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BtoB SaaSで働く社会人3年目が成長するために読んで勉強になったnote"20選"

はじめに

wellday」というエンプロイーサクセスツールを作るBtoB SaaSで働く飯野(@y_1ino)です🥦

20卒で新卒1社目から現在まで3社ほど経験し、welldayは2022年6月から働いています!おかげさまで入社して半年強が経過しました。

入社したタイミングでエントリーを書いていただいたので、働き始めた経緯や今まで何をやってきたなどの詳しい紹介は以下から確認ください🙌

どのような方に向けたnoteか

・これからカスタマーサクセスを担当される方がBtoB SaaSのCSとしてのあり方、そして会社の中での役割がわかるようにまとめました。

・これからBtoB SaaS スタートアップで働く方が組織とそれぞれの部門がどのように関わっているのかわかるようにまとめました。

・BtoB SaaSで働く同世代の若手の方がお客様視点でプロダクトを進化させるためのマインドセット・取り組み方の参考になるようにまとめました。

入社して半年間で100時間近く歯を食いしばりながら読んだので、特に参考になったものをこのnoteにまとめました笑

なぜこのnoteを書いたのか

BtoB SaaS業界で働く皆さんがいろんな事例を発信していることは知っていたですが、それを読んでみると「これ同じ悩みだ!!!」「こうやってやるのか。」と悩みに対しての解決策を学ぶことができ、BtoB SaaSでの経験が多くない私にとっては目から鱗なものでした…!また、読んだものを日々の業務の中で守破離することでアウトプットの質が明確に変わりました。

(↓そもそも質の高いアウトプットのために守破離をどうやるのかのhowがとっても勉強になったおたけさんのnoteを貼っておきます!)

日々のSaaSプロダクトに関わる方に、またこれからSaaSプロダクトで働きたいと思っている方に、このnoteを読めばサッと理解できたらとても嬉しいです!

ちなみにnoteを読み始めて半年が経ちましたがどれくらい読んだんだろうと振り返ってみると…


???

今年6月に入社してからなのでなんと、、、1日に2記事は読んでいたことになります🥹

(せっかく読んで勉強になったnoteを定期的に振り返れるようにnotionとweb-clipperを活用し、皆さんのnoteにブックマークするような仕組みを作ってキャッチアップしています。作成方法もこのnoteの最後に紹介します!)

その366記事の中で特に参考になったnote"20選"を共有します!

今回の紹介するnoteのカテゴリーは遊軍的に半年間を過ごして経験した役割のCSメンバー⇨CSリーダー⇨PM⇨Revenueの順番で、かつカテゴリー内もこれから読んだ方がキャッチアップしやすいかもという形で紹介しています🔥

※あくまでも他の方のnoteのご紹介なのでご感想はぜひ投稿された方にお伝えください!(このnoteにもコメントあったらめちゃめちゃ嬉しいです笑)

1.CSメンバー

このカテゴリでは以下の問いがわかるようなnoteをまとめています。

・カスタマーサクセスの役割とは?

・カスタマーサクセスのwhyとhowとは?

・カスタマーサクセスとして顧客の課題にどう解決するのか?

そもそもカスタマーサクセスってなんだろうって思った時に、もちろんCSの青本・赤本を読んでざっとイメージはつきましたが、他の会社はどんなことをやっているのだろうと概念と事例が紐づいていないときに読んだのが以下のnoteでした。特にカスタマーサクセスの役割についてとその説明がされている図の通り、お客さまに価値を提供し続けて期待値を上回り続けることが重要だと認識しました。また、目先のフォローだけではなく社内を巻き込んでプロダクトの改善を実行しお客様に価値を提供していくことを意識するきっかけになりました!(そういった立ち回りを社内で意識したことによって後にPMやマーケ・セールスを兼任することになりました)

また、CS業務を定義する際には参考になったnoteです。会社を成功させるためにお客様に使ってもらうではなく、お客様に使っていただいて成功に導くことで会社が成功するという流れを作るためのwhyとhowに基づいた業務設計が重要であることがわかります。

このnoteはお客様が感じている課題をどうやって把握し、解決するのかを悩んでいるときに参考になります。カスタマージャーニーを大枠で捉えて、課題を常にリストアップし解決するための手立てを考えること。シンプルに見えて基本的な行動なのでいつまでも胸に刻んでおきたいです。

2.CSリーダー

このカテゴリでは以下の問いがわかるようなnoteをまとめています。

・課題や問題が発生し対処するときの大切なチームの心構え・行動とは?

