育休中の30代が自分に似合う色を知ったら、自信をもって人生後半を歩ける気がした話。
自分の肌色に合うカラーで髪を染めた。
いつも行くヘアサロンに「パーソナルカラー診断付きヘアカラー」というメニューがあり、以前から気になっていました。
いつも髪を切る椅子でケープをつけ、さっそくパーソナルカラー診断していきます。
「これぞ、カラー診断!」といった様々な色の布を肩にかけ、美容師さんが手際よく布を一枚、また一枚とめくりあげていくと、
「おー。確かに布の色味によって肌の色がくすんで見えたり、透明感が出たりする!!」
くすみと透明感を行ったり来たりしながら、思いの外あっという間に診断し、5分ほどで結果が出ました。
ブルーベース夏
自己診断でなんとなく「ブルーベース夏かな?」と想像していましたが、予想通りの結果でした。
専門知識をもった人からお墨付きをもらえると、なぜだか自信がわきますね。
そんなブルーベース夏タイプでも日焼けするとイエローベース春になるんだそう。
だから今、わたしの日焼けした腕に身に付けるのはイエローベース春に合うカラーが良いそうです。
(なるほど。季節によって似合うものが変わることがあるってことね!)
その日、白のTシャツに黒のサロペットで臨んだわたしに美容師さんが、「いつも白や黒系が多いですか?例えばくすんだ感じのピンクは肌色が良く見えるんですけど、そういう服って持ってますか?」と尋ねました。
「ピンクかぁー…。」
もっぱら白やらネイビーやらモノトーン系の色の服しか着ていなかったので、ちょっと考えてしまいましたが、急に頭をかすめた服がありました。
部屋着です。
家の中ではせめてピンクのような明るい色を着ようと春先にユニクロで調達したTシャツ。
確かにお風呂上がりにこのTシャツを着ると1日の終わりとは思えぬほど「なんか肌色めちゃくちゃ良くない?」と感じたことが何度もありました!!
まさか、家の中で自分の魅力が一番発揮されていたなんて!
なんだか今まで損していたような気持ちになると同時に、これからは外で着る服も明るい色を選ぼうと心に誓いました。
さて、カラー診断が終わるといよいよ毛染めです。
髪の色を染めるときにはブルーベース夏に合うような【グレーやパープル系の色味+明るさは暗め】を選びました。
ブルーベース夏タイプの人は髪の明るさはやるなら思い切り明るく、中途半端に明るい髪色は顔の色がくすんでしまうそうです。
反対に暗い色も似合うそうなので、カラースケールでいうとレベル6〜8の暗さがおすすめであること、髪色だけじゃなく、服やメイクもそれぞれに合う色や質感があることを教えてもらいました。
髪を染めるたび「今回はどの色味にしよう…。」と悩んでいましたが、これからは顔色がよく見える色を自分で選ぶことができそうです!
カラーリングが終わると、来た時よりも顔色のくすみが取れたように感じ、晴れやかな気持ちでお店をあとにしました。
「色の選び方で印象も気持ちも変わるんだなぁ。」
30代、特に子どもを産んでから「服はあるけど、何を着たらいいか分からない。」「自分に何が似合うのか分からない。」と思うことが増えました。
そんなファッション迷子になりかけてた矢先、選択する指針を持てたことで、少し先に見えてきた40歳からの人生後半を自信を持って歩けそうな気がしたのでした。
つい先日、髪をショートヘアにしたときの記事も一緒にどうぞ(創作大賞2024応募作品)▼
この記事を書いた人
やきいも
日々の学びや気づき、書いて自分を深掘りする方法を発信する育休中ママ。3歳と0歳の子育て中。
3歳娘よりもプリキュアにハマるセーラームーン世代です。
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