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#読書
【読書】お探し物は図書室まで/青山美智子
以前から、あちこちでおすすめされている一冊。
やっと読むことができました。
司書の小町さんは、私の中ではトトロのイメージ。
大きくて、無愛想だけど、包み込んでくれる安心感。
ニーッと笑うところとか。
「付録」は小町さん曰く、インスピレーションで選ばれているそうで。凄腕というか、きっと人を見抜くセンスがあるんだろうけれど、それを語るシーンがないのが心地よかったです。
悩みって人に相談するときに
【読書】オーダーメイド殺人クラブ/辻村深月
特別になりたい、私は周りと違う。
些細な人間関係に振り回されることをバカにしつつも、そこから1人だけ抜け出す勇気もない。
親の不完全さに気付き、見下すようになる感じ。
それでも最終的には親に助けてもらいたいと願う都合の良さ。
思春期丸出しな感じがリアルでした。
ちゃんと、徳川が「昆虫系男子」であるという描写が時々出てくるのでそのことを思い出せますが
読んでいるとついイケメンで脳内補正されてしまう
【読書】滅びの前のシャングリラ/凪良ゆう
高校生の友樹を中心に、4人の視点でだんだんと物語が広がっていくのが面白かった。
特に母•静香の視点で書かれたパートが一番良かった。
細かいことは気にすんな!という感じのサバサバ系。
言葉遣いも、態度も男勝りな静香。家庭の温かさを知らない自分が、息子•友樹を育てていけるのか。
そんな思いを抱きながらも、1人で必死に働いて、彼の幸せを願ってきたのに。
それが急に1ヶ月後に終わるなんて。理不尽にも程が
【読書】キケン/有川浩
「はちゃめちゃな先輩に振り回されて、俺のキャンパスライフどうなっちゃうの〜」的な内容かと思いきや
それぞれのエピソードの終わりに
それが、妻に語られた思い出話だとわかるやりとりがあって一気に印象が変わりました。
主人公•元山にとって、「キケン」での日々はまさに黄金時代であり
たとえ美化されていようとも、そのままにしておきたい思い出なんだろうな。
別に、過去にしがみついているわけではないところがま
【読書】本屋大賞コンプリートチャレンジ
読書にハマり始めた頃は
とにかく色んなジャンルの本を読むことを目標にし
Instagramなどで紹介されている本の中から
気になるものをリストアップして片っ端から図書館で借りていました。
今も基本的にはその方法なんですが、読みたい本はどんどん増えていくのでキリがない。
なにか「やり切った感」が欲しいなということで始めたのが
本屋大賞コンプリートチャレンジです。
本に関する賞はいろいろありますが