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わいこばのキャリア・転職観

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12回の転職経験と、15年の人事職経験から、これからの新しい働き方について思うところを書き綴りました。
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就職活動でスカウトをたくさんもらう方法を、新卒採用人事目線で考えてみた

就職活動でスカウトをたくさんもらう方法を、新卒採用人事目線で考えてみた

ダイレクトリクルーティングという採用手法みなさんもテレビCMとかで「ビズリーチ!」みたいなCMを見たことがあるのではないでしょうか?

これまでは、会社が人材を採用するときは、入りたい人(求職者)が自分から会社を探して応募する方法が一般的でした(リクナビ、マイナビなど)

社会人向けのいわゆる中途採用(転職)においても、これまではそういう自分で応募する方法が一般的だったのですが、先程のビズリーチや

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誰にも頼まれてないけど、20代のスタートアップCEOに勝手に薦めたい8冊

誰にも頼まれてないけど、20代のスタートアップCEOに勝手に薦めたい8冊

スタートアップの代表として日々起こる色々な大変なこととどう立ち向かっていくか。参考になりそうな6冊をピックアップした。

起業のファイナンス投資家とどうコミュニケーションしていくか、どうファイナンスしていくか、SOはどうするか、など、とてもためになる一冊。

起業のエクイティ・ファイナンス起業のファイナンスを読んだ後に余力があれば読みたい。

Founders at Worksあの有名な会社もこん

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就職活動に企業への「志望動機」て必要ですか?

就職活動に企業への「志望動機」て必要ですか?

就職活動をしていると、避けては通れない道通称「志望動機」

そう、それは”受ける企業を志望する理由”・・・。

「どうして当社に入りたいのですか?」

自分のやりたいことや学生時代にやったことと、その企業がやっていることをどうにか紐付けてひねり出すしかない。

そして、いよいよ創り上げたそれを面接官に伝える

「それってうちじゃなくて、別の会社にも当てはまる志望動機ですよね?」

そんな風に言われ

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死ぬまでにモチベーションは2度と増えない(生涯モチベーション保存の法則)

死ぬまでにモチベーションは2度と増えない(生涯モチベーション保存の法則)

「うーん、今日は、いまいちモチベーションあがらないな~、明日やろっ」

そういう日、ありますよね?私もあります。

日常的によく使われるこの「モチベーション」

気分によってやる気が出たり出なかったり、そんな感じで使いますよね。

本当にそうなのか?例えば、1年前にやろうと思ったこと、5年前にやろうと思ったこと、10年前にやろうと思ったこと、を思い出してみます。

今振り返ってみて、その後、できて

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ポジティブな人って、どんな人?

ポジティブな人って、どんな人?

先日、会社で中途採用を強化するためのインタビューをしていました。

その時に、「どんな人に来てほしいは?」という話の中で「ポジティブな人が良いよね」と何気なく言ったのですが、ふと、ポジティブな人ってどんな人なんだろうな、と。

よく言われるポジティブな人すぐに思いつくのは

・前向きな人
・肯定的な人
・楽観的な人
・根明(ネアカ)な人

こんなところでしょうか。

じゃあ、例えば、就職活動中の学

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偉いとか偉くないとかが日本をだめにする

偉いとか偉くないとかが日本をだめにする

「偉い」の意味⇒普通よりもすぐれているさま(goo辞書より)
1.社会的地位や身分などが高い。「会社の―・い人」
2.人間として、りっぱですぐれている。「苦労しただけあって、―・い人だ」

「偉い人」と聞いて多くの人は1.の意味で

・会社の上司
・両親
・学校の先生
・政治家
・歴史上の偉人

あたりを思い浮かべるだろう。

それではこれらの人たちは、2.の意味で、立派で優れているのだろうか?

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管理職の管理業務は本当に必要なのか?

管理職の管理業務は本当に必要なのか?

管理職の業務について考えてみる前提条件を疑うことはとても大切です。

今回は、管理職について考えてみます。

管理職の仕事は、文字通り主には部下の管理(マネジメント)をするわけです。

例えば

・部下の日々の勤怠や休暇申請、申請された経費精算の承認
・上層部や人事からのいわゆる降りてきた業務連絡の部下への周知
・部下の日々の業務における指示やアドバイス
・部下の目標設定とその評価(人事考課)

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少子化にまっしぐらのこれからの時代に求められる「人事」は、こういうことができる人事です!

