柚垣おこわ

「私は、定年までに趣味を10個見つけることにしているの。」そんな上司の一言をきっかけに…

柚垣おこわ

「私は、定年までに趣味を10個見つけることにしているの。」そんな上司の一言をきっかけに、自分の「好き」を探し始めました。 社会人になって10年。まだまだ先は長いですが、これまで出会った「好き」、これから出会う「好き」を記録していこうと思います。

マガジン

最近の記事

【お出かけ】金曜ロードショーとジブリ展

2024年4月12日〜6月29日まで京都で開催されていた 金曜ロードショーとジブリ展へいってきました。 ジブリ関連の展覧会はたくさん開催されていますが 今回は、金曜ロードショーとジブリのつながりにスポットを当てたものになっているようです。 となりのトトロの人気に火をつけたのは 金曜ロードショーでのテレビ放送がきっかけだったとか。 会場にはいたるところに、金曜ロードショーのオープニングでお馴染みの、あのおじさんが! フライデーおじさんという名前だって知ってました? このお

    • 【読書】食堂のおばちゃん/山口恵以子

      最近、ほっこり系食べ物小説多いですよね。 小説でも雑貨でもアクセサリーでも食べ物がテーマのものは昔から大好きなので その手の作品も見つけては読んでいるのですが こちらは、ちょっと他とは違うなと思いました。 まず、「食リポ的表現」が無い! 焼き魚、煮魚、エビフライ、春巻き、ビーフシチュー。 出てくる料理はどれも、いいなぁ…食べたい!と思うものばかりですが カリッ、とろーり、ジュワーなどの擬音語なしでその魅力が伝えられています。 食べる様子より、作り方の描写や店の雰囲気で美味し

      • 【読書】夜の床屋/沢村浩輔

        図書館で 著者の名前が同僚に似ているなと思って手に取った1冊。 タイトルといい、表紙のエモい感じといい 「眠れない夜に読みたい一冊」的な感じかと思ったら 初めの2話が、結構本気の事件で驚きます。 なるほど、そういう感じね! と思って読み進めると 3話目は小学生の頼みを聞く話で、どっちかと言えば日常の謎系。 4話〜6話は、ファンタジー系。 確かに後半は話がつながっているけれど 連作短編集というか主人公が同じなだけなんじゃ… まぁ、いろんなパターンのミステリーが楽しめたけどね

        • 【読書】物語に影響されて。

          物語を読み終わった後 出てきたものを食べたくなったり 主人公を真似て何かをやりたくなってみたり。 そういう1冊に出会えると何だか嬉しくなります。 今回は最近影響された2冊をご紹介。 『一等星の恋』/中澤日菜子 星、天体がテーマの短編集です。 静かで切ない恋のお話が7篇収録されています。 この作品を読み始めてすぐ、「天体望遠鏡欲しい!私も天体観測したい!」と、思い早速検索してみました。 ピンキリですが、そこまで高くなさそう。 スマホをセットして写真が撮れるものもあるそうで

        【お出かけ】金曜ロードショーとジブリ展

        マガジン

        • 【読書】
          15本

        記事

          【旅行】岡山日帰り旅②〜岡山城と後楽園編〜

          岡山日帰り旅①〜倉敷でフルーツパフェ編〜はこちら 13時ごろ倉敷を後にして、岡山駅に戻り バスに乗って岡山城へ! 後楽園が広いので地図上で見ると離れているようにも見えますが 岡山城と後楽園は隣接しているので、後楽園に行けば岡山城にも行くことができます。 岡山駅からバスか路面電車を利用します。 岡山城より後楽園の方が知名度が高いらしく 「岡山城行き」より「後楽園行き」を探す方が簡単です。 後楽園の正門前にバス停があるので、今回は帰りの利便性を考えて岡山城→後楽園のルートで回

          【旅行】岡山日帰り旅②〜岡山城と後楽園編〜

          【旅行】岡山日帰り旅①〜倉敷でフルーツパフェ編〜

          日帰りで岡山に行ってきました! まずは車で岡山駅まで。 駐車場は「あなぶきパーク駅前町」を利用。 連休中だったので500台収容できることと 20時までは最大料金が700円なのが決め手でした。 岡山駅の目の前にあるのに安い!! 車を停めた後は 岡山駅から倉敷駅までJRにゆられて約20分。 倉敷に車を停めることも考えましたが 混んでそうなので今回はパス。 めちゃくちゃいいお天気だったので アーケードのある商店街ルートを通って美観地区までてくてく歩きます。 11時ごろ着きまし

          【旅行】岡山日帰り旅①〜倉敷でフルーツパフェ編〜

          【読書】100の基本/松浦弥太郎

          著者の松浦弥太郎さんが、自分が自分らしくいるために身につけておきたい基本の心がけをまとめた1冊。 なるほどなと思うものもあれば、それはちょっと私には合わないな、と思うものもありました。 でも、それは当たり前。 この本に書いてあることが素晴らしいから、真似をして下さいということでは無く 自分の大切にしたい生き方をもつことは素敵ですよというのがこの1冊だと感じました。 みんなそれぞれ、マイルールみたいなものをもっているとは思いますが それを書き出すことで、より強い信念のような

          【読書】100の基本/松浦弥太郎

          【読書】容疑者Xの献身/東野圭吾

          石神がどのように追い詰められていくのか… あれも伏線?これも伏線?と考えながら読み進めていきましたが 真相を知ったときの衝撃といったら。 ガツンと頭を殴られる感じ。 人のためにそこまでできるのか。まさに献身。 普通に生きているだけで、誰かを救っているかもしれない。 ほんの些細なことでも、誰かの生きる力になっているかもしれない。 ただただ、花岡親子に幸せになって欲しかった石神を思うと切ないというか苦しいというか。 でも、それだけじゃなくて 久々に再会した友人の過ちに気づいて

