【読書】夜の床屋/沢村浩輔
図書館で
著者の名前が同僚に似ているなと思って手に取った1冊。
タイトルといい、表紙のエモい感じといい
「眠れない夜に読みたい一冊」的な感じかと思ったら
初めの2話が、結構本気の事件で驚きます。
なるほど、そういう感じね!
と思って読み進めると
3話目は小学生の頼みを聞く話で、どっちかと言えば日常の謎系。
4話〜6話は、ファンタジー系。
確かに後半は話がつながっているけれど
連作短編集というか主人公が同じなだけなんじゃ…
まぁ、いろんなパターンのミステリーが楽しめたけどね!
と思ってエピローグを読んでびっくり。
え?どゆこと?全部繋がってんの!?
なんならちょっと不気味な感じまで醸し出してるし!
真相ははっきりしない余韻というか、混乱というか。
のんびり読んで、読み終わってからドキドキする。
そんな本でした。
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