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自分しか自分を救えないし、自分しか自分を幸せにはできないと腹を括ること2/3 ✳︎自分しか自分の行動は決められない→選択さえ変えれば幸せになれる。


今日は前回からの続き。
残り2つについて。

✳︎自分しか自分の行動は決められない→選択さえ変えれば幸せになれる。

✳︎自分で自分を幸せにすることに責任を持つ。自分の人生に責任を持つこと。

1つ目の記事もぜひ。


今回は、
✳︎自分しか自分の行動は決められない→選択さえ変えれば幸せになれる。
について、私の実際の体験をもとに
私が幸せになる選択ができるようになるまでのプロセスや考えについて
書こうと思う。まとまりがないかもしれませんが、思うままに書いてみようと思います。





「私はなんで幸せになれないんだろう」

コーチングを受ける前や受け始めた当初は

「私はなんで幸せになれないんだろう」
「私は可哀想だ」
「私は今までも幸せじゃないから、これからも幸せにはなれない」

と本気で思っていた。

でもある時、コーチに
「過去に悲しい、辛い出来事があった事実は変わらないけど、なぜ未来でもそうなると思うの??」と問いかけられて、言葉が詰まった。

「、、だって、今まで不幸だったし、、???」

過去は変えられないけど、
まだ何も起きていない未来についても、
なぜか「不幸になる」と思い込んでいる。
むしろ不幸になると信じ込んでいたし、
そうなるに違いないという妙な確信があった。

ここで薄々自分の中にある前提に気付き始める。
今まで不幸だったけど、これから先が不幸になるという絶対的な法則や理論は存在しないしどうにも説明できないのに、なぜ「不幸になる」と確信しているのだろう。

胸がザワザワして、認めたくなかったけど
あれ??これって自分でそうなるって決めてるからじゃない???
という言葉が頭に浮かんだ。

でも、絶対に認めたくないの。
自分のせいでこんな現実になっているなんて、絶対に認めたくない。

この葛藤がかなり強かった。
これを認めてしまうと、私が幸せになれないのは、

親のせい
家庭環境のせい
職場のせい
周りの人間関係のせい
運のせい

すべて「〜のせい」と言って、
諦めたり、うまくいかないことは、全部全部自分以外の何かのせいにしてきた
自分の正当性を保てなくなるから。
自分のせいだなんて認めたくないし、
〜のせいと言って、ずっと自分をなだめてきた自分がひどく馬鹿らしい存在になってしまうと感じた。

✳︎友達とうまくいかなかったのも、自分のせい
✳︎付き合った人とうまくいかなかったのも、自分のせい
✳︎今置かれている現状、現実世界も、自分のせい

今まで全て自分のせいじゃないと言い聞かせ
自分をなだめ、諦めてきたこと全てが「自分」で作り上げた現実なのだ。

私は可哀想なんかじゃない、自業自得なのだ。
と認めるのが、とても とても苦しかった。

自分以外の何かのせいだと思っていれば
自分を変える必要なんてなくて
ただ運が悪い、可哀想と思っていればよかった(現状維持したい、変わりたくない)

でも全部が自分のせい(自分の選択)だとすると、自分の何かを変えていく必要がある。
思い込み・思考・行動・選択について振り返る必要がある。
裏を返せば、選択(最終行動)を変えれば、
自分の望む未来をいつからでも手に入れることができると言うこと。

今まで自分のやり方で、自分の思うような幸せを手に入れることができなかったからコーチングを受け始めてたので
ここ(自分の行動パターンや思考の癖、選択の癖)は徹底的にコーチングで改善していかなければならないと思った。
もう恥ずかしいとか、惨めとか、馬鹿らしいとかそんなことを言っている場合じゃないという感じだった。


私の事例について


ここで1つ私の事例を出してみようと思う。

私は割とヘラヘラして怒るべき時に怒る、嫌だということができない人間だった。
何かあっても、大丈夫だよ〜と笑って穏便に済ませ、ヘラヘラ。
中高生まではそれでも何も実害はなかったが、大学生〜社会人になってから実害が出るようになった。
飲み会で悪ノリをする知り合いの男性がいた。
よくツッコミのつもりで誰かを叩いたりしていて、それを私にもやってくるようになった。
初めは「嫌われないようにしないと」「ノリいいフリしないと」
ヘラヘラ、笑って「痛いな〜」と軽く流していた。
だけど、強く言ってこない私をいいことに
どんどん叩く力は強くなり、叩く場所は肩とかだったのが
頭を叩いたり、その回数は増えて、明らかにじゃれあい、冗談を超える域に入っていた。
それでも私は、「嫌われないようにしないと」「ノリいいフリしないと」
とまだヘラヘラしていた。

