目標があったら人生は何とかなる、覚悟を持って生きないと
心をラクにするワークライフハック
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
今回の内容
安藤忠雄さんを知ったのは中学校の教科書でした。
『住吉の長屋』が紹介されていたのと、建築を独学で学んで業界のトップを走っている人がいるというのは衝撃で、「こういう建築があるんだ、こういう人がいるんだ」ということが僕の中に刻まれました。
当時はまだ、建築を大学で学び、建築を仕事にしようと決めていなかったので、その後に「最も好きな建築家は安藤忠雄さん」ということを言うようになるなんて、思ってもいませんでした。
※安藤忠雄さんと言えばコンクリート打ち放しの建築で、飾らずにこだわりを持って真っ直ぐに自身の建築を表現する姿が、僕にとって「すごいな、いいな」と思う対象になっていきました。
最近の日経新聞に、以下の記事が掲載されていましたが、その生き方は、尊敬に値します。
誰かに注目して、その生き方に刺激を受けると、自分の人生と向き合う機会が生まれるので、引用部分だけでも読んでみてください。
健康を支えるのは自分自身であり、自分にとって何が健康に良いか、健康に悪いかを判断して生活をしている。
誰かに迎合したり、誰かに無理に合わせたりせず、やるべきことをやり続けるために自分に必要なことを選択し続ける。
その生き方には、ブレない軸と強さを感じます。
無我夢中に楽しく働いている人との出会いは、その後の人生に大きな良い影響を与えます。
僕の周りには仕事を嫌々やったり愚痴ばかり言う人が周りにいなかったので、無我夢中に楽しく働くというスタンスが自然と身についてきました。
だからこそ、100人いたら5人の人しか熱意を持って働いていない日本の現状(ギャラップ社のサーベイ結果より)を変えなければならないと思うし、それは日本の未来を支える子供たちにとって大きな意義を持つと思うんです・・・日本の未来づくりに直結する。
「百聞は一見に如かず」
自分の目で見ること、そして、自分の頭で考えることは、大切だと言われています。
ただ、その大切さを心の底から感じて、体現している人はまだまだ少ない気がしています。
安藤さんは、一般的に見たら苦しい状況でも、自分で考えて行動を起こし続けている。
「どうすれば理想の状態に近づくのか?」というのは、目先のことばかりに視点を置かずに、未来を見据えていたからこそ生まれる思考だと思います。
その視点は本当に大切。
目先だけを見て「つらい、不安」という声をこぼしている人は、未来を見据えて前に進んでみるといい。
コンクリート打ち放しの建築は本当に好きで、僕の建築課題は、安藤さんを真似てコンクリート打ち放しで設計することが多かったです(学生時代の設計だから、細かいことは加味せずに、ただ「カッコいいから」という理由でしたけど)。
ただ、「無駄なものがそぎ落とされた」というコンセプトは意識していました。
今では自分の生活の中にも「無駄なものをそぎ落とす」ということが浸透しているので、安藤さんの生き方そのものに、設計や仕事観に留まらず、人生観も影響を受けている気がします。
記事の最後には、とても大切なメッセージが。
安藤さんだけでなく、とてつもないことを成し遂げてきた方がよく言っていることだと感じました・・・「目標があったら人生はなんとかなる」という言葉。
同じニュアンスの言葉を聞くことが多いです。
自分の人生なんだから、自分がどこに向かっているかは自分で決めるしかない。
その動機は、なんだっていいんです。
誰かにブーブー言われる筋合いなんてないし、どう生きたいか、どうなりたいか、どうありたいかを自分で考えて目標に据えればいいんです。
これまでの自分が刺激を受けてきた方の記事を読み、原点に立ち返った気持ちになりました。
こういう人の存在は貴重で、自分の人生と向き合う時間を頂けます。
こういう人が1人でもいると、自分の人生に軸が生まれます。
もし、自分を律するような存在がいなければ、探してみるといいかもしれません。
「この人の生き方は面白い」「この人のように生きたい」というワクワク感が生まれたら、真似できることから真似していくんです。
そうすると、自分の人生に楽しみが生まれます。
心をラクにするキッカケ
今回も、読んでいただきありがとうございました。
他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。
※少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、毎日noteを更新しています。
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