り込んだことで終身刑を命じられてしまったところまで書きました。判決を受けたときに、松陰先生が読んだ有名な句がこちら。「かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂」以下、現代語訳です。こんなことをすれば、僕は捕らえられ、命を落としてしまうことだって分かっている。しかし、この国を守りたいという大和魂は
2020年5月16日 18:01
日本史シリーズを書きます♪今日は、日本史上最高の教育者として有名な吉田松陰先生を取り上げさせてください(^ ^)松陰先生が活躍したのは幕末ですが、主宰する『松下村塾』で学んだ塾生の中から伊藤博文と山縣有朋という2人の総理大臣を輩出しています。他にも、内務大臣になった品川弥次郎、野村靖。司法大臣になった山田顕義などなど、挙げ出したらキリがないくらいの偉人達が吉田松陰先生から学んでいる
2020年4月5日 18:13
今日から、日本史上の偉人をONE PIECEで紹介するコーナーを再開します(^ ^)以前は坂本龍馬や、武士道について解説させて頂きました。第3回目の今回は福澤諭吉さんを紹介させてください。福澤諭吉さんといえば、1万円札でも有名な幕末から明治にかけて活躍した偉人ですね。簡単に業績を5つ挙げると①翻訳者として、多数洋書を日本に紹介した。(西洋事情、文明論の概略)②経済の
2020年2月11日 17:18
こんばんは!日本は無宗教の国だと言われます。ただ、本当は無意識に日本人のDNAの中に刻み込まれているものがあるんです。その正体が『武士道』だと僕は感じます。例えば、弱いチームが強いチームを打ち負かすのを見て、気持ちがスッとしたりしませんか??相手が卑怯な手を使っても最後まで正々堂々と戦う人にカッコ良さを感じませんか??損をすると分かっていても、お世話になってきた人についてい
2020年2月6日 17:34
こんにちは(^ ^)前回に引き続き、今回も坂本龍馬について♪龍馬の名言には他にもこんなものがあります。世の人は我を何とも言わば言え。我が成すことは我のみぞ知る。数々の伝説を残した龍馬。おそらくその最も有名な偉業は、薩長同盟を結ぶ立役者となったことではないでしょうか??幕府に対抗するため、犬猿の仲である薩摩藩と長州藩に手を結ばせる。発想自体は、当時、同じことを考えた人はい