育休復帰後、仕事のモヤモヤを紐解いたら価値観が見えた話②
前回までの話はこちら
育休前と比べて育休復帰後の仕事量は理想としていた仕事量よりも減っていることがわかりました。
仕事量が減ったにもかかわらず、実は自分でもよくわからない物足りなさを感じていたのです。
しかし、今回その正体が分かりました。
「負担は減ったけど物足りない」の正体は仕事に対する価値観が原因だった
小さな子どもがいて、いつ休むか分からない私のポジションは責任の重い仕事に就くにはリスクがあります。
そのため、管理職的な役は外してもらい復帰しました。
幸いベテランの揃った職場に復帰したので大きな悩みもなく、仕事をすることができています。
でもなぜ物足りなさを感じるのか?
その気持ちを紐解いてみました。
◆自分が120%の力を発揮しなくても仕事は回る=いてもいなくてもどちらでも良い=自分の存在意義を感じることが薄くなった➡仕事で中心的な存在でいたい
◆仕事ができる人が複数人いる=その人たちだけで仕事が完結するので、自分のところにまで仕事が来ない➡本当は仕事を幅広く知って「もっと成長したい」という願望がある
◆勤務時間が短いので時間外に行われる研修に参加できない=新しい分野の仕事から取り残される感覚がある=知識の浅い人材になってしまう=仕事で役に立たない➡役に立つ人材でありたい
◆仕事の負担や勤務時間は減ったけど、職場全体の流れや状況を把握しきれない感覚にモヤモヤ=全体の流れを把握したい➡主導権を握りたい
こうして文字に起こすとちょっと恥ずかしい自分の姿が明らかになってきました…。
そうか、私の仕事に対する価値観はこうだったのか。
だから育休前の環境よりも負担が減ったのに物足りなさを感じていたんだ。
もし、これから同じことでモヤモヤすることがあっても、
「私の価値観がそう思わせている」
「今は子育てと並行して仕事をしているから仕方がない」➡「むしろ、その物足りなさを別のものにぶつけてみれば良いじゃないか!」
そんな風に考えたら消化できそうな気がします。
可視化ってやっぱりすごい
今回、仕事の「何か物足りない…」の気持ちを紙に書き出して可視化することで自分の仕事観やモヤモヤへの対処方法が見えてきました。
やっぱり可視化の力、書く力ってすごい!
ワーキングマザーが育休復帰後、仕事のモヤモヤを紐解いたら価値観が見えた話でした。
\①はこちら/
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