          【読書】容疑者Xの献身/東野圭吾

          【読書】図書館戦争/有川浩

          読み始めてすぐに思ったこと。 有川さん、ツボ押さえてるなぁー!! 魅力的な登場人物を誰に置き換えて読もうか… ワクワク、ドキドキ、きゅんとしながら一気読みしました。 「メディア良化法」はもちろん架空の法律ですが なんとなく現実味があって 「意味わかんないかもしれないけど、この世界ではこういうことになってるの!そういう設定なの!」 っていう押し付けがましさが無いので、最後までシラけずに物語の世界観に浸れました。 若干厨二病っぽいけど、それもまたいい。 王道はもちろん堂上だけ

          【読書】図書館戦争/有川浩

          日曜日の午後は雨。

          出かけるときは、もちろん晴れている方がいい。 でも最近は雨も結構好きだったりする。 特に、日曜日の午後。 家事を一通り終わらせて、のんびり読書タイム。 そんなときに小雨が降っていると つい、窓を開けてサーサーとなる雨音を聞きたくなる。 肌寒いくらいがちょうどいい。 雨音を聞くことができるアプリなんかもあるけれど、やっぱり本物には敵わない。 濡れた道路を走る車の音。 数分に1回やってくる電車。 ふとやってくる雨音しか聞こえない数秒間。 世界はいつも通り動いているのに、自分

          日曜日の午後は雨。

          やっぱ病院すごいわ。

          病院が嫌いなわけでは無い。好きでも無いけれど。 行く習慣が無いというか、発想がないというか。 子供の頃から、熱が出るのは数年に1回レベルなので どれぐらいのしんどさになれば病院に行くべきなのかがよくわからず… 行くのもめんどうだし、待つのもしんどいし… 今まで、睡眠と市販薬で乗り切って来ました。 しかし、今年は市販薬で乗り切れない症状が…花粉症です。 くしゃみ•鼻水は、例年通り早めに薬を飲み始めることでマスクなしでも過ごせるレベルに。 でも、なんか肌荒れがひどい… 痒みもあ

          やっぱ病院すごいわ。

          【読書】好きなものは最後に。

          皆さんは、食事の際 好きなものは先に食べますか? それとも、最後に取っておきますか? 私は物心ついたときからずーっと最後派です。 私の住んでいる地域の図書館は一度に1人10冊、2週間まで借りることができます。 なるべく2週間でピッタリ読み終わるように 仕事の都合や休日の予定などを考慮して借りる冊数を決めているのですが 時々、借りたときのテンションが最後までもたず期限までに読み終わらないことも。 1回だけならさらに2週間延長できるのですが 予約が入っていると延長ができません。

          【読書】好きなものは最後に。

          IMAXで映画を観てきた。

          ハイキュー!!の劇場版を鑑賞すべく 久しぶりに映画館へ足を運びました。 え?今、映画観るのに¥2000もかかるの!?という衝撃と共に、 「IMAX同時上映」って何だ??という疑問が。 なんてったって、どの作品でもやたら3Dメガネをかけるのが流行っていた時代ぶりの映画なんですもの。 IMAXは、簡単にいうと ①4Kレーザーで超解像度の映像を投影できること ②音響が充実していること ③スクリーンが大きいこと が特徴のようです。 ハイキュー!!は、割と現実に近いタイプのスポーツ

          IMAXで映画を観てきた。

          結局、猫がいちばん偉い。

          同世代の人たちと比べて割と古風な育ち方をしたと思う。 祖父母と同居していていたので、なんとなーく家長制度的なものを感じながら子供時代を過ごしていた。 と言っても祖父は波平さんみたいな人ではなく どっちかというとまるちゃんのおじいちゃんみたいな、孫に甘いタイプの人だったと思うけど。 それでも、ご飯のときは上座に座るし テレビのチャンネル権はおじいちゃんにあった。 おじいちゃんが亡くなってから いちばん偉くなったのは、猫である。 布団を奪われる父。 飯の時間だ!と早朝から叩

          結局、猫がいちばん偉い。

          【手帳】いいことだけか、ありのままか。

          2016年からほぼ日手帳を使っています。 今年で9年目。 案外続けられるもんだなぁと自分に感心しています。 ほぼ日を使い始めてから、手帳の使い方にもいろんな種類があること知りました。 関連本もいろいろ! ビジネスマン向け手帳術、自己啓発を目的としたもの、イラストやデコレーションをメインにしたもの。 何冊か読んでみて、手帳書き方について私の中で揺れていることがあります。 それは ①「いいことや成功したことを記録しよう!」と ②「ありのままを残そう!」という2つの考え方です。

          【手帳】いいことだけか、ありのままか。

          ランチ会で、気づいたこと。

          学生時代の友人とランチ会をしました。 みんな地元に帰っているのでなかなか会う機会もなく。 なんと10年ぶりくらいの再会でした。 すごく楽しみな反面、少し心配なことが。 私以外みんな子連れ。 そのことに対して、マイナスの感情が生まれないかなということです。 私はいわゆる「おひとりさま」です。 今の生き方が自分に合っているかなと思っているし、毎日楽しく過ごしています。 子どもをもつつもりはないので、それなら結婚する必要もないかなと思っています。 周りにいる人も、同じような人

          ランチ会で、気づいたこと。