・カスタマーサクセスとPM・エンジニアとの連携を強固にするには?

・MRRやチャーンレートという売上に関わる指標ではなく、お客様が価値を感じてもらえるために追うべきプロダクト指標は何か?

・お客様への価値提供を実現するための組織とその体制は何か?

・お客様と信頼関係を築くためには?

CS業務内やプロダクトとしての課題の発生やお問合せに対してどう向き合って対処すべきなのかの基本が書かれているnoteです!発生している障害を解決するのではなく、そもそも発生させないために再現性を無くすことはチームの共通意識として取り組んでいきたいです。また、個人的には良いものについては再現性を持たせるということも大事だと最近感じています!

こちらは、お客様から上がってくる声をプロダクトに反映して、効率よく改善しデリバリーするためには?と考えた時に読んだnoteです。カスタマージャーニーをプロダクトチームとの共通言語のような形でステップごとの課題を明確にしている事例を参考に、弊社でも運用してみましたが以前よりもどこにどんな課題があるのか、またそれに近しい課題もグルーピングできるようになりました。

PMのプロダクト指標設定に使われるNSMですが、お客様の価値につながる体験、そして定量的に何を目標としていくのかを考える際に拝見しました。顧客数・チャーンレートなどの事業価値を向上させる指標を目標におきがちですが、先行した指標としてNSMを定めることで結果としてビジョンの実現・お客様の成功・自社の成功につながるアクションが打てるようになることを学びました。また、NSMの定め方も非常に勉強になりました。
PMも兼任した後もこのnoteを何度も読んで理解を深めました。

プロダクト指標としてNSMをもとに指標を定めましたが、どうやったら指標を改善するサイクルを良くできるか考えていた時に拝見したnoteです。ビジョンを元にお客様へ価値を提供するために組織がどのような手順で取り組むべきなのか、それをビジョン駆動型アプローチとして図も駆使しながらわかりやすく丁寧に説明してありました。

このnoteは最近公開されたものですが自分自身も意識的にやってきたことが言語化されていたので紹介させていただきました。お客様と信頼関係をために必要な8つの指針を紹介してくださっており、個人としてもチームとしても文化にしていきたいと思いました。

3.PM

このカテゴリでは以下の問いがわかるようなnoteをまとめています。

・スモールチームでのPMの役割とその業務内容とは?

・不確実性の高い中で仮説検証サイクルを回すときに考えるべき事とは?

・プロダクトチームとしてシナジーを産みながら働くためには?

・ビジョンを実現するために会社の中でPMがどう関わるべきなのか?

カスタマーサクセスを兼任しながらPMもやることになったので、トップダウンの戦略とボトムアップの課題バランスよく改善するために拝見したnoteです。プロダクトマネージャーが最低限果たすべき役割が明文化されており、弊社のような小さなチームでもやるべきことを定義でき、何をすべきなのかの期待値を揃えることができました。また、PMとしての業務内容についても細かく書いてあり、未経験にも理解しやすい内容になっています。

また、どんな役割・責務を果たしていくのかに悩んでいる場合には、色々な事例やインタビューも交えて説明されている以下のnoteは本当に勉強になります!(日々の業務をしながらこういったアウトプットを定期的にされていて本当にすごい&いつかこういった誰かの役に立てるコンテンツ書きたいなと思いました笑)

PMになって仮説検証のサイクルを考えているときに参考になったnoteです。仮説検証からビジョンの達成のための6つのプロセスを図解も交えて説明されており、未来も見据えながらやっていくことが大切な一方で、泥臭く目の前の物事にぶつかり続けるというメッセージは私にとって背中を押される言葉でした。

PMとカスタマーサクセスを兼任する中でチーム間のシナジーを産むために悩んでいた際に読んだnoteです。お客様に提供する価値を探索するための方法としてプロダクトに関わるチーム全体が相互に関わり合いながら向き合うべきだということを学びました。

CSと兼ねてPMとしてプロダクト開発を行なっていると、お客様が悩んでいる個別の課題だけ捉え、部分最適になってしまうケースがあると業務の中で感じていました。そこでどうしたらビジョンに基づいてプロダクトを前に進めていけるか、その方法を知ることができたnoteです。社内でも経営層、チームメンバー、個人という複数人が絡み合う中でビジョンを実現するためにどのようなプロダクトを全社的に作っていくのか。その悩みを解決してくれるnoteです。

4.レベニュー

このカテゴリでは以下の問いがわかるようなnoteをまとめています。

・収益を最大化する役割が一番大切にする価値観とは?

