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◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ21◆

おれだ。溜まったのでやる。本当は週一とかにしたいのだが、おれは気が短いのでつい4-5日で放出してしまう。TLで流れてくるのを適当に拾うだけでこれだ。まだまだnote海には黄金の鉱脈がある。あまりスコッパーばかりしていると自分の創作が疎かになる気がするので、多少控えたくはあるが、やめどきがつかめない。おまえも時々でいいからこういう記事を作り、良質な記事を紹介するといい。いつもしてる人々は偉いと思う。

前回はここだ。

さて、いつものやつだ。さくさくやろう。

一発目。

読む本をサイコロで選ぶ話だ。新刊ならカネがかかるが、ブックオフの文庫100円コーナーなら数百円で楽しめる。ガチャだ。興味がない本に当たる確率もあるが、むしろ普段読まないジャンルに当たれて面白い。それに有名な作家の本の方が多いので、そう下手な作品は掴まないだろう。これはいい。図書館や書店、漫画やCD、DVD、食事や食材でもやってみるといいかもな。サイコロは変化を呼び込むトリックスターだ。

二発目。

ラノベめいたジュブナイル小説だ。ふじょ…藤吉は暗い女で、狂気のオーラを振りまき、謎めいたことを話す。中二病患者のよくある妄想か。それともどこかの涼宮か。彼女についてぐるぐる考える主人公は、恋の狂気に囚われたのか。何が偽物で、狂気で、魔法なのか。ラブコメはおれにはよくわからないが、おれも似たようなのを書いた気がする。どこぞのV存在のようでもあるな。とは人心を薬めいて魅惑するであり、天魔の幻力は欲界を支配している。カーマ(愛欲)とはマーラ(魔羅、死神)なり。

三発目。(二発をまとめます)

noteで健全にカネを稼ぐ話だ。ダイハードテイルズのやり方は、最初は戸惑ったが(それまで物理書籍以外はほぼ無料だった)、今は軌道に乗ってうまく行ってるようだ。おれはPlus未購入だが、したくはある。するしないは自由とはいえ、しないと疎外感や罪悪感を覚えてしまうのも事実だ。義務でないのはわかってるが、心理的な圧力はある。だがヘッズの感想が滴り落ちて来るし、それを元に妄想を膨らませるのもタノシイので、この状態に安住してしまい踏ん切りがつかない。おれはケチで現金主義だ。来月には……。

さておき、noteで収益をあげるのは違法でもなんでもない。作品への正当な評価敬意として、創作を支援するドネートは当然必要だ。虚無の暗黒に飲み込まれて滅ぶ。有用な情報にカネを払うのは当たり前だ。ハズレを掴めば金返せって気分になるが。おれはPROではないし記事も借り物のまとめばかりなので、これにドネートされてもやや戸惑う。だがされれば嬉しいし、カラテが上昇して健康になる。感想を呟かれるだけでも有り難いが。おれが有料化するとしたら、投げ銭形式にしたい。いまのところは、なるべく大勢に見てもらいたいしな。でもいつか購入形式になるかも知れない。おれがそうしたければそうする。まずは一次創作を増やさねばな。

四発目。

いつもの人による、コンテンツとコミュニティについての話だ。胡乱成分は控えめで、わかりやすく語られている。ニンジャスレイヤーでもバーフバリでもV存在でもクッパ姫でも、コンテンツはおおむねこうした時期を通る。沼の住人ならわかるだろう。おれは別のにハマっても前のを捨てはせず、時々思い出してはノスタルジーに浸る。家族の写真を見るようなものだ。

"特定コンテンツのファンが評論やレビューを繰り返すのは、新たなファン層を獲得するためだ。他の作品の文脈を持つファンを自らの文脈に引き込み新たな価値を創造する生殖活動の一環である。"

生殖活動。生々しいが、つまりそうだ。ニンジャがジーンでなくミームで殖えるのと同じだ。ヘッズもマヒシュマティ国民もそうして殖える。公式供給があればニュービーが増えるチャンスだが、重篤に囲まれて帰っパしないよう温かく迎えてやらねばなるまい。いずれ等しく公式に焼かれるのだ。

