育児中、「ひとり時間」を2時間買ってみたらどうなるか検証してみた
ひとり時間を作るための費用、2,100円
わたしは今日、2時間を一人で過ごすための時間を買った。
その値段は2,100円。
子どもたちはどうしていたかというと、長女はいつものように保育園へ。
次女は「ファミリーサポート」を利用しました。
つまり、住んでいる自治体のサービスを使って子を預かってもらったのです。
「どーーうしても1人になりたい!」というより、4ヶ月後に育休からの復職を予定しているため、「万が一に備えて一度利用してどんなサービスか知っておきたい。」という気持ちでした。
昼の12時〜の2時間。
生後7ヶ月の次女は家族以外の人と長い時間を過ごすのははじめてです。
さて、預かってもらう間のひとり時間、何をしていたかというと、髪の毛を切りに行きました!
人生初のショートヘア
「いつかやってみたいけど、ショート似合うかわからないし、勇気ない…。」
そう思っていたんです。
あと、髪型を変えたときの職場の人の反応って照れませんか?
「髪、切ったの?似合うじゃーん!」
「え、ありがとう♡うれしー!」
くらいの関係ならいいんですよ?
そこまでラフな関係じゃない職場の人から
「あ、髪の毛切ったんですね。」
って言われたとき、
「え、どうリアクションするのが正解なの!?」
という気持ちが押し寄せてきて、話し下手なわたしは変な汗をかいてしまうのです。
だから考えました。
「今なら思いっきり髪型を変えても、次の日職場の人のリアクションを気にしなくてもいい!」
「もしショートが似合わなくても4ヶ月あれば髪の毛は伸びる!」と。
おぉー。慣れないけど、ぜんぜん嫌じゃない!
カットの余韻に浸る間もなく次女を迎えにいきます。
次女はわたしと離れてから30分で寝てしまい、それからお迎えまでずっと寝ていたそうです。(ほっ)
目を覚ましたとき、わたしの顔を見るとうれしそうに足をバタバタさせていました。
2時間ってあっという間だなぁ…。
そんなことを思いながら半目状態で帰路につきました。
「あれ?なんか思ってたのと違うかも?」
2時間のひとり時間を手に入れたのに、この疲労感たるや。
「これはそのままにはしておけない!」と、このモヤモヤを分解してみました。
そうなんです、クタクタなんです。(笑)
2時間預けるために事前に面談をし、やっと預けるにも普段のお世話をしつつ、荷物の準備も(あたり前だけど)必要で。
ここまでしてでも「どーーーうしても預かってほしいっ!!!」というのっぴきならない事情がないと、このタスクの多さと金額の壁を越えたメリットを享受できないのだ、思ってしまいました。
わたしのように「ちょっとお試しにつかってみーよお!」ではメリットよりも疲労感が勝ってしまうという事実!
あんなに欲しかったひとりの時間は溶けるように終わってしまいました。
でもね、ちゃんと得られたこともあります。
子育てしてると「今日9割は子どもとしか話してないや…。」と感じることがざらにあります。
そんな中、託児をしてくださった方や美容師さんとお話しした時間はリフレッシュできました。
何より時間と経験をお金で買ったと思えば安いものです。(自分に言い聞かす)
突発的な託児に対応しているものではありませんが、事前に「どうしても預かってほしい!!」ということがあればおすすめしたいサービスです。
あとがき
気楽に「ちょっとやってみよっかな!」でファミリーサポートをお願いしたわたしは夕飯を作る元気がなく、初めて夕飯にケンタッキー買いました。
くしくも値段は1,540円と託児の値段とほぼ一緒。
今日わたしを癒したのは、ひとり時間ではなく、「夕飯の準備が楽になるテイクアウト」でした。(笑)
育児をがんばる同士のみなさん、毎日お疲れ様です(^^)
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▼この記事を書いた人
やきいも
「自分を深堀りする方法」を発信する育休中ママ。3歳と0歳の子育て中。
3歳娘よりもプリキュアにハマるセーラームーン世代です。
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