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親子で学ぶアンガーマネジメント④

うちのにゃんこが今朝、ベランダキャットランに出たいと
朝5時に鳴いて、鳴いて、飼い主起こしたくせに

1時間ぐらい日向ぼっこした後は、ずっと飼い主のベットで
寝てやがります

恨んでやりますよ、1日中!!!



さてさて
今回もアンガーマネジメントの実践出来たらいいな
な、方法について書いていこうと思います!




①怒りを点数化する


今の自分の怒りの度合いを点数化していきます
「今回の怒りは3点」「この前は5点」「これは思ったよりも高く8点」など
気持ちを点数に向けることで
一度、怒りそのものから目をそらし、心に余裕をつくることができます

子どもの場合でも数字が分かってれば上記の方法は可能で
数字が分かっていなくても

例えば
今の「いや!」は、嫌いなピーマンが出てきたぐらい?
それとも、パパにとっておいた、おやつ間違って食べられちゃったときぐらい?
等と、実場面を思い出させながらどれぐらいかを測らせ
そうだよね、おやつ明日食べようって思ってたのに
勝手に食べられて嫌だったよね、
今のもそれぐらい「いや!」なんだね

じゃあ、どうしようかという頃には、6秒以上目の前の怒りからは気がそれていたりします

6秒ルールの応用はたくさんありますね♪




②深呼吸をする

深呼吸は、言わずと知れた怒りのコントロール方法です
深く息を吸って、いったん止めてゆっくりと吐き出すだけで
怒りを鎮めることができます
何度か繰り返すことで、副交感神経の働きが高まり
リラックスすることができるでしょう

さらに、「深呼吸をする」ということに集中することで
一旦気がそれて、冷静になる事も出来ます


ちなみに私はこの方法が苦手で
息を吸いながら、なんでこんなことしなくちゃならん

イライラ
息を吐きながら、あやつのせいだ、私が引いてやる必要はない
と余計、好戦的になったりしますので


うん


自分に合った方法を見つけましょう
そして、方法はたくさんあった方が良いですが
合わない方法は、合わないと
切り捨ててしまう勇気も大切です!(自分に言っています(笑))





③アンガーマネジメントの幼児期でのSST展開例

アンガーマネジメントは基本大人向けの内容となっています

しかし、先生やパパ・ママ等の支援者の力を借りれば
幼児期の子どもであっても、練習はできます

アンガーマネジメントだと思っていないだけで
多くの支援者がやっていることかもしれません

支援者が怒りのコントロールを手伝っていき
いずれ自分でできるようになっていくことが大切!





④補足

子どもが○○のことをすると怒ることが多く
その際○○をすれば怒るのをやめる

こういった情報の蓄積があると
なお、アンガーマネジメントの練習は進んでいきます
    

またワークシートなどを使い
支援者のみもしくは子どもと一緒に
なぜ怒りの行動が出たかを整理し
その際どう切り替えたのか
どのアプローチでは切り替えられなかったのかといった
情報を蓄積させることも有効になるかと思います
(こちらはアサーションの時とは違い、実例で行うことが重要です)
(アサーションとは?「相手も自分も大切にしたコミュニケーションの方法」詳しくはこちら親子で学ぶアサーション①|ふきた ひとみ (note.com))



その子にとっての切り替え方法の数を増やしていくことも重要です
例えば
好きな職員と話すと切り替えられる
一度大きな声で叫べば切り替えられる
のような方法しかなかった場合
それができない場面(好きな職員が欠勤、大きな声を出せない場所等)
では切り替えが困難になっていきます

そうならないよう、毎回整理し情報を蓄積していく中で
この方法でもいけるかもを考え
実際試しながら切り替え方法を増やしていってあげてほしいと思います


もちろん、アンガーマネジメント②③④の中にある
実践出来たらいいな、な方法も
合わせて提供しながらです



こういう情報を蓄積するためには
(特に、言語発達に遅れがある子は)
見守りカメラとか、防犯カメラを有効活用したらいいと思うのですが
なかなか、日本ではそういう使い方されないですよね

なんでだろうか?


つぶやきです

一応、おすすめのカメラ貼っておきます
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