この時の私は「そうされること、そう扱われること」を自ら選択し、受け入れていたのだ。

①では、なぜ受け入れていたのか?
ノリが悪いと嫌われると思っていたから。
ひとりになりたくない、雰囲気を壊したくないと思っていたから。

②でも、本当はどうして欲しかった?
叩くのをやめて欲しかった。
そんな風に扱わないで欲しかった。

③次起きた時は、どのように行動する?(具体的に 言葉/態度/表情含む)
前から思っていたけど、痛いからやめて。全然面白くない。(真顔、ヘラヘラしない)

④実際に言えそうか?
NO→なぜ?→嫌われたくない。ひとりぼっちになりたくないから

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自分を叩いてくる人、自分を大切に扱ってくれない人にさえ
嫌われたくない、嫌だと言えない
と心の奥底で思っていることに、とても驚いたし、只事じゃないと思いました。

ここを乗り越えるためには「ひとりぼっちになりたくない」と思っている過去に生きるインナーチャイルドを癒すこと。
「ひとりぼっちになりたくない」と思った原体験まで遡り、
その時どう感じていたのか、どうして欲しかったのか
ひたすら、ひたすらインナーチャイルドと対話。

インナーチャイルドが言いたいことがなくなるまで、
当時思っていたこと、どうして欲しかったのかを聞く。
複数の経験が絡まっていたりすることもあるので、
ひたすら根気強く解きほぐし、対話して、自分自身の理解に努めた。
ちなみに1回の対話/過去の振り返りでインナーチャイルドは
癒えません。私の場合は、何回も、何回も繰り返し癒し続けました。
(私のインナーチャイルドの対話は、長いので今回省略します。)

インナーチャイルドをひたすら癒すと不思議なことに
④実際に言えそうか?
YES!!となる瞬間が来る。(これはやってみないと感覚としては伝わりにくいと思う)

コーチにお手伝いいただき、ひたすら癒した後
その男性と飲むことがあり
以前と同じように、私の頭を叩いてきた。

その瞬間、私はいつもの癖で
またヘラヘラ「痛いな〜」と口走ろうとするのを抑え、

「私は今、どう振舞わなきゃいけないんだっけ?」(選択)
と ハッと我に戻り、
「前から思っていたけど、叩かれるのすごく痛いし、悲しいからやめて?
それに、叩くことが面白いようだけど、私は叩かれること全然面白くないとずっと思ってたよ。(真顔/相手の目を見据えて)」

と言ってみた。
その場の空気は凍り、その男性は固まっていた。
今まで何も言い返さず、ただ叩かれてヘラヘラしていた人が突然そんなことを言い出すのだから、無理もない笑

数秒の沈黙がひどく長く感じられたけど、
小さく「・・ごめん」と謝り、彼は別の席に移動していった。

彼がいなくなった後、変な雰囲気は残ったが その後の飲み会は平和だった。
そしてそれ以降、彼が私をそのように扱うことは無くなったし、
むしろ丁寧に扱ってくれるようになった。

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自動思考と選択について

ただ「痛いから、やめて」と言うだけなのに、
「嫌われたくない」「ひとりになりたくない」
と言う信念や思い込みにより
自分をぞんざいに扱う人でさえ、受け入れてしまう。

誰かに命令されたり、強制されそうになったりしても、
最終的に自分の体を動かし、現実世界を生きるのは自分だ。
命令通りに動くのか、自分の意志を尊重するのか。(自分で選択するのか)

今までの選択で、人生がうまくいかない・思うような幸せが手に入らない場合、
その選択の仕方を変えていく必要がある。
でも、日々選択に溢れているので
一つ一つ、全部考えて選択することはしていないと思う。