・個々のお客様のサクセスをどうやってスケールさせるのか?

・Moatを満たすためにどんな視点で取り組んでいくべきなのか?

・お客様との関係性構築の重要性とは?

・スタートアップの最初の10人として働く上で大切にすべき事とは?

レベニューとしての役割を担うことになり、一番最初に拝見したnoteです。お客様へ価値を届けるということはどんな役割であっても考え続ける役割であることを認識しました。たとえでレベニューという収益の最大化を目指す上でも、お客様に製品を届けて価値を感じてもらい成功へ役立つことを大切にしていこうと感じました。

価値を感じているお客様から学んでスケールさせていく方法についてこのnoteから学びました。収益を最大化することは、一人ひとりのお客様のサクセスを一般化してたくさんのお客様を幸せにすることで実現できると思っています。

マーケティング・セールスをやっていく上でwelldayをどのように伝えていくべきなのかを考えているときにMoatについて調べていましたが、以下のnoteが非常に勉強になりました。Moatを築くために向き合い続けなければいけない、長期的にwelldayをデリバリーし続けるためにお客様から学び続け、新しい価値提供を実現するためにPDCAを高速で回し続けられるというスタートアップの特性を活かして、困っているお客様に本当に役に立てるwelldayになれるよう、愚直に考えていきたいと思います。

welldayをまだ知らない方に使ってもらうためにはと考えたときに読んだnoteです。1対多数と考えていたリードナーチャリングでも関係性構築するためには1対1で様々な接点を持ってコミュニケーションしていくことが大切だと学びました。

来年以降、社会人のキャリアとしては4年目で中堅に突入しますが、welldayというスタートアップで働く以上、視座を上げて経営目線で物事を捉えていかなければならないとこのnoteを読んで気付かされました。今〜未来の見立てを立て、それを日々の業務に落としていくこと。トップダウン・ボトムアップと短期・中期・長期の縦軸・横軸で集中と選択の意思決定をしていきたいです。

最後に

こうしてnoteを書いて振り返ってみると本当に濃い半年間でした!

日々業務していく中での疑問や悩みを毎日少しずつではありましたが、記事を読んでインプットして、それをアウトプットする。を繰り返すだけでも自分自身の成長に繋がることに気付くことができました。結果的に複数の職種を経験し、入社当時より何倍にも成長できたと思います。また、それと同時にwelldayというプロダクトが本当に好きだという気持ちが日に日に増しました!

2023年はもっとwelldayを通じてビジョンである「はたらく人を支え、それぞれの日々を彩る」、ビジョンである「思い描いた未来をかたちにできる世界を」のためにお客様へもっと価値を届けることを実現した上で、会社の成長にも寄与できる人材になります!

ここまで長々と書き連ねてしまいましたが読んでいただきありがとうございました😊

最後に少しだけwelldayについても紹介させてください!

welldayは、不調の予兆を普段のSlackのやりとりに現れる変化から読み取って可視化し、課題が大きくなる前に予防の策を打つためのお手伝いをしています。

もし少しでもご興味を持っていただけたら、飯野(@y_1ino)までお気軽にお問い合わせください!

(参考)効果的なブックマーク・振り返り方法

普段どんなキャッチアップしているのかは以下で説明しているので参考になれば幸いです。

1.気になった記事・読んで勉強になった記事を画像のような手順でweb-clipperを使って記事をnotionのリストに格納しています。PCでもスマホでも両方使えるので職場でも通勤中でも格納することができます。
2.notionページにweb-clipperで格納したものが入ります。
3.読んだ後に「タグ」「noteのカテゴリ」そして業務に活かせそう・勉強になったnote「お気に入り」をつけて後から振り返りやすいようにしています。
4.また、「カテゴリ」ごとに分けているので業務分野ごとなどでもnoteを見ることができます。

(↓この仕組みを作成するにあたって参考にさせていただきました!本当に事細かく書いてあって参考になりました。この場を借りて感謝を伝えさせてくださいmm)

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