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わいこばのキャリア・転職観

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12回の転職経験と、15年の人事職経験から、これからの新しい働き方について思うところを書き綴りました。
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#採用

ポジティブな人って、どんな人?

ポジティブな人って、どんな人?

先日、会社で中途採用を強化するためのインタビューをしていました。

その時に、「どんな人に来てほしいは?」という話の中で「ポジティブな人が良いよね」と何気なく言ったのですが、ふと、ポジティブな人ってどんな人なんだろうな、と。

よく言われるポジティブな人すぐに思いつくのは

・前向きな人
・肯定的な人
・楽観的な人
・根明(ネアカ)な人

こんなところでしょうか。

じゃあ、例えば、就職活動中の学

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偉いとか偉くないとかが日本をだめにする

偉いとか偉くないとかが日本をだめにする

「偉い」の意味⇒普通よりもすぐれているさま(goo辞書より)
1.社会的地位や身分などが高い。「会社の―・い人」
2.人間として、りっぱですぐれている。「苦労しただけあって、―・い人だ」

「偉い人」と聞いて多くの人は1.の意味で

・会社の上司
・両親
・学校の先生
・政治家
・歴史上の偉人

あたりを思い浮かべるだろう。

それではこれらの人たちは、2.の意味で、立派で優れているのだろうか?

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管理職の管理業務は本当に必要なのか?

管理職の管理業務は本当に必要なのか?

管理職の業務について考えてみる前提条件を疑うことはとても大切です。

今回は、管理職について考えてみます。

管理職の仕事は、文字通り主には部下の管理(マネジメント)をするわけです。

例えば

・部下の日々の勤怠や休暇申請、申請された経費精算の承認
・上層部や人事からのいわゆる降りてきた業務連絡の部下への周知
・部下の日々の業務における指示やアドバイス
・部下の目標設定とその評価(人事考課)

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少子化にまっしぐらのこれからの時代に求められる「人事」は、こういうことができる人事です!

少子化にまっしぐらのこれからの時代に求められる「人事」は、こういうことができる人事です!

国内の人口構成を見てみると、私(1973年生まれ、現在46歳)小林の学年は、ご存知(?)第2次ベビーブーム世代で240万人くらいいます。

これに対して、今年(2020年)に生まれた子はなんとたったの100万人(!)くらいしかいません。およそ半分以下です・・・。

よって、これらを元に、「労働者人口が減っていくのに対して高齢者が増えるのでこれからは年金や医療費が問題になる!」というのは随分と前から

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