五発目。

ヤバイ級文豪アツシ・ナカジマの攻略本だ。おれは西遊記がすきで、アツシのワータイガー・パルプはもちろんカッパ・パルプも幾つか読んだので、この解説が完全にしっくり来た。文豪はなぜ文豪かとゆうと、小難しい話をひねくり回してクジラとは…とかゆってたからではなく、小難しい話を元ネタにして噛み砕いたパルプをドンと出し、一般大衆にドッカンドッカンウケたからだ。文章の豪傑だ。江戸川乱歩がいかにパルプだったかは、ダイハードテイルズが出した『東京少年D団』を読め。『小泉ハーン』もハーンやブラム・ストーカーが出て来て、ヨーカイと戦ってすごい。おれはゲーテのファウストもすきで(水木大先生もスキだったそうだ)時々読んでるが、あれも相当にパルプなのでこんな感じで紹介したい。ミルトンの失楽園もメガテニスト垂涎だ。ヘロドトスとかも……とにかく古典には不朽の面白さがある。なお記者名を確認したらあの「月を割れ」の人だったので完全に信頼した。

六発目。

小説の投稿コンテストの話だ。逆噴射小説大賞は冒頭400字だったので敷居が低かったが、このコンテストは0.5万-2万字の完成作品だという。それでも1100もの投稿があったらしい。普通のコンテストはこんな感じなのだろう。だが選ばれるのは一部で、膨大な数の投稿小説はほとんど読まれることなく消えていく。逆プラだっておれの知らないすごいやつが眠っているに違いないのだが、掘り起こしている暇もない。それを書いたパルプスリンガーが自ら呼び起こし、書き続けて宣伝するのが一番だ。おれはおれの書いたやつが埋もれるのがもったいないのでアーカイブとかしている。noteに公開すれば200人ぐらいには読んでもらえる。気に入ったら宣伝してくれるかもだ。

七発目。

月報だ。いろんな記事をまとめている。まとめ記事すらおれはまとめてしまう。おれは数日に一度というハイペースでしているのでコメントが出たとこ勝負だが、週一や月一にすればもう少し詳しく書けるかもしれん。この記事は最初の文章を含めてとても参考になる。「花に鳴く鶯、水にすむ蛙の声を聞けば、生きとし生けるもの、いづれか歌を詠まざりける」とは古今和歌集仮名序を書いた紀貫之のコトダマだ。生きていれば誰しも呟き、そいつだけのパルプを書くことができる。わたモテはおれもすきだが、黒木姉弟推しなので最近の百合推しは少しさみしい。

八発目。

noteの偉い人による、簡単に幸せになるためのガチコスパ・ノウハウだ。理詰めでわかる人生の攻略本だ。耳が痛いが、まったく理に適っている。幸せは気の持ちようで、ただカネがあればいいというものでもない。カネがあればもちろんよく、病気や時間コストなど多くのことがカネで解決できる。人生は有限のリソースだ。うまく廻していけば大きなリターンが望める。まあ突然災害が来て理不尽な目に遭うこともあろうが、死ななければいい。自分でできることをカイゼンすれば、多くの不幸は避けられるものだ。

九発目。(二発をまとめます)

バール=サンの連載小説が完結した。完結したらレビューすると言ったのでする。男に二言はあまりない。だが途中から記事を購入しないと続きが読めなくなってしまい、無課金主義のおれは途方に暮れている。公開されてる部分だけでもすごい。下の記事のような反響もかなりあり、商業作家のレベルだ。おれはパルプスリンガーの端くれとして自信を失い打ちのめされざるを得ない。note海にはこういうパルプの化物がごろごろしている。いや、おれはおれなりに、できることをやるだけだ。ガンバルゾー!

今は以上だ。また溜まったらやる。

【ひとまずおわり】

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