・いつもこれだから〜・・・
・前もこれだったし〜・・・

と言う自動思考で日々選択をしていることが多いと思う。
自動思考は、楽。とっても、楽。

頭でも、心でも考えなくていいので、とても楽。省エネモード。

自動思考で快適に、幸せに生きていれば、それはとっても幸せなこと。

でも残念ながら、私のように自己理解が乏しい・自己肯定感・自己効力感が低い人は元々持っている自動思考で生きていると苦しいことが多いのではないかと思う。

私はひとりぼっち、幸せにはなれない」という信念を持っていると
それに基づいた選択を自動思考によって勝手に、意図せずにしてしまう。
少なくとも私はそうだった。

だから、いつまで経っても幸せにはなれない。なれる訳が無いのだ。
自分の身に起きた出来事を
「私はひとりぼっち、幸せにはなれない」と言う信念のフィルターを通して
判断するので、「不幸だな」と言う受け取り方しかできなかった。

コーチングを通して、私はこの選択の癖に気づいていくことができた。
何かを選択するとき、立ち止まって自分に問いかけることができるようになった。

「いつもはこれだけど、今はどうしたい?」

初めは小さなことから始めた。
毎日のむカフェラテは牛乳で作っていたけど、オーツミルクで作ったカフェラテも好き。
今日はどっちを飲みたいだろう。
飲まないと言う選択肢もある。
アーモンドミルクという選択肢もある。

その日の気分、その時の自分が求めていることを
細かく確認をして、自分の望んでいることを叶えてあげる。

自分が自分に確認をしてあげないと、
自動思考によって、なんとなく毎日選んでいる不幸せコースしか選べないので
一度立ち止まって考える。

そうすることで、自分の幸せコースを選択できるようになり、
選択が変わるので、行動が変わり、今までとは違った結果が得られるようになる。

こんな小さなことから、「いつもと違う」を選択をすることで
新しい経験や感情が得られ、少しずつ現実世界が変わり始める。

アダルトチルドレンは、問いかけをしても
わからない、なんでもいい、どうでもいい
しか出てこないかもしれない。私は初めそうだった。
自分がどうしたいのか、どれが好きなのか、わからなかった。どうでもよかった。
コントロールできないこと(家族関係)について、無関心を装い自分の心を守るしか方法がなかったから。
自分の感情や感覚を殺した。全部ないことにしていた。
それでも、諦めず、根気強く、インナーチャイルドを癒すのと並行して
「本当はどうしたいのか」を掘り出し、叶えていった。

早く恋愛で幸せになりたい!結婚したい!パートナーと落ち着きたいと思っている人ほど、インナーチャイルドを癒すと同時に、こういう小さな積み上げが大切になる。
自分で自分を満たせていなければ、幸せな恋愛はできないから。
自分に足りない何かを埋めてもらうための恋愛になってしまいがちだから。(過去の私がまさにそう)

以前のNoteでも書いたように、
恋愛は本来、楽しくて、幸せで、心が満たされて、心がポカポカするものです。
もちろん喧嘩もするし、気まずくなったりもする。
それでも、お互いを理解したい、理解できなかっとしても一緒にいたいと思える存在ができるのが、恋愛。


自動思考・選択・行動を修正していけば、
必ず、思い描く幸せな恋愛、人生は手に入ります

自分が覚悟を決めて、自分の選択を変えるために
過去と向き合い、地道な癒しを続けたり、自分への問いかけを続けられるかどうか。

よくありがちな、「これをすれば彼氏ができる!彼から溺愛される!彼とうまくいく!」みたいなのをよく見るけど、本質的ではないかもしれないなと思ったりもします。
何事も一つ一つ丁寧に積み上げること、着実にこなしていくことが大事なんです。
と私は思っています。(夢がないようで申し訳ありません。)
私はそういうのが性に合うタイプでもあるので、
過去25年分くらいの振り返りを、めげずに毎日暇さえあれば続けて
1年10ヶ月ほどで大体終わりました。


1年10ヶ月の自己修正期間を設けたら、
残りの人生を幸せ選択モードで生きていけるのなら
短いもんだと私は思いました。
それを長いとるか、短いととるかはそれぞれだと思うけど、
「急がば回れ」というのは理にかなっているなあ。と思います。

急いでいるからこそ、丁寧に。着実に。
早く幸せを手に入れたいなら、丁寧に。着実に。が一番の早道でした。

(私の場合笑)



つらつらと書いていたら、とても長くなってしまいました。
少しでも私の経験や考えが、
今恋愛や人生の選択で悩まれている人の力になれたら
幸いです。

梅雨入りして体調を崩しがちですが、、
無理をせず、ゆっくり更新していこうと思います💚


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では、良い1週間をお過ごしください🌻














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