少子化にまっしぐらのこれからの時代に求められる「人事」は、こういうことができる人事です!

国内の人口構成を見てみると、私(1973年生まれ、現在46歳)小林の学年は、ご存知(?)第2次ベビーブーム世代で240万人くらいいます。

これに対して、今年(2020年)に生まれた子はなんとたったの100万人(!)くらいしかいません。およそ半分以下です・・・。

よって、これらを元に、「労働者人口が減っていくのに対して高齢者が増えるのでこれからは年金や医療費が問題になる!」というのは随分と前から

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EdTechスタートアップのマナボを退職しました

EdTechスタートアップのマナボを退職しました



※(タイトル画像について)マナボでは”退職”のことを”卒業”と呼んでます。

2015年からジョインして、およそ3年勤務した「株式会社マナボ」を退職、もとい卒業し、同時に執行役員事業統括部長も退任しました。

実はわたしは今回で10回目の退職になるのですが、これまでにいわゆる退職エントリというものを書いたことが無かったので、せっかくの機会なのでこの3年間を振り返りつつ、得られた学びを卒業エント

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エージェントもビズリーチもNGだった48歳12回目の転職はYOUTRUSTで成功しました

エージェントもビズリーチもNGだった48歳12回目の転職はYOUTRUSTで成功しました

誰にでも突然訪れる、リストラの波昨今、転職を意識する人が増えた一方で、転職活動は面倒なので実際に転職する人はそこまで増えていないというデータもありますが、先日、こんなニュースがありました。

私が好きなHONDAでもこんなニュースが。

大企業でも、いや、大企業だからこそ、今の仕事がいつまでもあるとは限りません。

ある日、会社から「辞めてください」と言われたら「はい、わかりました、転職します」と

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1997年に,もしもガクチカがあったら?(23年前に就活生だった47歳が書いてみた)

1997年に,もしもガクチカがあったら?(23年前に就活生だった47歳が書いてみた)

ガクチカってご存知でしょうか。

私が就活生だった1997年当時にはそういうキーワードは無かったのですが、今(2020年)の就活生で知らない人はいないという「学生時代に力を入れたこと」を差します。

というわけで、自分自身、人事として新卒採用業務も担当していることもあり、ガクチカもESでたくさん読んできましたが、「もし当時のわたしがガクチカを書いていたらこんなことを書いたかな?」というのを学生の気

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リモートワーク(テレワーク)を始めて1年経ったので仕事デスクを変えてみた

リモートワーク(テレワーク)を始めて1年経ったので仕事デスクを変えてみた

あっという間の1年でした気づけばもう6月。1年前、突如コロナ対策で在宅勤務を余儀なくされ、いつまで続くかわからないこともあり、CLASというサブスク家具のサービスでデスクをレンタルしてました。

https://clas.style/

ちなみに借りていたのはこんなデスク

おしゃれでよかったですが、ちょっと狭かった(幅が118cm)

ちなみにオフィスに置かれているデスクの幅は120cmくらいが

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学校のテストについて考えてみる

学校のテストについて考えてみる

うちの子供(中1)が今日から初めての定期テストだった(期末テストのみで、中間テストはないらしい)

いわゆる、9教科(国数理社英美技音体)試験で、私が中学の頃と構成は一緒である(中身は多少違うのだろうけどそれほど変わらないと思われる)

ところで、この誰しも受けたことがあるであろう「テスト」

親から”いい点数を取りなさい”と小言を言われたことなんて無い人の方が少ないだろうテスト。でも、この「テス

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受験対策が必要なように就活対策も必要な時代

受験対策が必要なように就活対策も必要な時代

「就活生の7人に1人がうつ」衝撃的なタイトルに惹かれて手にとってみました。

いつからか「ブラック企業」という言葉が横行し始めたのは。

ブラックか、ホワイトか、という定義は人それぞれの部分もあると思うのですが、1つ言えることとしては、「ただ、敷かれたレールにさえ乗っていれば人生安泰」の時代は終わりを迎えるということなのでしょう。

それでも、大学受験を始めとする「教育」の世界は、”偏差値”、”セ

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